毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

時空を超えて 縄文人の愛と智恵がやってきた ~ ペンキ画家ショーゲンさんのこと

2023年11月20日 23時07分45秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見
これまでの分断と格差の世界から より望ましい世界に移行するイメージ作りのために、来る新世界での人のありようとはどんなものか模索する中で 都市伝説系動画にたどり着いたと 前回お話ししました。

通説では 弥生時代あたりから力による支配や貧富の差が生じ始めたと思われるので、着目するのはそれ以前、すなわち縄文時代ということになる。

で、いっとき縄文にまつわる記事やテレビ番組を片っ端から見たのですが、縄文人の暮らしぶりなどは詳しく描かれていても、その暮らしを生み出した彼らの心のありようについて突っ込んで語られることはなく、手がかりとなる情報はほとんど得られませんでした。

まあ 仕方ないですよね。。。手紙や日記などの古文書が残るような時代じゃないのだし。

が、一万年以上ものあいだ平和を守り続けることができた意識というものを想像するのは、戦いや争いの絶えない時代しか知らない貴秋には難しく、それでも 「行って かえる」 の道のりを思えば、私たちが戻るべき原点とは やはりそこであるように思われて諦め切れず、星野道夫さんの描くアラスカ原住民の人々の話や マルロ ・ モーガン著 「ミュータント ・ メッセージ」 のアボリジニの人々の描写など いま持っている情報を手がかりに、目指す世界のイメージを少しでも鮮明なものにしようとするかたわら、動画でのヒント探しも続けていました。




そして、一ヶ月ほど前のこと。

お勧め動画にふと惹かれるタイトルのものがあり、見てみてびっくり。

それは ペンキ画家ショーゲンさんとおっしゃる方のお話動画で、この方は 「ティンガティンガ (6色のエナメルペンキを使い 下描きなしで一氣に描く絵画)」と呼ばれるアフリカ ・ タンザニア発祥のアートを学ぶために、タンザニアのブンジュという村の師匠のお宅に住み込んで 現地の人々と生活を共にしながら一年半暮らされたそうです。

で 村に着いて まずブンジュ村の村長さんのところに挨拶に行ったところ、そこで驚くべき話を聞かされるんですね。

「不思議な話になるが、この村に入った日本人も外国人もショーゲンが初めてだけれども、この村には実は 日本人の文化とか価値観が色濃く反映されているんだ。
120~130年前に生きていた私の祖父は 祈祷や神事を司る村のシャーマンだったが、彼は夢の中で よく日本人と繋がっていて、みんなで幸せに生きていくためにはどうしたらいいのか、自然と共存するとはどういうことなのかなど、生きていく上で大切なすべてのことを教わっていたんだよ」

ショーゲンさんが それはどんな生活をしていた日本人だったの? と訊くと、

「夢に出てきた日本人はね、穴を掘って竪穴式住居に住んでいたそうだ。
その穴の中に入ってしゃがむと、自分の目線がアリンコや大地と同じ高さにくる、そんな人たちから教えてもらったんだよ、と。
そして不思議なことに、その人たちは女性をモチーフにした土器をたくさん作っていた、とも。
彼らは当時の日本列島の地図も描くが、そこに毎回出てくるのは、いまの日本海の部分は大きな湖だったという日本。
その頃の日本は 愛と平和に溢れていて、一万年から一万五千年続いた中で 亡くなった人に (戦いで負った) 刺し傷や切り傷がいっさい見当たらない、そんな時代だったそうだよ」 と。

すごくないですか?

「縄文」 という言葉こそ出てこないけれど、これって間違いなく縄文人の話ですよね。

まず見つかるまいと思っていた情報が、ショーゲンさんという一人の日本人を仲立ちに、なんと時空を超えて 100年以上前のタンザニア ・ ブンジュ村の人々を通じてもたらされるなんて。

そしていまの時代のこのタイミングで、動画や書籍 (ひすいこたろう ・ SHOGEN共著、廣済堂出版 「今日、誰のために生きる?」) となって 多くの人々のあいだに広まっている。

このような情報を求めていた人が多かったのでしょう、ショーゲンさんご自身の動画のみならず さまざまな都市伝説系、スピリチュアル系などといわれるユーチューバーさんとのコラボ動画もいくつも配信されています。




ただ ショーゲンさんは、縄文のスピリットを受け継ぎ その愛と平和の教えを代々忠実に守って暮らしているブンジュ村の人々から たびたびこう訊かれたそうです。

ショーゲン、あなたはほんとうに日本人なの? って。

彼らの知る日本人は 自己愛に溢れ 自己肯定感がものすごく高くて、日常に溢れる小さな喜びを拾い上げるプロだったはずなのに、あなたは心にゆとりがなく、本質に向かえてもいない、いまの日本人はみんなあなたのようなのか? と彼らは焦っていたそうです。

なぜなら、日本人が今一度日本のプライドを取り戻せたときに、世界は最短ルートで精神的に豊かな未来に向かえるということを ずっと言われ続けてきたから。

どうもいまのこの時代、日本人には果たすべき大事な役目があるようなんですね。

なのでショーゲンさんは、ブンジュ村に伝わる縄文人のメッセージを 一人でも多くの日本の人たちに伝える役目を託されて帰国され、以来出会う人出会う人に片っ端からご自身の体験を話してこられ、また動画や書籍を通じても伝え続けておられるそうです。




貴秋も ショーゲンさんの過去動画を順々にメモを取りながら見せていただいていますが、ずっと欠けたままだった重要なパズルのピースを与えられた氣分です。

消化にはまだ時間がかかりそうですが、いまの時点でひとつ言えるのは、本来の自分でない要素をこつこつ手放してゆくことで、すっかり忘れたように見える縄文人の心豊かなありように おのずとかえってゆけそうだ、ということ。

かえりの道のりが ますます楽しくなってきた貴秋、この先も ショーゲンさんのお話をたびたび取り上げさせていただくことになりそうです。




ショーゲンさんの動画一覧は こちらから。

よろしければ ぜひご覧ください。

今回も長文をお読みいただきありがとうございました。
















“神が未来を見せてくれるのは、結末を変えるチャンスがあるときだけ”

2023年11月13日 11時36分46秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見
念のために申し上げれば、貴秋が 「毎日を楽しく安らかに生きられるようになった」 といっても、バグをすべて一掃し バグの影響をまったく受けずに生きられるようになったということではありません。

ネガのフラッシュバックは相変わらずだし、「ムッ」 とか 「カッ」 とか 「どよ~ん」 なんてこともしょっちゅう。

半世紀以上上塗りを重ねてきたバグが、そうそうあっさり消えてくれるはずもありませんよね。

ただ、そういう時間と その合間の和やかな時間との比率が逆転して、暮らしを楽しめる時間がぐんと長くなったことと、ネガに襲われてもどうすれば平静に戻れるかがわかっているし、フォーカスすればするほど ますます状況がよくなっていくこともわかっているから 迷ったり悩んだりせずにいられる、この二つのおかげで 以前よりはるかに穏やかで平和な人生を送れているのは確かです。




以前は毎日のように見ていたカードリーディング動画をぱたりと見なくなったのは、この春ぐらいからだったでしょうか。

イヤになった嫌いになったということではなく、ふっと 「これはもういいな」と思った瞬間があって。。。。まあ 真我さんがそうさせたということなんでしょうね。

で 代わりにちょくちょく見るようになったのが、都市伝説系の動画。

感覚フォーカスによるバグ手放しのおかげで、起きて欲しくないことは起きなくなりましたが、今度はその空いたスペースに 新しく創りたい世界のイメージを描き込む必要がある、そこでハタと立ち止まってしまったのです。

すでにさんざん見てきた地獄をイメージするのはたやすいですが、まだ見ぬ楽園を鮮明に思い描くというのは なかなか難しくて。

「いまの一番」 の連続で エネルギーの周波数を軽やかに保つのは有効だとしても、やはりある程度これから向かう先のイメージについてもはっきりさせておかないと、真我さんのほうでも 「いまよりいいところ 楽しいところって言うけれど、具体的にはどこへ行きたいの?どこへ連れて行けばいいの?」 となってしまいますものね。

で、なにかヒントになるような情報がないかと探すうちに出会ったのが、都市伝説系動画だったのです。




結果 このところ貴秋のお勧め動画欄に頻繁に登場するようになったのが、未来予言めいたタイトルの数々。

特に最近 「2025年7月に何か大変なことが起きる」 と具体的な年月を挙げたものが多くなり、「また7月かぁ~」 とため息をついております。

あの五島勉さんの 「ノストラダムスの大予言」 も 恐怖の大王が降ってくるのは 「1999年の7月」 でしたからね。。。7月は貴秋の誕生月なのですよ。

小学生の頃は 「わたしって37歳まで生きられるかどうかわからないのか・・・」 とよく落ち込んだものでした。

で 今回は、再来年の誕生日がどうなるかわからないって? いえ、落ち込みはしません (笑)。

といって、予言を鼻で笑うつもりもないのです。

私たちは 「行き」 の道で 人本来のありようを大きく外れ、バブル崩壊あたりからの転換点を過ぎて、元のありように戻ってゆくはずが どうもうまくいっていない。

例えれば、体調が悪化しつつある事実から目を背け、よくない生活習慣をなかなか改めようとしない人みたいなもの。

そんな人でも お医者さんから 「このままではあと○年 ・ ○ヶ月で まず間違いなく命を落としますよ」 なんて言われれば、重い腰を上げざるを得ませんものね。

貴秋は、具体的な時期を提示しての予言には それと同じような効果が期待できると考えています。

実際一人や二人じゃないですからね、この 「2025年7月」 を挙げておられる方は。

「あと2年もないじゃない、すぐにでもどうにかしなきゃ」 と思う人が増えるとすれば、それは動画タイトルの深刻さとは裏腹に 福音ともなり得ると思うのです。




この福音を活かそうと思うなら、いたずらに怖がって守りに入らないことじゃないかな。

恐れながら備えを固めることは、むしろその恐れる事態の具現化につながってしまいますから。

慌てて動こうとする代わりに 恐れとしっかり向き合い、感じ切って終わらせれば、意識のフォーカスがおのずとまだ何も起きていない自身の平和な時間へと移り、感謝の思いが湧いてきます。

その温もりの中で 改めて現状を見つめ直せば、いまここで 何をすればいいかが浮かんできますから、そこで初めて行動を起こせばいい。




個の意識から見れば 無論大きな破壊や災害など起きないに越したことはありませんが、しかしそれが避けられないこともあります。

私たちはこの世界を 人本来のありようからどんどんずれていく土台の上に築いてしまったのですから、かえりの道に入ってなお軌道修正がなされないまま進み続ければ、あとは破滅するしかない。

あの予言の数々は、そうならないよう私たちの意識の変容を促すメッセージだと貴秋は思っています。

それを受け入れるなら、ネガティブな未来予想図をやたら恐れるのでも無視するのでもなく、私たち一人一人が自身の怒りや恐れと向き合い 意識を書き換えてゆくことで、大難を小難に変えてソフトランディングさせることができるでしょう。

この記事のタイトルは、長年愛読しているパウロ ・ コエーリョ著 「アルケミスト」 の一節を要約したもの。

天 ・ 神 ・ 宇宙は、書き換えられない結末をわざわざ見せつけたりはしません。

「このままでは破滅するよ」 の警告は、「いま奮起すれば もっといい世界を創れるよ」 との励ましでもあるのです。