毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

ぱっと見混迷のいまこそ ネガからポジへと転じるカタルシスを味わうとき

2022年07月22日 10時46分20秒 | 貴秋の視点、すなわち偏見
またしても記事の更新が一ヶ月以上空いてしまいました。

外に向いていた意識が方向転換して内観期に入るのは いつも不意打ちで、ブログを書くなど 外部に働きかける意欲が唐突に萎んで失せてしまうので、毎度ブログが予告なくぱたりと途絶えてしまって申し訳ないです。




さて、前回の投稿からきょうまでにも 世間ではほんといろいろなことがあったようで、さほど敏感ではない貴秋も 集合意識が不穏にざわついたり どーんと落ち込んだりするのを時おり感じたほどですが、そんな状況でさえもネガポジ両面の要素を含んでいることに変わりはなく、人生という物語の登場人物としては不安を覚えざるを得ない現状も、書き手の視点から見れば 体験し甲斐のある時期にさしかかったといえるのではないかと思います。

登場人物としての自身は 次々押し寄せる想定外の事態からどうやって身を守るかで手一杯かもしれませんが、書き手の目線で俯瞰すれば、分離から統合への道筋を順調に歩んでいる証拠とも見えるのです。

私たちのいまの社会は 自然界の循環システムに明らかにそぐわない仕組みで成り立っているのですから、このままいけば破滅は免れず、そんな宇宙の異物のような社会システムが向こうから崩壊しかかっているのは、ある意味吉兆といえなくもない。

とはいえ 再生の前の破壊にはどうしても犠牲がつきもので、いますでに戦火の、異常氣象の、環境汚染の、感染症の、食糧難や水不足の、社会システムの混乱の下で苦しんでいる大勢の人がいる。

これ以上混乱が拡大する前に 苦難に見舞われている人たちを一人でも多く (できることなら全員を) 救い出しつつ、ソフトランディングで事態を収めることを多くの人が願っておられることと思いますが、その成否は 私たちひとりひとりの選択にかかっています。

何よりもまず申し上げたいのは、もう 誰かがどうにかしてくれるだろうと当てのない期待を抱いて 問題の解決を人任せにするのはやめたほうがいいということ。

想定を超える事態の連続に 明確な答えを持っている人物などいるわけもないのだし、自分たちの保身のために混乱を仕掛けた側の人々ですら、当初の意図を超えて予測のつかない展開を見せることの成り行きにうろたえ右往左往しているありさまなのですから。

もっとも確かな答は、外ではなく内にあります。

ひとりひとりが自身の内に目を向け、自分だけの答を見つけて持ち寄り、力を合わせて新しい流れを生み出す中から、それまでは夢物語としか思えなかった最善の結果が導き出されます。




人々が平等ではなくなり、力のある者とない者とに分かれて、ありとあらゆる不条理や理不尽を味わってきた “行き” の道が “かえり (帰り ・ 返り ・ 還り)” に転じたのは、ごく最近のこと。

数千年の長きに渡って続いた “行き” の道では、何ひとつ報われぬまま一生を過ごし、「虐げられていた無力な自分を経て 本来の自分の強さ素晴らしさを知る」 といったコントラスト効果をついぞ体験せぬまま命を終えた人が数知れずいたはずです。

が、いまの時代に生まれて “行き” と “かえり” の転換点を通過した私たちには、オセロ盤が黒一色から白一色に塗り変わるように、生命軽視の極みから いのちの輝きそのものである真の自分へと 180度対極に移り変わるカタルシスを存分に味わうチャンスがある。

もちろん魂の目的は人それぞれで、今生では目覚めないと決めている魂もあるでしょうし、そのどちらがいいとか悪いとか 正しいとか正しくないということではありませんから、自分の道がはっきりしておられる方はそのままでOKでしょう。

が、いま混乱と不安と迷いの中におられる方には、何千年もの苦しい “行き” の道のりが “かえり” に転じるというとてつもない転換点に居合わせた幸運を活かさない手はないと 声を大にして申し上げたいと思います。

人生ストーリーの登場人物の視点に加えて 作者の視点を併せ持つことで、私たちは 「被害者 ・ 犠牲者の物語」 を 「壮大な歴史絵巻のクライマックス兼血湧き肉躍る冒険小説」に書き換えることができるのです。




次の内観期が訪れる前に、貴秋の力となってくれた情報や 書き手の視点を取り戻すヒントになるかもしれないことを、ひとつでも多く書いていければと思います。

今回もお読み下さりありがとうございました。














2 コメント

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プロフ (JIN)
2022-07-24 00:21:07
写真は何処で
JINさん♪ (貴秋)
2022-07-24 08:18:40
JINさん初めまして、コメントありがとうございます。
あの写真は、実家の庭木の刈り込みをしていて ふと見上げたら目に入った光景を撮ったものです。
高枝バサミを置いて家に駆け込み、カメラを掴んで飛び出して、バシャバシャと何枚も撮ったうちの一番よさそうなのを使いました。
いまでもお氣に入りの一枚です。

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