紡ぐ暮らし

今回の家探し→引越しの一連の流れの中で何よりも強く思ったのは、

私はつくづく“暮らし”が好きなんだなぁってこと


いろんな家を見て歩いてる最中にふと浮かんだことがありました。

“家って ただの入れ物じゃないよね”


たしかに 雨露しのげて 生活に必要なものや設備がそろっていて、寝起きできるスペースがあれば、「家」としての最低の役割は果たせるのでしょう。


でもね。。。
私はそこにもう少し付け足したいんだなぁ。。。


そこにいると、心が落ち着く。
うれしくなる。
元氣になる。
豊かになる。
当たり前に“暮らす”ってことが こんなに楽しいことなんだって思えてくる。
エネルギー満タンになって、意気揚々と再び持ち場に戻っていける。


目には見えないけどね、そんな氣がみなぎってる場所にしたいんだ～



暮らしの営みにしてもそう♪

食べる、寝る、入浴する、その他いろいろと。。。

最低限からだの欲求が満たせればそれでいいとも言えるんだけれど、

私はさらに その行為ひとつひとつがささやかな喜びをもたらしてくれるようにしたいんだぁ


豪華・豪奢ってことじゃないんだよ♪

ときにはお金かけるのも楽しい、でも必ずしも「＝お金」ってことじゃないのね♪


じゃあなんなの？って聞かれると どうもうまく言えないんだけどね


インスピレーションってことかな。。。

ただの単調なルーティンワークにしてしまうのではなく、

ひらめきに従って アイデアを形にしながら楽しんでみる♪

そのひとつひとつが楽しんでなされるとき、暮らしは豊かなものになるんじゃないかなって


義務や惰性じゃなくて、毎日が天からのわくわくのプレゼント

好きに動いてる自分にとっても （願わくば）そこに集う人たちにとっても



今回の引越しで改めて氣づかせてもらった自分の心の奥の想い。

今の家での残りの日々も、次の家でも、その先の日々も、

いつもここを忘れずにいようって思います（＾＾）




さて、新居が決まってからしばらくのどかに過ごさせてもらってましたが、明日から数日また奈良に行ってきます♪

戻ったら、いよいよ本格的にお引越し開始です

暮らし、生き方、自分を見つめて

ぽちぽちと お引越しの準備をしてます♪

前回は寮の退去期限があったので、新居が決まってから２週間足らずのあいだに一氣に荷造りし、自分で何往復も運んで、終わったとたんに２日ほど寝込みました(^^ゞ

和歌山に移ってからは やたら移動が多かったので、買い揃えた家具も最低限、そして組み立て式のものばかりだから、冷蔵庫と洗濯機以外のものは自分で運べちゃう♪

今回もほとんどのところは自力でやります♪
今回は１ヶ月の猶予があるから、ゆるゆると無理なく楽しくやれそうです♪



こうして荷造りしてて思うのは、持ち物から自分の価値観や生き方がよく見えてくるなぁってこと。

何よりもまず、たった一人で暮らしてるのに こんなにたくさんの物のお世話になっているとは。。。

旅行かばんと あと大きなダンボール１個でスタートを切ったというのに、よくまあこれだけ増えたもんです

大きな家具類こそないけど、細々したものがこんなに～


私の場合、多いのは調理関係の道具と本。

特に、保存食作りが好きなせいで 漬物容器と空き瓶がやたら多い。

こういうものって年の半分ぐらいは出番がないんだけど、いざっていうときにないと困るんだよね。。。

本も、前の３回の引越しのたびにずいぶん処分したんだけど、いつのまにやらこの数。。。


まあ、５年分だものね、仕方ないか（＾＾）


あと、最近出番があまりないけれど、鍬、鎌、スコップに植木鉢、支柱など、農作業＆園芸道具もそこそこあるなぁ


前回まったくなかったもので かなりの存在感なのは、パソコンと周辺機器。
これはもう大いにお世話になってるもんね、氣をつけて運ぶからね～




あれこれ引っ張り出してみて、奥のほうに「こんなんあったんだぁ、すっかり忘れてたぁ！」なんてことがほとんどなかったのは 我ながら感心感心♪

それでももう少しスリムに身軽に暮らしたい欲求も湧いてくる


服に関しては物持ちいい方で、１０年以上着てるなんていうのが何着もあるし、なんと大学生の頃からのフレンチ袖Ｔシャツなんていうのも。。。

どれだけ丈夫な生地なんだろ(^◇^;)

着道楽ではないので数もそんなに持ってないんだけど、今回かなり古くなったものや まったく着てなかったもの何点かとお別れ。
名残惜しいけどごめんね、今までほんとにありがとう



そうそう、ひとつだけ出てきた「うひゃ～、こんなのあったぁ！」なもの、

その昔ちょろっと足を突っ込んでたコミュニケーションビジネスの古い資料

いやぁ、こんなこと一生懸命やってたんだなぁ、なんて当時を思い起こしたりしながらきれいさっぱり処分（笑）



どれもこれも そのときは必要・大切だったものだけど、成長して身の丈に合わなくなったら、果たしてくれたお役目に感謝して お別れしなくちゃね♪

生きるって どこまでも前に進んでいくことだもの



これまでの道のりを振り返り 新たな暮らしに思いを馳せつつの引越し仕度、荷物というより自分自身を見つめてる感じで　なかなかに味わい深い作業なのです

天まで上れ♪

きのう、布団を干そうと外に出て、空の青があまりにも濃いのにびっくり。。。青というより藍と呼びたいような なんて胸揺さぶられる色なんだろう。。。

家に駆け戻ってカメラ持って飛び出して、ばしゃばしゃ、ばしゃばしゃ、もう夢中










そして夕方、出先から戻ったら、おお、夕日が！

またまたカメラ片手に駆け出して、ばしゃばしゃばしゃf(^ー^;






沈みゆく夕日から 少し離れた山の方に目を転じれば、こちらの空の色も雲の様子もまた捨てがたい！

ばしゃばしゃ～☆








そして、こちらはきょうの昼間の空♪











きのうよりやや淡い色合いながらも 澄み切った青、あちこちにすっとひと刷きしたような、ふわんふわんと浮かべたような、形も質感もさまざまな白雲が描かれて、眺めてるだけで心が躍り出す

ばしゃばしゃばしゃ（笑）





もうほんと、なんでこうも空に魅かれるんだろう。。。。


出先でも しょっちゅう天を見上げてうろうろ、やおらカメラ取り出して 空に向けてぱしゃ！なんて、

傍から見たら わけわからんアヤシイ姿(^◇^;)



でもやめられません



生まれたときから当たり前にといえば当たり前に いつも頭上にある空。。。

それが鮮やかだったりまぶしかったり美しかったりドラマチックだったりするだけで こんなにわくわく夢中になれるなんて、なんて幸せなことなんでしょう


そして類友の法則か、ブログお友だちも空大好きな人ばかり＼(^o^)／

一巡すれば 東西あちこちの表情豊かな空を堪能させてもらえて またまた幸せ



天にも上る心地で空を見上げる毎日、これからもずっと続きそうです♪

進んでいくんだね

きょうの青空♪

ほんのり薄雲をまとって やわらかい表情♪

栗の葉はすっかり緑の色が濃くなって 夏に向かっていく力強さを感じさせてくれます（＾＾）



今夜からまた雨になると聞いてるんだけど、そのせいなのかな、あちこちにうろこ雲が。。。





ハートのようにも 鳥が羽ばたいてるようにも見えるなぁ♪






ナツメの木に向かってさざ波のように。。。





あ、虹色の光がさしてるの見える？



洗濯物やお布団を さお一杯に干して、家中にからりと風を通して、うれしいお日さまの光を思いっきり味わわせてもらいましょう ＼(^o^)／





そして。。。

この景色ともあと１ヶ月ちょっとでお別れ。

６月いっぱいで 新しい家にお引越しします。



ちょうど去年の５～６月ぐらいだったかな、

このままじゃなにも動かない、先に進めない、という焦燥がめらめらと湧いてきて・・・

そして、“あこれだ、今だ”と氣づいて ばん！と動き出したのが昨年末。

それが「引越し」という選択でした。

それから半年、まあなんといろいろなことがあったことか。。。。



外側で起きてることは「新居探し」だったけど、

実際のところ起こってたのは、

天を 自分を信じること
自分の道を感じ取って前に進む決断をすること

の学び（思い出し、かな？）であって、「家を探した→見つかった」っていうのはその結果として三次元のこの世界に現れた現象に過ぎなかったような氣もします



これからはもっと人と関わることで この５年間に氣づかせてもらったことを生かして形にしていく機会をもらったんだ、とせっかくわかったのに、

。。。。やっぱり今のこののんびり氣ままな暮らしも この眺めのいい住まいも手放したくないよぉ、と未練たらたらの自分もいたりして(^^ゞ


そんな心の揺らぎに呼応するかのように 外側の状況も二転三転

一時はどうなることかと思ったけど、多くの人に助けられて おかげさまで新居も決まり、６月いっぱいかけてゆるゆるとお引越しできることになりました♪



以前ある人に教えてもらった

「来たものをよ～く味わって 感謝して ピリオドを打つ。
　それがいつかは自分で決めるんですよ」

という言葉をしみじみ実感させてもらった半年でした。



それと。。。

未来は見えないけれど、それでいて これから起こるすべてをわかってる自分っていうのもどこかにいるんだってことも、ね



というわけで あと１ヶ月少々、
今のこの暮らしと お引越しのプロセスのすべてを 思いっきり楽しませていただくことにしましょう

いつまでも輝いていようね

朝晩の氣温はまだけっこう低いんだけど、お天氣さえよければ 昼間はもう初夏の陽氣♪

つつじや藤が咲いてます（＾＾）

ウグイスの声もすっかり堂に入って、ホ～～～ と引っぱる響きの艶やかなこと、しみじみ聞きほれてしまいます





きのうの絵本読み聞かせ、今回の担当学年は新１年生

ずらりと並んだぴっかぴかの８人さん、男の子３人、女の子５人、あどけない顔のなんとまぁ可愛いこと

うち３人は保育園の頃からのおなじみ、私もこの土地にすいぶんなじんだものだなぁ、となんだかうれしくて♪

新入生さんたちの名前は 回覧に入ってた小学校便りに載ってたので あらかじめ書き写して頭に入れておき、時間の初めにひとりずつ自己紹介をお願いして 顔と名前が一致するよう懸命に記憶しました



さて、今回の絵本は、ユージン・トリビザズ作「３びきのかわいいオオカミ」と、大好きなレオ・レオニさんの「ひとあし　ひとあし」。


「３びきのかわいいオオカミ」は、おなじみの童話「３びきのこぶた」の逆バージョンみたいなお話で、おかあさんのもとを巣立って自分たちの家を作ろうとする３匹のオオカミを 悪～い大ブタがつけ狙う、というストーリー。

オオカミたちの建てる家が いきなりレンガから始まって、コンクリート、鉄骨鉄板とやたら頑丈なら、対抗するブタの道具も ハンマー、ドリル、ダイナマイトと過激で、子供たちもよ～く知ってる「３びきのこぶた」の果敢なパロディっぷりが大うけするので、初対面の新１年生さんたちにまずはおおいに楽しんでもらおうと選んでみました♪


「ひとあし　ひとあし」は 文章だけなら３分ぐらいで読めちゃう短いお話なんですが、いろんなものを測れるシャクトリムシが ナイチンゲールの鳴き声を測れという無理難題を見事クリアするさまが小粋なオチになっていて、お氣に入りの一冊です♪

レオ・レオニさんの絵本は、どれもこれも お話も楽しければ 絵も色鮮やかで生き生きしていて魅力的なので、今回は主人公のシャクトリムシくんの姿がやたら小さくて見えにくいこともあり、１ページごとに子供たちにじっくり絵を見てもらいながら読み進めていきました。


低学年ぐらいの子はみんなそうだけど、この子たちも 小さなからだの底からエネルギーがうわ～っと噴き上げてる感じで、ちょっと水を向けようものなら みんながみんな 思うことをいっせいに喋りだして止まらない。

絵をひとつ見せるたびに いろんな連想が次から次へと飛び出して、なんともまあにぎやかなこと♪

自分の体験をえんえんと喋り続ける子に 業を煮やした他の子たちから「早く続き読んで～！」の声がかかったり


注意を本に引き戻して読み進めるのが大変なときもあるけれど、実のところ、この子たちのくったくない笑顔と 躊躇なく感じたことを口にできる生き生きした感性が好きで好きでたまらないのです

みんなほんとうにまっすぐで、自分の中心としっかりつながってるんだよね



どうかいつまでも この子たちのきらっきらのいのちが 色あせることなく輝き続けますように。。。


そしてどうか 私自身が この子たちの輝きを薄れさせることなく見守れる大人でいられますように。。。


さらに願わくば 私たち大人も この子たちのようなきらっきらのいのちを取り戻して 生き生きと楽しくあり続けられますように。。。





純真無垢な子どもたちのエネルギーにたっぷり触れさせてもらえるこのお役目、いつもしみじみ幸せいっぱいなのです ＼(^o^)／

優しい日

きょうは薄曇り、氣温が上がってまったりと穏やかな一日。


朝起きたとき、いや、夕べ眠るときから きょうはずっといい氣持ちでいる日と決めて、その通り氣ままにゆるゆると


身じまいをし、部屋を片付け掃除を済ませたら、あとは心の向くまま 氣の向くまま。


食べたくなったら食べ、眠氣がさしてきたらうつらうつら、景色を眺め、本を読み、おやつにはわらびもちと熊野紅茶



連休でも変わりなし、いつものことだ～（笑）




でも きょうことさら氣持ちよかったのは、ほとんどの時間を 自分の真ん中と寄り添っていられたこと。


いい氣持ちでいられることだけに心を向けて、自分の世界をどこまでも心地よく創っていく、その穏やかさ、安らかさ。


こういうことが出来るんだなぁ。。。って、とても新鮮でうれしい体験でした


ついついネガに目を向けてしまう心のクセに散々悩まされながらも、決してあきらめないで、今の足りない私じゃなくて 少し先に実現している豊かな私に意識をしっかりと添わせて


クセはクセ、どんなに頑固でも 粘り強く新しいクセを刷り込み続ければ、やがては変わっていくものなのね（＾＾）



自分の世界、どこまでも自分好みに 豊かに幸せに創っていこう



ふわ～んとそんなふうに思えた一日でした

護られて 祝福されて 生かされて

きょうも快晴、光が 風が氣持ちいい！ ＼(^o^)／

こんな爽やかなお天氣が３日続くのって ほんっと久しぶり♪

祝福されてるね～、ゴールデンウィーク♪

思いっきり楽しもうね～




振り返ると４月はなかなかに濃い日々でした♪

いろんなことがあったなぁ。。。

いっぱい学ばせてもらいました（＾＾）

そのために来てくれた４月だったのだと、きっとあとから懐かしく思うことでしょう



先日書かせてもらったように 状況もあれこれ変転したけれど、

今思えば、それをめまぐるしく感じたのは、状況に対する私の解釈や感情がころころとめまぐるしく変わっただけのことではなかったかと(^^ゞ

なんのことはない、いつものクセが出ただけのこと（笑）


この状況はやばいよ～、なんとかしないと・・・とざわざわ騒ぐ心を 自分の中心に引き戻してはまたさらわれ、さらわれてはまた引き戻し。。。の繰り返し

お疲れさまでございました（笑）



そんな中、すごい勢いでばん！と決心した瞬間がありました。


なにがやってこようが、心がどう引っぱられようが、

私はもうぜ～ったい自分に心地いい見方、生き方しか選ばないって。


とことん心のクセに振り回されて、ネガに頭のてっぺんまでどっぷり漬け込まれて、すっかり嫌氣がさしたからこそ そう思えたんじゃないかな☆

やっぱ ピンチはチャンスだわ～


・・・っていうか 似たような決心なんども繰り返してる氣がするんですけど

うんうん、それでいいんだよね♪

ネガなクセだって 長年にわたって繰り返し繰り返し刷り込まれてるんだもの、
ポジに変換するなら同じぐらいしつこく繰り返さなくっちゃね♪


それと前後する形で 思いもよらなかった助けの手が次々と差し伸べられ、とりあえずいったん落ち着いてひと息いれることができ、さらにこの５月に ４月に氣づいたこと、学んだことを実地に体験学習する貴重な機会と時間をもらいました。


つくづくうまいこと仕組まれてます


今にして思うと、私は当初 外側で起こってる現象を何とかすることばかりに躍起になってたけど、
肝心だったのは 自分の心をいかにコントロールして いいものを生み出せる状態にもっていくのか、の方であって、
外側の現象は その結果、というか 副産物に過ぎないものだったんじゃないかという氣がします


そして、ある意味きつかった時間からふっと解放された今、

自分がどれほど恵まれているか、愛され護られているかを 改めてしみじみ感じさせてもらってます

当たり前のように受け取っていたものの中に どれほどの愛や祝福がこめられていたのかを。。。


これまでもいつもそうだったけど、とことん大変な思いをしたあとで、氣づくと感謝の氣持ちがじわ～っと湧き上がってくるんだよね


ひぇ～ってなってるときはすっかり忘れていた大切なことを思い出させてもらって

今はもう、ありがとう、幸せです。。。。ただそれだけ(*＾ー＾*)



心安らかな今にありがとう

何不自由ない暮らしにありがとう

あたたかい人の縁にありがとう

きょうのこの素晴らしいお天氣にありがとう

そしてなによりも 生かされて 学ばせてもらってることにありがとう







さ～て、午後からは ありがとう、幸せ～ の氣持ちのおもむくままに 何して遊ぼっかな～