毎日がしあわせ日和

ほんとうの自分に戻れば戻るほど 毎日がしあわせ日和

いつだって

2012年09月27日 15時15分05秒 | ふと思うこと
実家に来ています。

せっせと立ち働いた後、やわらかみを増した秋の日ざしと 涼しい風を感じながら窓際に寝そべる 静かな午後の至福のひととき。

からだごと空氣の中に溶けていきそうな心持に浸りながら、ふと氣がつきました。

いつだって、こんなふうに感じていたんだって。

鈍りきった感覚にぼやけたような表情をしていたときだって、悲しみや苦しみに振り回されて その奥を感じる余裕なんかまるでなかったときだって、氣づこうと氣づくまいと その底には通奏低音のように いつもこんな穏やかな和やかな至福が流れ続けていたんだって。

そして、これが本来の、ほんとうの私なんだって。

言い知れない喜びと深い安堵に包まれました。





きょうの晩ご飯は、栗ご飯にきのこ汁、秋刀魚の塩焼き・大根おろし&すだち添え、ナスとゴーヤの甘味噌炒めだよ(^^)

さぁて、栗ご飯しかけておいて 秋刀魚を買いに行ってきましょうか♪











残像にさようなら

2012年09月11日 10時46分24秒 | ふと思うこと
ずっと不思議でしょうがなかったんです。

前の家で畑仕事をしていたときのこと。

せっせとからだを動かしながら、頭の中では なぜか楽しくない記憶やネガティブな考えが次々と浮かんできて どうしても止まらない。。。そんなことがよくあったのです。

何度ストップをかけても、ハッと氣づくと また捉まってる。

青空の下、澄んだ空気の中、豊かな自然に囲まれて 大好きな作業をしている最中だというのに いったいなぜ? って、ずっと氣になっていました。


それと同じことが、このところの針仕事の最中にもたびたび起こって。

そこで、ああそうか、と氣がつきました。

大好きなことをして、心がリラックスしているときだからこそ 出てきたんだ、って。

とてもいい状態だからこそ、そういう記憶を消化・昇華して解放するのにうってつけ、ということなんだと。

その辺がわからないまま ただ上ってくるに任せているしかなかったときは、すっかり取り込まれて 「記憶」が「今」になってしまうのを どうすることもできず、ひたすら不快な思いにさらされ続けるだけだったけれど。

今は、ただの残像に過ぎないってわかってるものね(^_-)



「残像」っていうのは、ある方のメルマガで知った言葉ですが、読んだ瞬間、そっかぁ、そうだったんだ~、これはいい!と。

記憶に浸るがままになってると、そちらに焦点がしっかり結ばれてしまって、いつのまにか本来の「今・ここ」を抜け出して うれしくない記憶が「今・ここ」になっちゃう。

でも そこですかさず「はい、これは残像♪」とひと声かければ、それはもう 目の端を一瞬かすめた幻にすぎないってことになって、すぐさま本来の「今・ここ」に戻ってこられるもんね(^^)v


上ってくる記憶を残像としてながめていると、だんだんその奥に 自分が世の中を、自分自身をどう見ているか・どう決めているかが見えてくる。



なんて哀しい、なんて侘しい世界に住んでたんだ、私は~

この世界観・自分観をもとに作られた世界に住んでいて、幸せになれようはずがないじゃないかぁ

今氣づけたことに 心から感謝だね



以前はたしかに現実だった。

それは 他ならない私自身が作り上げたものの見方、ちゃ~んと意味があってのこと。

作って、味わって、そして今、「残像・幻」と見定めて 感謝して さよならする。

そのプロセス全部が、この世に生まれてきた醍醐味だったのね♪



薄皮をはぐように、一枚、また一枚と “不自由”が剥がれ落ちていく 静かなワクワクの時を過ごしています














大好きな日常

2012年09月10日 12時42分32秒 | 紡ぐ暮らし
わけのわからないお天氣の日が続いています(^_^;)

きょうも天氣予報は なんだけど、今のところカンカン照り(笑)


。。。と言ってる間に みるみる曇ってきたし(^◇^;)


白雲の量が突然増えて、スキマからまだ青空がのぞいてるのに ぱらっと小雨が降ったりとか、白かった雲がハッと氣づいたら灰色に変っていて、急にザーッときたりとか、洗濯物や布団が干しにくいことったら


その分、暑さがかなり和らいで 朝晩がひんやり涼しいのはうれしいんだけどね。。。ま、自然相手ですもの、ありのままを受け止めるとしましょう♪




風呂場横の空き地に蒔いた青ジソは、留守がちでほったらかしだったにもかかわらず 見事に育ってくれて、丈はほとんど私の背とかわらないぐらい、香り高い葉を毎日たっぷり恵んでくれ、今はかわいい白い花を咲かせています♪

5月の末頃に蒔いたバジルは、遅いからどうかな?と思っていましたが、今になってぐんぐん育ち始め、いちばん早くに移植した3本の苗は 濃緑色の大きな葉がつやつや光ってて、パスタのトッピングなどにちょこちょこいただいてます♪

パセリは最盛期は過ぎたようだけど、まだまだ新しい葉が次々顔をのぞかせて、こちらもスープにあしらったり 納豆スパゲッティに大量に混ぜ込んだりと せっせと使わせてもらってます♪


日当たりがよくない土地なので 本格的な畑には向いてないようですが、こんなちょっとした薬味のようなものでも 土の恵みを直接いただく幸せ、毎日の食卓がぐっと豊かに感じられます


やっぱり私、こういうこと好きなんだなぁ


あと、生ゴミを埋めたところから カボチャ?キュウリ?みたいなのが生えてきて 地面を這いながらかなり大きくなって 風呂場の窓のすだれに勝手に巻きついて伸び始めました。

花や実がつくかどうかはわからないけど、勢いよく成長していく姿をながめるだけでも 当分楽しませてもらえそう♪


また、この夏も 近所の方からミニトマトやらナスやらのおすそ分けをたくさんいただいたし。。。ほんと幸せ者だぁ、私 (*^ー^*)




このところ、縫い物が再びマイブームに返り咲いています。

先月の大整理のとき、ただ処分するだけじゃなく 買ったまま使わずにしまい込んでいるものもちゃんと活かそうと思ったのがきっかけ。

氣にいった布地をやたら買い溜めていたもので あれこれ作り始めました。

晩は涼しいので、こういうことに向いているんだよね♪

相変わらずミシンは使わず 手縫いでひたすらちくちくと。

最初に作ったのが ポケットサイズにたためるショッピング用のエコバッグ。

そのあと、同じものを大きさを変えて ハンドバッグ収納用に3枚、さらにハンガーカバーを1枚、タンクトップを2枚。

のどかな手仕事ですが、氣がついたらかなりの作品が出来上がってました

虫の声など聞くともなしに聞きながら ひたすらちくちくと針を動かす静かな時間、いいんだよね♪

一段落したら、手を止めてコーヒー淹れたりなんかして♪




いろんなことがあるけれど、やっぱりこんな変哲もない日常が いちばん好き。

ゆったりと穏やかに過ぎていく夏の時間も そろそろ終わりのようです。