太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

冷凍ブルーベリー

2016-07-20 19:23:26 | 日記
一年中、生のブルーベリーが売っている。

朝食にフルーツを食べる我が家では欠かせないアイテムだ。

大きなパックのブルーベリーが、2パック買うとお得だったので

2つ買って、ひとつは冷凍した。

その冷凍ブルーベリーを食べた夫が、あまりの美味しさにハマってしまった。

確かに、がちがちに凍ることもなく、シャーベットのようで美味しい。

それから夫は、毎日のようにブルーベリーをせっせと買ってきては冷凍し、

もりもりと食べ、また買ってくる。

現在、うちの冷凍庫にはブルーベリーが12パックある。

イチゴが入っているパックを、もう少し深くしたぐらいのものに蓋がついたのが12個。

冷凍庫を開けると、全面積の85%がブルーベリーである。

私も、好きなものは続けて食べる傾向があるけれど、

さすがにここまではしない。

夫には、こんなふうに「ON」と「OFF」のスイッチしかない。

真ん中の、調光スイッチがないから、やるか、やらないか。

食べるか食べないか、飲むか飲まないか、なのだ。

7ヶ月前にダイエットを始めた折に、お酒をやめたのも、そういうことだ。

飲むとなると、ものすごく飲む。

私からすれば、少しだけ飲めばいいのにと思うのだが、

それができたら苦労はしない、と言う。

あれから7ヶ月、一滴もお酒は飲んでいない。

そういう私も、調光スイッチが品不足のクチなので、あまり人のことは言えないんだけど。


ブルーベリーなら、目にも良さそうだし、スナックを食べるよりはいいか。

冷凍庫を開けるたび、いつまでこのブームは続くのだろうと思う。

ある日突然、憑き物が落ちたようにケロリとすることはわかっている。






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patele

2016-07-20 07:42:57 | 食べ物とか
ハワイに住むようになってから、ギリシャ料理やベトナム料理といった異国のものを

食べる機会が多くなった。

アメリカは歴史が浅いからか、いわゆるアメリカ料理というカテゴリーはないのではないかと思う。

ハンバーガーやフレンチフライを抜きにして。

アメリカ本土の人達が、家庭でどんなものを食べているかといえば、

我が家のあらゆる親戚筋で得た情報でしかないが、肉か魚にマッシュポテトと茹でたグリーンビーンズ(いんげん)、

これが定番の夕食スタイル。

ミートローフ(日本のハンバーグみたいなのを塊にしたの)、なにかのキャセロール、

パスタ(ミートボールだったり、七面鳥のソーセージだったり)、といったもの。

夫が子供だった頃、義母が働き始めてからは、曜日ごとにメニューが決まっていたという。

そうすれば、週末に何を買うか迷わなくていい。

でも、1週間だから7種類しかない・・・・

シチューやカレー、豚肉のしょうが焼きやポテトサラダ、すき焼きや焼き魚、

コロッケ、豚汁にけんちん汁、という日本の家庭料理は本当にすばらしいし、懐かしい。




前置きが長くなったが、プエルトリコ料理を同僚が教えてくれた。







パステレ、という。

「テ」にアクセントをおいて、パスレ。


食べただけでは、何でできているのかわからない。

どうやら、豚肉のひき肉と数々のスパイスを混ぜたものを、青いバナナと何か(何かってなんだろう)をつぶしたもので包み、

さらにそれをバナナの皮で巻いて、1時間ぐらい茹でるらしい。

同僚は、冷凍食品になっているパステレを解凍して持ってきてくれた。

それは、茹でたパステレをスパイスでからめたようになっていて、少しだけ辛い。

ギリシャ料理に、ぶどうの葉でくるんだドルマテスという食べ物があるが、また趣が違う。


このパステレ、車で走っていると、道路わきで売っている。

誰かが作ったものを売っているのだが、なんとなく買う気にはなれない。

なぜなら、道路わきで買ったキノコを食べて死んだとかいう話をいつも思い出してしまう。

それは日本の話だけど。


また是非どうしても食べたい、というものでもないけれど、

なかなか美味しかった。

プエルトリコってどこにあるんだっけ(恥)






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