太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

梅干

2016-07-23 19:23:16 | 日記
実家の母から分けてもらってきた梅干は、知人が漬けてくれるもので

売っているものよりも塩気があって常温でも保存できそうなのだけれど、

タッパーにいれて、念のため冷蔵庫に入れてある。

私はこのしょっぱい梅干が好きで、大事に少しずつ食べてきた。

5年以上たった今も、美味しく食べていたのであるが、

今日、ワイキキのギャラリーで食べるおにぎりを作ろうと思ってタッパーをあけたら、

梅干の表面のところどころに、カテージチーズのような白いポツポツがあった。

カビだ!と思って、もったいなかったが、それがついている梅干とシソをよけて捨てた。

カビなら、目には見えなくても胞子があって、他の梅干も食べられないのではないかと思い、

ネットで調べてみた。



その白いカビは、産膜酵母といって、人畜無害なのだそうだ。

醤油にも発生するらしい。

同じような疑問を持つ人がたくさんいることにも、

専門家のように詳しい人たちがそれに丁寧に答えているのにも感心させられる。


捨てた梅干とシソを拾って、カビだけとって、

別の小さいタッパーに入れた。

まだ食べる気。


何十年生きていても、知らないことって海の砂ほどもあるんだなあと思う。

ましてや、私のようにぼんやり生きている人間にとっては。




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