太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

うわさ

2016-08-02 13:10:00 | 日記
職場で働く韓国人の話。



いまや世界中に中国人が旅行するようになったが、韓国も例外ではない。

しかし目的は観光ではなく、彼らは整形手術を受けるために来る。

手術を受けたところはしばらく腫れあがったりするので、

韓国の街にはマスクや眼帯をした女性がいっぱいいる。

入国したときと、出国するときの顔が違うので、

出国の際には、医者で書いてもらった証明書が必要になる。


という噂。

ほんとかなあー。



韓国は美容整形の国だけあって、腕のいい医者がたくさんいる。

しかし、怪しいところもたくさんある。

一重瞼を二重に、なんていうのはいいが、

顎の骨を大きくいじると、あとになってから咀嚼が困難になったりするケースが多いらしい。

そういえば、私のイギリス人の友人が鼻を整形していて、

ものすごく寒い地域に旅行に行った時、異物が入っている箇所だけが青紫に変色して

自分の顔ながら怖かった、と笑って話してくれた。


昔、「ビューティコロシアム」というテレビ番組があって、

容姿に恵まれないために屈辱を飲んできた女性達が、

「もう根暗豚とは呼ばせません!」とか言って、大整形して変身するというものだ。

これは相当すごい手術をする。

「顎のここをこうして、歯をこれだけ抜いてインプラントにして・・」

さも普通のことのように医者は説明するのだけれど、聞いているだけでお尻がむずむずする。

それに加えて、ヘアスタイリストや、洋服のコーディネイトなどが付くのだから、

まったく別人になってしまう。

あの人達は、あのあと、生涯にかけてメンテナンスをしていかなくてはならないのだろうが、

そのことについては番組は触れない。



ハワイで、25年ぐらい前の日本の番組を放送しているのだが、

その中で、小顔になりたくて親に整形をねだっているという女子高生がいた。

いったいそれ以上どこをどうしたいのだというぐらい、人並み以上にかわいらしいのに、

本人はこの顔じゃ世も末だという。



美しくなりたい欲望は、どこまでいっても果てがない。





にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へにほんブログ村