この場合、アメリカ人は、と言っていいものかどうかわからないので、
私が知る範囲のアメリカ人は、ということにしておこう。
果物を皮ごと食べる。
リンゴも梨も桃もブドウも柿も、むいて食べている人を見たことがない。
私はといえば、子供の頃からそれらすべては皮をむくものだと思って育ったから、
しばらく自分だけ剥いて食べていたが、今ではすっかり皮ごと派になった。
むしろ、皮と実の間が美味しいような気もするし、
こちらの人々が皮ごと食べる一番の理由である「歯ざわりがいい」というのもわかる。
なにしろ楽だ。
ただ、この中で柿だけは、剥く。
柿の皮はおいしくない。
ブドウは、巨峰のような大きなものも、以前は爪の間を紫にしながらむいて食べたものだが、
洗ってそのまま口に放り込む。
桃のけばけばも、洗えば気にならない。
いつだったか、お弁当にリンゴを持って行ったとき、日本人の同僚が
それが皮付きであるのを見て驚いた。
彼女のご主人は日系アメリカ人で、やはりなんでも皮ごと食べるのだそうだが
彼女はどうしてもそれに抵抗があるのだという。
「それに農薬とかあるから、オーガニックじゃないと食べられないし」
オーガニックの果物があれば、それを買う時もあるが、たいてい普通のを買って
食べる直前に レイキ をかけてから食べる。
(レイキ(霊気 英:Reiki、Ray-Ki)、レイキヒーリングは民間療法であり、手当て療法・エネルギー療法の一種である。 患者の治癒反応を促進することを目的とし、施術者が患者に軽く手を当てる、もしくは患者の真上に手をかざして、手のひらから「レイキ」というエネルギーを流す。 Wikipedia より)
最近、日本食スーパーでゴールデンキウイをみつけた。
普通のキウイは、どこかえぐい味があるが、ゴールデンキウイはスムーズな味で大好きだ。
私はこれを横半分に切って、スプーンですくって食べる。
夫も最初は私の真似をしていたが、そのうち皮ごと食べてしまうようになった。
さすがに私は、キウイの皮は食べたくない。
みかんやオレンジは、輪切りにして、皮の一部に切り目をいれ
そこから手で広げて食べる。
日本でいう、夏みかんやはっさくといったものも、きっとあれば、そうして食べる。
母は昔、夏みかんを1個ずつ丁寧に剥いて、ホロから中身を取り出し
タッパーに入れてから砂糖をまぶして冷蔵庫に入れていた。
昔の夏みかんはほんとうにすっぱいものもあったが、こうしておくと
ほどよく冷えた頃には砂糖がからまって、なんとも爽やかなデザートになった。
実はグレープフルーツも、この輪切りにして切り目を入れて広げて食べる、という食べ方が一番だ。
なぜかグレープフルーツというと、半分に切ったものをスプーンで食べるものだと思い込んでいた節があるけれど、
このやりかたで、せいせい食べられたことがない。
細かく分かれたホロの中にある果肉をスプーンですくおうにも、
きれいに果肉がとれないどころか、飛んだ果汁が目に入ったりしていらいらする。
食べ終えたあとの様子も美しくない。
グレープフルーツ用のスプーンというのも試したことがあるが、結果は大して変わらなかった。
なんでもっと早くこの食べ方に気づかなかったのか、と思いながら
今朝もグレープフルーツを食べた。
にほんブログ村
私が知る範囲のアメリカ人は、ということにしておこう。
果物を皮ごと食べる。
リンゴも梨も桃もブドウも柿も、むいて食べている人を見たことがない。
私はといえば、子供の頃からそれらすべては皮をむくものだと思って育ったから、
しばらく自分だけ剥いて食べていたが、今ではすっかり皮ごと派になった。
むしろ、皮と実の間が美味しいような気もするし、
こちらの人々が皮ごと食べる一番の理由である「歯ざわりがいい」というのもわかる。
なにしろ楽だ。
ただ、この中で柿だけは、剥く。
柿の皮はおいしくない。
ブドウは、巨峰のような大きなものも、以前は爪の間を紫にしながらむいて食べたものだが、
洗ってそのまま口に放り込む。
桃のけばけばも、洗えば気にならない。
いつだったか、お弁当にリンゴを持って行ったとき、日本人の同僚が
それが皮付きであるのを見て驚いた。
彼女のご主人は日系アメリカ人で、やはりなんでも皮ごと食べるのだそうだが
彼女はどうしてもそれに抵抗があるのだという。
「それに農薬とかあるから、オーガニックじゃないと食べられないし」
オーガニックの果物があれば、それを買う時もあるが、たいてい普通のを買って
食べる直前に レイキ をかけてから食べる。
(レイキ(霊気 英:Reiki、Ray-Ki)、レイキヒーリングは民間療法であり、手当て療法・エネルギー療法の一種である。 患者の治癒反応を促進することを目的とし、施術者が患者に軽く手を当てる、もしくは患者の真上に手をかざして、手のひらから「レイキ」というエネルギーを流す。 Wikipedia より)
最近、日本食スーパーでゴールデンキウイをみつけた。
普通のキウイは、どこかえぐい味があるが、ゴールデンキウイはスムーズな味で大好きだ。
私はこれを横半分に切って、スプーンですくって食べる。
夫も最初は私の真似をしていたが、そのうち皮ごと食べてしまうようになった。
さすがに私は、キウイの皮は食べたくない。
みかんやオレンジは、輪切りにして、皮の一部に切り目をいれ
そこから手で広げて食べる。
日本でいう、夏みかんやはっさくといったものも、きっとあれば、そうして食べる。
母は昔、夏みかんを1個ずつ丁寧に剥いて、ホロから中身を取り出し
タッパーに入れてから砂糖をまぶして冷蔵庫に入れていた。
昔の夏みかんはほんとうにすっぱいものもあったが、こうしておくと
ほどよく冷えた頃には砂糖がからまって、なんとも爽やかなデザートになった。
実はグレープフルーツも、この輪切りにして切り目を入れて広げて食べる、という食べ方が一番だ。
なぜかグレープフルーツというと、半分に切ったものをスプーンで食べるものだと思い込んでいた節があるけれど、
このやりかたで、せいせい食べられたことがない。
細かく分かれたホロの中にある果肉をスプーンですくおうにも、
きれいに果肉がとれないどころか、飛んだ果汁が目に入ったりしていらいらする。
食べ終えたあとの様子も美しくない。
グレープフルーツ用のスプーンというのも試したことがあるが、結果は大して変わらなかった。
なんでもっと早くこの食べ方に気づかなかったのか、と思いながら
今朝もグレープフルーツを食べた。
にほんブログ村