太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

二度寝考

2016-08-30 10:31:12 | 日記
朝3時半起きになって、2週間以上になる。

限りなく夕飯の残りのお弁当を作って、朝食を用意して、

4時15分に夫が出かけてから、私が家を出る8時まで、3時間45分ある。

最初の数日は、5時半ぐらいまで二度寝してからウォーキングに行った。

それが、かなりの雨が降っていて歩きに行けない日が続くと、

怠け癖がついてアラームが鳴っても起きる気にならなかったりして、

6時半ごろにごそごそ起きることが多くなった。

5年もウォーキングを続けてきたから、歩かないのは気持ちが悪い。



これはきっと、先に寝るから怠けてしまうのだと思い、夫の見送りとともにウォーキングに行くことにした。

5時半には明かりがついている家も、さすがに4時はまだ暗い。

当然、いつも会う人達ではなく、犬の散歩をする老人一人と、ジョギングをする人に会うぐらいで、

(4時に活動している人がいるんだなあ)

家に戻る頃には白々と明るくなりかける空も、まだ星が煌々と輝いている。

朝のウォーキングというより、夜中に歩いているみたいで、いささか爽やかさに欠ける。

いいこともある。

一度だけだが、初めて新聞配達を見たのだ。

SUVの車が、他の車が走っていないことをいいことに、左側通行を無視して走ったり止まったりしている。

車から降りずに新聞を配るには、運転席が右側のほうがいい。

実際、郵便配達の車はみんな右側に運転席がある。



5時前に戻ってきて、シャワーを浴びて、二度寝をする。

しかし、歩いた後でまだ体の中は燃えていて、寝つきが悪い。

その上、おかしな夢ばかりをみる。

つじつまが合わない夢というのではなく、目が覚めてもいつまでも覚えているところからしても、

私のさまざまなパターンの過去世が、ごっちゃになってストーリーを作っているようなのだ。

今朝は、夫が女だった。

大柄な白人の女性は、まったく夫とは見た目は違うが、夢の中でそれは夫だとわかっている。

私はどこかの人生で、こういう形で夫と出会っていたのかもしれない。

ひとつの夢の中で、こんなことがたくさん織り込まれているのだから

目が覚めてからスッキリしないことこの上なし。


二度寝の前に歩くのは、怠けなくて済むというメリットはあるけれど、一日もやもやが続く。

じゃあどうしたらいいかというと、

二度寝しなくていい、という結論に達した。

3時半に起きるのだから眠いはずだと思いこんでいるだけで、実はそれほど眠くないことに気づいた。

起きるときは、もっと寝ていたいと思うけれど、起きて動いてしまえばすっかり目がさめてしまう。

それで、夫を送り出してそのまま歩きに行き、戻ってきて朝食をとり、

たっぷり瞑想をして、夕食の煮込み料理を作ったり、丁寧に髪を洗ったりしてみたが、

いっこうに眠くもないし、疲れることもない。

消灯時間が早い分(8時にはベッドで読書だから)、朝の時間を有効に使えていい。



二度寝は、目覚ましを止めてそのまま寝るに限る。














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