太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

アンコーP

2020-10-07 10:26:41 | 英語とか日本語の話
今日の記事は、お食事中の方はご注意。



日本で車のライセンスプレートの数字を選べるように、ハワイでも(有料だが)選べる。
ただ、選ぶのは数字でなくてアルファベット。
5文字のスペースに入る言葉を選ぶのだけれど、5文字に収まりきらない言葉の方が多い。
で、短縮して表記する、ということになり、それが何を言っているのか当てるのもおもしろい。

たとえば、I LOVE YOU だったら、 ILOVU  とか。



先日、車で走っていたら隣を走る車のライセンスプレートが

UNKO  P

だった。Pが端っこについていて、合計だと5文字にならないけど、
とにかく、そう書いてあった。

「う〇こだって!!しかも、ピーって・・・」

私は運転している夫に言った。
ピー、というのは、おしっ〇の意味だ。
これは日本語を知る人の、ギャグなのだと思った。
以前にも、UNKOというプレートを見たことがあったし。

すると夫が、

「あれはアンクルだよ」

「えっ!」

アンクルって、UNCLE(叔父さん)。
確かに、発音すると アンコー みたくなるからUNKO?
UNCLEなら五文字だから、そのままいけるはずなのに、既に誰かが使っていたのだろうか。

じゃ、P叔父さんってことか?

ピーターとかポールとか、そんなん名前?

あぁ、知らぬが仏のピーターさん(仮名)。
通りすがりに運転手の顔を見たら、ひげをはやしたオジサンだった。
まさか自分のピカピカのピックアップトラックに、

う〇こ と おしっ〇

と書いて(しかもお金を出して)走っているとは思いもよらなんだね。
せめて、UNCLEのCを使って、UNCL にすれば、こんなことにはならなかったんじゃ・・
と、ピーターさん(仮名)に同情する私であった。