太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

夕食事情はどうなった

2022-07-14 07:56:01 | 日記
義両親が2か月のヨーロッパ旅行に行っている間、自由な夕食を謳歌した私たちは、彼らが戻ってきたら、以前のようにお互いの献立をすりあわせることなく、
それぞれの夕食を持ち寄る形にしよう、と決めた(二人の間だけで)。
4人で食卓を囲むのはなにも毎日でなくてもいいのだけれど、彼らは息子の顔が見たいし、ドアひとつで行き来できるのだから、まあ、いいとしよう。

猫に鈴をつける思いで、夫がシュートメに伝えた(と思う)すぐあと、義父がコロナウィルス陽性になってしまった。
症状は少しの咳とのどの痛みぐらいとマイルドで、病院で抗生物質を処方された。

「10日間は隔離!」

シュートメは、家中の洗えるものをみんな洗い、除菌しまくり、義父はゲストルームで寝起きをしている。
ベッドの中で本を読んだり、タブレットで映画をみたりしているらしい。

義両親側とこちら側の家の境には共用のランドリールームがあり、衣類乾燥機の上が、郵便物や、互いに作った料理のお裾分けなどを置く場所になっている。
食べたあとの、洗ったコンテナやお皿も、そこに置く。
ここ数日は、シュートメとだけはドアを開けて話もできる。

「この方式、このまま続くといいなあ」

と私が言うと、夫が、

「ほんとだね。お父さんが1番そう思ってたりして」

やっぱり夫もそう思ってたか。
シュートメに干渉されることなく気儘に過ごせて、義父は一息ついているのではと私も思ってた。
隔離もあと数日で終わり。
どうなることか。