太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

スキンタグはどうなった

2022-07-25 14:52:25 | スキンタグの話
スキンタグだ、モラスカムだ、と皮膚関係で大騒ぎしていたのは、もう5,6年も昔のことになる。(興味のある方はカテゴリー「スキンタグ話」参照)
職場でオレガノオイルでスキンタグが取れると聞いてきた夫が、オレガノオイルの原液を顔のシミにつけて焼けただれたり、(その記事はコチラ
スキンタグもシミもモラスカムも一緒くた。
防水ダクトテープでスキンタグを窒息させる、なんてこともやったなあ。

さて、その後どうなったかということを報告しようと思う。


結果から言うと、私の元祖スキンタグは今もって健在で、頬骨の上のシミは薄くなったまま、依然としてそこにある。
夫のシミも同様、しっかりとある。

元祖スキンタグは1番の古株で、形成されてから月日が経ったものは消滅しにくいのだと思う。
でき初めのスキンタグは、モラスカム同様アップルサイダービネガーをつけてみるか、防水ダクトテープがいいように思う。(皮膚科の医者も、スキンタグとモラスカムは似た者同士と言っていた)
勇気のある人は、私のように無理に引きちぎる手もある。(むろん痛いし出血する)
魚の目用の液体窒素で凍らせるのもやったけれど、根気よく何度もやれば効くのかもしれないが、凍らせる時も痛いし、あとが水膨れになるのが始末が悪い。


シミは、やはりこれも早期発見のほうが薄くなりやすいのでは。
私がやって薄くなったのは、韓国発の秘密の美肌パック
これを朝晩、こつこつやると、3日もすれば肌が変わって来るのがわかる。
夫もシミにパックすればいいのに、めんどくさいが先にきてやらないのだ。愚か者め。


肌が丈夫なのが取り柄だった私が、急にかぶれたようになったり、風邪薬で腕が痒くなったり、これはもしかしたら一種の更年期で、身体が変化しているのだろうかと思ったりする。
スキンタグが「お迎えイボ」だとしたら、ほんとにそうかもしれぬ。

ただ、素人考えで思うことは、ネックレスを日常的にしなくなってから、新たなスキンタグができなくなったような気がしている。
スキンタグにもいろいろあるのだろうけれど、常に摩擦がおきている場所にはできやすいのかもしれない。


今はもう、テレビコマーシャルで
「ああら、みるみるうちにタグがポロリ!オーマイガー!信じられないわ!」
という商品には心がビクとも動かない。
こっちこそ信じられないわ、だ。

医者は、スキンタグができる原因はわからなくて、体質なのではと言っていた。
体質だとしたら、若いころからあったはずだけどね。
そういえばここ1年ほど、ハトムギ化粧水乳液を使っている。ハトムギはイボ治療に使われていたはず。
化粧水をたっぷりしみこませたら、乳液で首の表面をリンパに向けて上から下に、そっとマッサージするようにつける。
なんか、効いてるような気がする。
イボって老廃物なんじゃないのかなあ。

大昔、妹のお尻に大きなデキモノが現れたことがあって、思春期だった妹は何がなんでも病院には行かないと言う。
そこで実家の近所に生えていたドクダミの葉をたくさん摘んできて、洗ってからすりつぶし、毎日デキモノに塗っていたら見事に完治した。
ドクダミが近くにあったら、それを薄めて塗ってみるのもいいのではないかな。






あんみつが食べたい

2022-07-25 12:45:30 | 食べ物とか
むしょうにあんみつが食べたくなった。
きっかけは、水野敬也氏の「夢を叶えるゾウ」を読み返したから。
ゾウ型の神様ガネーシャの好物が、あんみつなのだ。
ドラえもんがどら焼きが好きだったなと思えば、どら焼きが食べたくなり、ハクション大魔王の好物がハンバーグだと思い出せば、ハンバーグが食べたくなる。
かように私は単純な人間なのである。

食べたくなったのは、先週。
日本のスーパーやコンビニなら、一人分のカップ入りのあんみつが売っているけれど、ここはハワイ。
自分で作るしかないのだが、白玉粉だって日本食スーパーに行かねばない。
ようやく休日になり、私は勇んで日本食スーパーに出かけた。

粉の白玉粉がなく、見たこともない形状の白玉粉風情のものしかない。
その横に、上新粉ならある。

上新粉と白玉粉って、違うもの?(アホ丸出し)

上新粉の袋には、みたらし団子などに・・と書いてある。そっくりさんのようで、違う人種かもしれないので、白玉粉風情のものを買う。
白玉粉を水で練って団子にする気満々だったが仕方がない。

あんみつといったら、フルーツ。
これも日本だと、みつ豆の缶詰があるけど、さすがの日本食スーパーにもそれは置いてない。
フルーツの缶詰の棚でしばし悩む。
家にある果物は、マスカット、バナナ、オレンジ、チェリー、グレープフルーツ。
パイナップルとかライチとか、フレッシュで美味しいものが手に入るから缶詰で買う気はしない。
とすると、黄桃かサクランボしかなく、これも仕方がなく黄桃を買う。

帰宅し、着替えもそこそこに手を洗い、調理開始。

白玉粉風情のもの

形状が魚肉ソーセージを彷彿させるものが2本出てきた。
これの皮をむき、1センチに切って水の入った器に入れ、レンジで3分。
お湯でゆでる場合は、沸騰したお湯で2分。
私は電子レンジを信用していないので(こういうのでうまくいった試しがない)、もちろん茹でる。
沸騰した湯に入れて、2番目の主役、あんこを出す。
以前、姉が送ってくれた、静岡市の老舗のあんこ。
半分使って冷凍しておいた、虎の子のあんこだ。いい感じに解凍されている。

あ。
茹でている白玉の時間を測ってなかった・・・・・
箸でつついてみたら、柔らかかったので、終了ということにする。



やっぱりね。
筒状のものを切ったんだから、こうなるでしょうよ。
白玉といえばまあるいお団子なんだけど、この際贅沢は言っていられない。
器に黄桃とオレンジを入れ、白玉を入れ、マスカットとチェリーを乗せて完成。

60点のあんみつ

チェリーの色が、ちと毒々しい。
バナナは入れ忘れた。
焦って食べずに、しっかり冷蔵庫で冷やしたら、もっと美味しかったと思う。
私の脳内イメージからは離れてはいるが、まあ、あんみつを食べたという満足感はある。

「これなら大福を買って食べたほうが簡単でよかったんじゃ・・・」

という心の声は無視することにする。





涙腺崩壊

2022-07-25 08:56:33 | 日記
日本の中国地方に住むご夫婦が、職場に私を訪ねてきてくださった。
初めてお会いしたのは、もう5年余りも前になる。
私は週に1日、職場でブースを持って作品を売っていた時期があった。15年以上も絵を売っていたマイクが引退することになり、私がそのあとを引き継いだのだ。
ご夫婦は、以前マイクから絵を買ったことがあり、今もマイクがいると思って来たら、私がいたというわけ。
それがきっかけで、私の作品も買ってくださり、連絡先を交換して、以来近況を報告しあったりしている。

ハワイが好きな彼らは多いときには年に何度も訪れていて、それがパンデミックで叶わなくなり、3年ぶりでようやく来ることができたのだ。
奥さんのM子さんの顔を見たら、胸がいっぱいになった。
会えない数年の間に、M子さんは入院・手術をしたり、私は両親を亡くしたり、いろいろなことがあった。
M子さんから、手編みの、毛糸だけどレース風の襟巻を色違いで2本、キラキラした糸が混ざっているのを1本、かわいらしいバッグを1個いただいた。

「ハワイも肌寒いことがあるって言うとったけ、使うこともあるかもしれんよね」

柔らかい襟巻を触ったら、鼻の奥がツンとして、泣きそうになって困った。
年々、こういう贈り物は心にしみる。
M子さんが、これらを編んでくれているのを想像したら、もうダメだ。涙腺崩壊寸前。
暑がりの私は、ハワイではあまり使うことはないかもしれないけど、寒いところに行くときのために大切にしよう。
バッグは今日から小物を入れて使おう。
どれも、みんな、大事にしよう。

M子さんは私のだいたい一回り上、娘さんは私の一回り下。
日本に行けるようになったら、日本のいろいろなところに旅行したいと思っている。
両親が健在の頃は、日本行きは両親に会うためだったから、小旅行など殆どできなかったけれど、これからは実家を拠点にしてどこにでも行ける。
夫はともかく、私ですら、行ったことがない場所がたくさんある。
M子さんの住まう地域も訪れて、再会するのも楽しい。



ハワイでは珍しく、ガーベラを見つけて思わず買った。
キッチンの窓に置いたら、そこから元気なエネルギーが湧いてきた。
一旦、涙腺崩壊すると、きれいな花を見てもジーンとする。