常念寺の菩薩立像はかつて祝園神社の境内にあったという、
薬師寺の本尊でありました。
常念寺から祝園神社まで車で数分の場所に鎮座しているので、
急遽参拝することにした。
祝園と書いて「ほうその」と読みます。
漢字だけ見るとおめでたい名前ですが、
全く反対の意味があるからたまらない。
日本書記によると武埴安彦の叛乱により多くの戦死者の屍が、
この地に投げ捨てられたことから羽振苑(はふりその)と呼ばれ、
後世になって祝園と付けれたそうです。
そして武埴安彦が鬼神となりてこの地域の人々を苦しめた為、
それを鎮める為に春日大神を勧請し創建されたのが祝園神社です。
所在地:京都府相楽郡精華町大字祝園小字柞ノ森18
御祭神:健御雷命、経津主命、天児屋根命
創建;不明
社格:式内社、郷社
【由緒】
人皇第10代崇神天皇の御代、第8代考元天皇の皇子、武埴安彦が、
朝廷に反逆を企て遂に此の地に於いて討伐されたが、
亡魂、柞ノ森に止まり、人民を悩ませしを第45代聖武天皇神亀年中に、
これを撲滅せんとするも鬼神の所業なれば、人力にては如何ともなり難く、
後年48代称徳天皇の御代、神力を以てこれを撲滅せよとの勅命により、
大中臣池田六良広綱、宮城七良朝藤が、祝部となり、
神護景雲4年の春日の大神を御勧請し創祀された。
かくして斎戒沐浴精進祈願により、神力の加護の基に遂に悪霊撲滅の難業なり。
広綱、朝藤の功と相俟って揃って漸く悪病平癒、人民安堵、農家の繁栄、
商工業の隆盛を見るに至った。
かかる霊験灼かなる神なれば貞観元年正月に神階位従五位下を授け、
後年延喜式内大社に列せられる。天正4年には天下泰平の国宣あり。
院參の官人及び武門武将の尊崇深く、
社殿の修造に寄進の事がしばしば見受けられ、
慶応3年には有栖川官家より御寄進を賜り、同官家の御祈願所となる。
明治6年郷社と定められ祝園村の産土神と決定の旨達せられる。
【鳥居】
駐車場が無かったので鳥居前に停めさせていただきました。
【神門】
【境内】
少し薄暗い雰囲気の境内です。
【社務所】
【割拝殿】
【本殿】
【狛犬】
キン〇マでは無く、誰かが置いた梨です。(笑)
【境内社】
天気が曇りということもあるけど、
この神社の雰囲気は余りよろしくないですね。
やはり古に屍が山積みになった地であり、
武埴安彦の悪霊を鎮める為に建立された神社だけある。
御朱印は鳥居横の宮司さんのお宅でいただけるようですが、
ピンポン押してまでいただこうとは思いませんでした。
薬師寺の本尊でありました。
常念寺から祝園神社まで車で数分の場所に鎮座しているので、
急遽参拝することにした。
祝園と書いて「ほうその」と読みます。
漢字だけ見るとおめでたい名前ですが、
全く反対の意味があるからたまらない。
日本書記によると武埴安彦の叛乱により多くの戦死者の屍が、
この地に投げ捨てられたことから羽振苑(はふりその)と呼ばれ、
後世になって祝園と付けれたそうです。
そして武埴安彦が鬼神となりてこの地域の人々を苦しめた為、
それを鎮める為に春日大神を勧請し創建されたのが祝園神社です。
所在地:京都府相楽郡精華町大字祝園小字柞ノ森18
御祭神:健御雷命、経津主命、天児屋根命
創建;不明
社格:式内社、郷社
【由緒】
人皇第10代崇神天皇の御代、第8代考元天皇の皇子、武埴安彦が、
朝廷に反逆を企て遂に此の地に於いて討伐されたが、
亡魂、柞ノ森に止まり、人民を悩ませしを第45代聖武天皇神亀年中に、
これを撲滅せんとするも鬼神の所業なれば、人力にては如何ともなり難く、
後年48代称徳天皇の御代、神力を以てこれを撲滅せよとの勅命により、
大中臣池田六良広綱、宮城七良朝藤が、祝部となり、
神護景雲4年の春日の大神を御勧請し創祀された。
かくして斎戒沐浴精進祈願により、神力の加護の基に遂に悪霊撲滅の難業なり。
広綱、朝藤の功と相俟って揃って漸く悪病平癒、人民安堵、農家の繁栄、
商工業の隆盛を見るに至った。
かかる霊験灼かなる神なれば貞観元年正月に神階位従五位下を授け、
後年延喜式内大社に列せられる。天正4年には天下泰平の国宣あり。
院參の官人及び武門武将の尊崇深く、
社殿の修造に寄進の事がしばしば見受けられ、
慶応3年には有栖川官家より御寄進を賜り、同官家の御祈願所となる。
明治6年郷社と定められ祝園村の産土神と決定の旨達せられる。
【鳥居】
駐車場が無かったので鳥居前に停めさせていただきました。
【神門】
【境内】
少し薄暗い雰囲気の境内です。
【社務所】
【割拝殿】
【本殿】
【狛犬】
キン〇マでは無く、誰かが置いた梨です。(笑)
【境内社】
天気が曇りということもあるけど、
この神社の雰囲気は余りよろしくないですね。
やはり古に屍が山積みになった地であり、
武埴安彦の悪霊を鎮める為に建立された神社だけある。
御朱印は鳥居横の宮司さんのお宅でいただけるようですが、
ピンポン押してまでいただこうとは思いませんでした。