本日のメインである現光寺へ。
こちらは普段は無住で海住山寺が管理しているお寺です。
現光寺の珍しい重文の十一面観音坐像が仏像マニアに有名で、
一度は拝仏したいと願うものです。
しかし、この仏様が安置されている収蔵庫を開けていただくには、
予約が必要かつ15名以上で無いと無理なんです。
この15名というのが余りにもハードルが高くて、
拝観したくても出来ないという涙無くして語れない状況だったんです。
それが何と今回の京都非公開文化財特別公開で、
あの現光寺の名があるじゃないか。
これを見た時は目を疑ったね。
あの現光寺が参加するのかと。
今回逃がすといつ参拝出来るか分かりませんからね。
とても貴重です。
本日、念願の参拝となりました。
【薬師寺】
大きな臨時駐車場から線路を超えた場所に、
薬師寺というお寺を発見。
サクッと参拝して現光寺へ急ぐ。
地元民しか通らないような道を徒歩で進む。
拝観者は車では通れませんでした。
臨時の無料駐車場から徒歩5分程で到着。
所在地:京都府木津川市加茂町北山ノ上9
宗派:真言宗智山派
御本尊:十一面観音菩薩
創建:不明
開山:不明
札所:京都南山城古寺の会
【境内】
いきなり大行列が見えたのでびっくりした。
ツアーの団体さんもいたよ。
いや~、これほど人気があるとは。
現光寺をナメてましたね。(^^;
参拝客の皆さんもお目が高いですね~。(^^
私も拝観料を支払い列に並ぶ。
寒いし待ち時間が長い。
30分程待ってようやく収蔵庫の中へ。
【収蔵庫】
昔は村民が小さなお堂でずっと守ってきたが、
重文に指定されてからは収蔵庫で安置されるようになったが、
老朽化したので現在の収蔵庫は二代目です。
収蔵庫の中は狭く十数名がすし詰め状態で拝観。
おっちゃんのボランティアガイドさんによる説明あり。
【御本尊】
(画像をネットで拾ったもの。)
とにかく美しい。
まさに美仏としか言いようが無い。
さすが重要文化財です。
左右後ろには普段は奈良国立博物館に寄託されている
四天王も一時的に里帰り。
この素晴らしい御本尊は明治時代の頃には、
荒廃した小さな草庵に祀られていたとか。
今では考えられないことだけど、
廃仏稀釈の時とか仏教寺院が破壊されまくった時代もあり、
こんな扱いを受けた仏像も多い。
現存する国宝や重文の仏像は篤く守られてきたものもあれば、
吹きさらしの無住の荒れたお堂に忘れ去られた仏像もあった。
あの興福寺の五重塔ですら格安で売却されそうになったほど。
今は重文の仏像でも当時だったら二束三文で買えたはず。
私の御先祖さんにもし伝えることが出来るのなら、
有り金ハタいてでも、これらの仏像を買って子孫に残せと言いたい。(^^
【本堂】
収蔵庫で念願の仏様を拝んだ後は境内散策です。
昔はこちらに御本尊が祀られていたそうですが、
今は何も祀られていません。
雨漏りや床が抜ける等痛みが激しくなり、
この本堂で御本尊は安置してはならないという、
お偉い文化庁のお達しがあり、
周辺の住民の浄財により収蔵庫が建設されたとか。
本来なら海住山寺や京都国立博物館に寄託されるのが普通ですが、
御本尊を守っていきたいという地元住民の方々によって、
収蔵庫を建設してまで、今も守っていらっしゃいます。
本堂の修繕は管理している海住山寺がしたそうです。
【境内】
【紅葉】
【石灯篭】
【鐘楼堂】
鐘楼はありませんでした。
【土蔵】
【御朱印】
書置きのみでした。
こちらは普段は無住で海住山寺が管理しているお寺です。
現光寺の珍しい重文の十一面観音坐像が仏像マニアに有名で、
一度は拝仏したいと願うものです。
しかし、この仏様が安置されている収蔵庫を開けていただくには、
予約が必要かつ15名以上で無いと無理なんです。
この15名というのが余りにもハードルが高くて、
拝観したくても出来ないという涙無くして語れない状況だったんです。
それが何と今回の京都非公開文化財特別公開で、
あの現光寺の名があるじゃないか。
これを見た時は目を疑ったね。
あの現光寺が参加するのかと。
今回逃がすといつ参拝出来るか分かりませんからね。
とても貴重です。
本日、念願の参拝となりました。
【薬師寺】
大きな臨時駐車場から線路を超えた場所に、
薬師寺というお寺を発見。
サクッと参拝して現光寺へ急ぐ。
地元民しか通らないような道を徒歩で進む。
拝観者は車では通れませんでした。
臨時の無料駐車場から徒歩5分程で到着。
所在地:京都府木津川市加茂町北山ノ上9
宗派:真言宗智山派
御本尊:十一面観音菩薩
創建:不明
開山:不明
札所:京都南山城古寺の会
【境内】
いきなり大行列が見えたのでびっくりした。
ツアーの団体さんもいたよ。
いや~、これほど人気があるとは。
現光寺をナメてましたね。(^^;
参拝客の皆さんもお目が高いですね~。(^^
私も拝観料を支払い列に並ぶ。
寒いし待ち時間が長い。
30分程待ってようやく収蔵庫の中へ。
【収蔵庫】
昔は村民が小さなお堂でずっと守ってきたが、
重文に指定されてからは収蔵庫で安置されるようになったが、
老朽化したので現在の収蔵庫は二代目です。
収蔵庫の中は狭く十数名がすし詰め状態で拝観。
おっちゃんのボランティアガイドさんによる説明あり。
【御本尊】
(画像をネットで拾ったもの。)
とにかく美しい。
まさに美仏としか言いようが無い。
さすが重要文化財です。
左右後ろには普段は奈良国立博物館に寄託されている
四天王も一時的に里帰り。
この素晴らしい御本尊は明治時代の頃には、
荒廃した小さな草庵に祀られていたとか。
今では考えられないことだけど、
廃仏稀釈の時とか仏教寺院が破壊されまくった時代もあり、
こんな扱いを受けた仏像も多い。
現存する国宝や重文の仏像は篤く守られてきたものもあれば、
吹きさらしの無住の荒れたお堂に忘れ去られた仏像もあった。
あの興福寺の五重塔ですら格安で売却されそうになったほど。
今は重文の仏像でも当時だったら二束三文で買えたはず。
私の御先祖さんにもし伝えることが出来るのなら、
有り金ハタいてでも、これらの仏像を買って子孫に残せと言いたい。(^^
【本堂】
収蔵庫で念願の仏様を拝んだ後は境内散策です。
昔はこちらに御本尊が祀られていたそうですが、
今は何も祀られていません。
雨漏りや床が抜ける等痛みが激しくなり、
この本堂で御本尊は安置してはならないという、
お偉い文化庁のお達しがあり、
周辺の住民の浄財により収蔵庫が建設されたとか。
本来なら海住山寺や京都国立博物館に寄託されるのが普通ですが、
御本尊を守っていきたいという地元住民の方々によって、
収蔵庫を建設してまで、今も守っていらっしゃいます。
本堂の修繕は管理している海住山寺がしたそうです。
【境内】
【紅葉】
【石灯篭】
【鐘楼堂】
鐘楼はありませんでした。
【土蔵】
【御朱印】
書置きのみでした。