
大満足の現光寺から恭仁神社へ移動。
神社の近くには聖武天皇の勅命により、
平城京から遷都された恭仁京という都があったそうです。
僅か5年で未完成であったとはいえ、
今でも超絶長閑な田舎に都があったとは信じられない程です。(^^;
所在地:京都府木津川市加茂町西宮ノ東35
御祭神:崇道天皇、藤原太夫人、菅原道真
創建:昭和40年(1965)
【由緒】
もともと菅原道真公を祭った村社天満宮で
昭和40年(1965)に現在の恭仁京の跡に鎮座していた
御霊神社と併合し、神社名を恭仁神社と改められた。
御祭神は御霊神社から遷座された崇道天皇及び藤原太夫人と、
もともと天満宮に鎮座の菅原道真公の三神である。
本殿は文久3年(1863)に奈良春日若宮の社殿を移築したものである。
【鳥居】


【参道】

長い参道です。
車の駐車場があるか分からないが、
行けるところまで行ってみよう精神。
【広場】

ここに車を停めることも出来ました。(^^
【参道】

【狛犬】

【舞殿】

滋賀県の神社によくあるタイプです。
しかし、左右には珍しい仮屋があります。
【仮屋】


御霊神社にもありましたね。
これは神に奉納する能を鑑賞する為に、
仮の施設が常設化したものだそうです。
【割拝殿】

【狛犬】


【御神牛】

【本殿】

弘化3年(1846)春日大社第一殿を譲り受けたという説もあります。
【境内社】


【石碑】

天満宮と刻まれていますね。
これにて恭仁神社の参拝終了。
崇道天皇が御祭神とあって、
もっと暗い雰囲気かと思ってましたが、
そんな事は無かったです。(^^;
御朱印は恐らく無いと思われます。