Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

日吉神社(2018年4月1日参拝)

2018年05月16日 | 神社
石龕寺から3キロ離れた場所で偶然見つけたのが、
日吉神社という神社。

まぁ、よくある無人の小さな神社ではあるが、
雰囲気が良さげだったし、桜が綺麗だったので寄り道。

神社の横に車を停めるスペースがあったので、
停めさせていただき参拝開始。


所在地:兵庫県丹波市山南町井原1
御祭神:大山咋命
配祀神:国狭槌尊、豊斟淳尊、伊弉諾尊、伊弉冊尊
創建:不明
社格:村社


【鳥居】


昭和3年(1928)昭和天皇御大典記念として再建されたもの。


【桜】




もう桜でお腹いっぱいです。(^^

つくづく日本に生まれて良かったと思う。


【境内】




良い雰囲気の神社です。


【狛犬】



【拝殿】




拝殿も昭和3年(1928)に再建されたもの。


【本殿】





【神輿堂】



【境内社】





【蔵】



【稲荷社】




鹿かイノシシ除けのネットが邪魔で先に進めませんでした。




正直、結構疲れていたので行けなくて安堵したのも事実。(^^;


【御神木】



【桜】






最後に桜を見納めして日吉神社の参拝終了。


御朱印は恐らく無いと思われます。

岩屋山石龕寺(2018年4月1日参拝)

2018年05月15日 | 丹波古刹十五ヶ寺霊場
可憐な八重桜がとても美しかった兵主神社から、
30分ほど車を走らせ石龕寺という古刹へ。

昔でいう丹波国の神社仏閣は新しい発見や、
無名な神社であっても神域感を感じて感動することも多く、
参拝していてとても楽しい。

自宅からもうちょっと丹波が近ければなぁ、
と思うことしばしば。


この石龕寺も丹波古刹十五ヶ寺霊場の札所だし、
参拝するのがとても楽しみです。



所在地:兵庫県丹波市山南町岩屋2番地
宗派:高野山真言宗
御本尊:聖観音菩薩
創建:(伝)用明天皇2年(587)
開基:(伝)聖徳太子
札所:丹波古刹十五ヶ寺霊場、氷上郡西国霊場


【縁起】


用明天皇の丁未の年である587年、
聖徳太子による創建と伝えられる。

聖徳太子が深く帰依した毘沙門天を本尊とする。

鎌倉時代から室町時代に隆盛を極める。

寺号の龕とは仏像等を安置する厨子や壁面の窪みを意味する。

本堂から山上約800mに奥の院があり、
その石窟が石龕寺の寺号の由来となっている。

南北朝・室町時代に入ると、
丹波国井原庄の石龕寺の修験者達の活動が知られるようになる。

中世末期の戦国時代には織田信長(明智光秀)の丹波攻略を受け、
1579年(天正7年)には兵火により全山ことごとく焼失、
仁王門を残すのみとなる。

江戸時代以降に徐々に復興。

以来、歴代の住職、檀信徒達の尽力により、
奥の院、毘沙門堂、鐘楼堂、持仏堂、庫裏、客殿等が再建された。

境内には紅葉が多く、毎年11月第3日曜日には、
もみじ祭りが催され護摩供養、武者行列等の行事が催され、
多くの参拝客で賑わいを見せる。


【風景】


凄く長閑です。

あの桜の場所が下の無料駐車場です。


【桜】




駐車場の桜も綺麗でした。(^^


【鐘楼堂】


うん?

何やら山に何か見える。




ズームアップして見ると、
あれは鐘楼堂ではないか!

何故あんな所に鐘楼堂が?

あんなのがあるとは全く知らなかった。(^^;

しかし、ドえらい場所にあるなぁ。

あそこまで登るには靴とか心構えが必要なんだが、
何にも用意していない。

うーむ、靴もペラペラだしなぁ。

...

熟考すること3秒・・・

うん、見なかったことにしよう。(^^;


そう思いながらお寺を探す。

ここの駐車場からはお寺がどこにあるのか分からない。

山の中の鐘楼堂もたまたま見つけただけだし。

案内板が無くて困ったが、
とりあえず車で進むと仁王門を発見。(^^


【仁王門】


仁王門の手前に5,6台停めれる無料駐車場がありました。

どうやら下の駐車場は秋のもみじ祭の時に使われるようです。

また、その時は入山料300円が必要になります。


【仁王像】




定慶作の重要文化財。

定慶作ってマジか?

こんな所でビッグネームの仏師の仁王像が見れるとは。


【参道】



【修行大師】



【磨崖仏】







【案内板】


あー、あの鐘楼堂がある場所が奥の院だったのか。

うん、見なかったことにしよう。(コピペ)


【地蔵菩薩】



【水琴窟】


石段を登ると庫裏の前にありました。

どこの水琴窟も音色は変わりませんね。(^^


【参道】




秋になるとこの辺りの紅葉が見事なようです。


【本堂】




残念ながら本堂は閉まっていました。




横からみると少しくたびれた感がありますね。


【不動明王】



【石標】


左が行者さん、右が奥の院。


うん、見なかったことにしよう。(コピペ)


【参道】


行者さん行き。




奥の院行き。

約800メートルかぁ。

山の道の800メートルは舐めてはいけません。

えーえーえー、
勿論、行きませんとも。(^^;


【七福神】



【薬師堂】


以前の薬師堂は素朴で小さなお堂でしたが、
近年建て替えられたらしく、綺麗な新品同様のお堂でした。


【参道】


こんな道を進んで行く。


【境内社】





【境内】


薬師堂と本堂です。


【焼尾神社】




雪害から守る為に覆屋で守られていますね。




鎮守として市杵島比売命が祀られているとのこと。


【蔵】



【御朱印】




御不在でしたので書置きを二体いただきました。

御本尊聖観音菩薩の御朱印は無いようですね。

兵主神社(2018年4月1日参拝)

2018年05月14日 | 神社
白毫寺から春日局が幼少期を過ごしたとされる、
興禅寺の近くに鎮座する兵主神社へ。

寛永の三筆と唱われる近衛信尹所縁の神社とか。

ちなみに他の二人は本阿弥光悦と松花堂昭乗です。



所在地:兵庫県丹波市春日町黒井2956
御祭神:大名持大神、少名持大神、天香山大神、恵比須大神
創建:聖武天平18年(746)
社格:式内社、県社


【由緒】


兵主神社は聖武天平18年(746)に兵庫の守護神として鎮祭され、
延喜式内社としてご祭神大名持大神(大国主大神)は、
少名持大神と共に病気平癒の守神医薬の神として健康長寿を守って下さり、
また金刀比羅大神として車の守護、交通安全の守神であり、
恵比寿大神と共に商売繁盛福徳開運の神であります。

往古より公家、武家、丹波、但馬、播磨、等をはじめ各地の崇敬厚く、
特に戦国時代からは疱瘡の守護神として、主上御疱瘡の時、
または皇子御疱瘡の際には内侍局より御代参があり、
また近衛関白家は代々崇敬厚く、
数々の献上物は今に神社宝物として保存されております。


【鳥居】


車は拝殿近くの境内横に無料駐車場で停めましたが、
律儀にこの鳥居まで歩いてから参拝開始。

めんどくさいけど私のポリシーだから仕方ない。(^^


【狛犬】



【参道】




こちらの参道の両側には桜が満開。(^^

もうお腹いっぱいというぐらい今日は桜を堪能してるな。


【厳島神社】





【桜】



【両部鳥居】


これが超絶渋くてカッコいい。(^^


【参道】


ここから見る境内は兵主神社が、
只者では無いと思わせる雰囲気が漂う。


【金毘羅大権現】





【大幸神社】





【八坂神社】






もの悲しげな僧侶のように見えますね。


【酪農神社】




酪農神社という名前は初めて見ました。


【境内】



【狛犬】



【拝殿】




一本の紅枝垂れ桜が何と美しいことよ。
余りにも美しい。

1本だけだからか逆に強烈なインパクトがありました。

拝殿も華やかに感じる。

花を添えるとはまさにこのことです。(^^


【紅枝垂れ桜】






ただただ美しい。


【絵馬殿】



【旧御神木】







【本殿】





【境内社】



【水波能賣宮】






本殿裏手は薄暗い雰囲気が漂う。

神社ではよくあることだけど、
拝殿前の紅枝垂れ桜が華やかだけに、余計にそう感じますね。

今まで疑問には思わなかったけど、
本殿の裏手は社叢に覆われ薄暗くなっていることが多い。

これは何故なんだろうか?

神様は暗い方が好きなんだろうか?(^^;


【狛犬】





【厄除神社】




磐座でした。


【鏡石】



【遥拝所】



【天満宮】





【神輿舎】



これにて参拝終了。

参道の桜も大変良かったが、
拝殿前の紅枝垂れ桜が余りにも可憐で美しかったです。

かたや本殿裏手は薄暗い雰囲気と拝殿前とは全く異なった雰囲気。

まさに表裏一体を感じる神社でしたね。


御朱印はございますが、
御不在でいただけませんでした。

まぁ、これは想定内です。

白毫寺(2018年4月1日参拝)

2018年05月13日 | 数珠巡礼
内尾神社から24キロ程離れた白毫寺へ移動。

白毫寺といえば九尺藤が有名なお寺で、
藤が見頃の時期になると観光バスがバンバン訪れるそうです。

藤はまだダメだと思うけど、
桜の時期の白毫寺はどうだろうか?と思いながら走ると、
加古川に流れる三和川沿いに桜並木があったので寄り道。


【桜並木】


長閑です。










はぁ~桜はいい。

川があればどこでも桜が咲いてるなんて羨ましい。








桜を堪能したので白毫寺へ急ごう。



所在地:兵庫県丹波市市島町白毫寺709
宗派:天台宗
御本尊:薬師瑠璃光如来
創建:伝・慶雲2年(705)
開基:伝・法道仙人
札所:数珠巡礼、近畿楽寿観音霊場、丹波古利15ヶ寺霊場、新丹波七福神霊場、氷上郡西国33霊場


【縁起】



【境内】


おー、こちらも桜が結構咲いてる。(^^

観光寺院だけあって大型の無料駐車場がありました。


【七福神】








まずは七福神がお出迎え。


【桜】




見事な桜が咲いています。

これだけ綺麗な桜が咲いているのに、
参拝者は私と他の一組だけ。

これが京都市内だったら確実に桜の名所で、
関西ウォーカーに載っているのに。

まぁ、お寺がある場所が場所だけに仕方無いか。


【境内】



【庚申社】



【鐘楼堂】



【太鼓橋】






参道右手にあります。


【一心池】



【不動明王】



【阿弥陀如来】



【鎮守社】



【石仏】



【薬師堂】




総本堂ということで御本尊が祀られています。




堂内は入れず、外陣の奥に内陣があり、
内陣の様子は伺い知れません。


【境内広場】


ここが圧巻の藤棚がある広場です。

しかし今の時期は桜ですよ、そこの奥さん。(^^


【十三佛】





【桜】








いくら九尺藤が凄いとはいっても、
私はやっぱり桜です。


【山門】



【境内】


向かって左が庫裏、右が回向本堂です。


【十三重石塔】



【七福神】



【ぼけ封じ観音菩薩】



【回向本堂】


回向本堂という名称は初めて知ったような気がする。

天台宗での回向とは法事に参列した人々が、
それぞれ自分が積んできた善根の功徳の一部を、
今日のご法事の為に振り向けて下さいと念じてお参りすること。

この本堂は法事を行う為の本堂なのでしょう。

だから我々一般の参拝者が本堂の中に入れないようです。


【桜】


回向本堂前の桜。

見事です。


【孔雀】



【桜】


七福神前の桜を見納め、
白毫寺の参拝終了。

このお寺には素晴らしい桜があるにも関わらず、
余りにも参拝者が少な過ぎる。

桜も充分楽しめますので来年は行ってあげてほしいな。

そう心から願うお寺でした。


【御朱印】




4体ほど御朱印がありましたが、
今回は2体いただきました。

また藤をあしらったオリジナル御朱印帳もありますが、
サイズが小さいので購入しませんでした。

内尾神社(2018年4月1日参拝)

2018年05月12日 | 神社
青玉神社から約10分ほど車を走らせると、
内尾神社に到着。

427号線と78号線は山道とはいえ走り易い道で助かります。

神社の前はザ・サイプレスゴルフクラブがありますが、
神社の雰囲気を汚して無くて何よりです。



所在地:兵庫県丹波市氷上町三原13
御祭神:咩咩草葺不合尊
配祀神:応神天皇・天児屋根命・天忍穂耳尊・大年神・倉稲魂命・櫛磐間戸命
創建:大宝2年(702)
社格:郷社


【由緒】



【鳥居】




こちらも先ほどの青玉神社に負けず劣らず神域感を感じます。

車は鳥居横の路肩に結構停めれます。


【参道】




いや~素晴らしい雰囲気です。

ここも早朝に訪れた方が良いと思いますね。


【拝殿】




ここから拝殿を見てると、
素直にこの神社に来て良かったなぁと思います。


【雄花】


この神社に参拝出来る喜びと共に、
杉の雄花を踏みしめながら石段を登る。

ピークを過ぎてるとはいえ、
これはヤバいかも知れない。


【参道】


拝殿手前から振り返って撮影したもの。


【狛犬】



【拝殿】


早速パンパンと参拝。


【本殿】



【旧神輿室】





【熊野神社】





【厳島神社】





【金魚】


ある方のブログによると、
この金魚をアライグマが食べてるらしい。(^^;


【若宮神社】







【田通波巳大明神】





【巨石】


御神体のような巨石でした。


【本殿】



【境内社】








奥から山神神社、稲荷神社、天満神社。


【御神木】





【絵馬殿】



【杉玉】



【斎殿】





【拝殿】


最後に拝殿を見て参拝終了。

都会の神社では決して味わうことが出来ない、
とても良い雰囲気を感じられる神社であった。


こちらも社務所は無く、
御朱印は無いと思われます。

青玉神社(2018年4月1日参拝)

2018年05月11日 | 神社
高源寺から427号線を走ること10分で、
次なる参拝神社である青玉神社に到着。

この神社の良い所は目の前に、
道の駅 杉原紙の里・多可があること。

この辺りは山ばっかりなんで、
トイレ休憩、軽い食事も出来て助かるんですよね。


【杉原紙研究所】


紙漉き体験や展示物を見れる所です。

軽く休憩した後に参拝開始。



所在地:兵庫県多可郡多可町加美区鳥羽735
御祭神:天戸間見命
配祀神:大歳御祖命
創建:不明
社格:村社


【由緒】



【社頭】


これは期待値が上がる雰囲気を全身に感じます。

早く参拝したくて思わず走って鳥居まで行った。(笑)


【両部鳥居】


渋くてカッコいい鳥居です。


【参道】


凄い雰囲気です。

霧が出ていたらもっと神域感たっぷりであっただろう。

参拝している時は晴れの方が断然良いけど、
こういう神社は晴れて無い方がいいね。


【龍神池】


池の真ん中に青い大きなビー玉のような玉がありました。

これは青玉神社からきていると思われ。


【休み石】



【御神水】



【拝殿】


凄い神域感です。

一宮の粟鹿神社より圧倒的にこちらの方が、
素晴らしいと言わざるをえない。








万延元年(1860)再建されたもの。


【狛犬】



【御神木】



【稲荷神社・愛宕神社・山神社】







【本殿】


雪の被害を防ぐ為の覆屋で守られていました。


【夫婦杉】









【乳の木】







【熊野神社】




これにて参拝終了。

社務所も無く、どなたが管理されているのかすら分かりません。

なので御朱印は恐らく無いものと思われます。

高源寺(2018年4月1日参拝)

2018年05月10日 | 関西花の寺二十五霊場
次に参拝する神社に向けて走っていると、
紅葉で有名な高源寺の看板を発見。

あれは確か5年半前、
日帰りバスツアーで紅葉を見に行ったのですが、
生憎の雨で紅葉も遅かった苦い思い出が。(遠い目)

今回は華麗にスルーの予定でしたが、
紅葉時では無い時期の高源寺はどんなもんかと思い、
参拝することにした。

こちらには大型の無料駐車場があります。

また、紅葉時は入山料が必要です。


<2012年11月23日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/c200474a13d58c0aab4753e258c84e56


所在地:兵庫県丹波市青垣町桧倉514
宗派:臨済宗中峰派
御本尊:釈迦如来
創建:正中2年(1325)
開山:遠谿祖雄
札所:関西花の寺二十五霊場


【地蔵尊】


味のあるお顔をされているお地蔵さんです。

桜は見頃を過ぎた感じ。


【惣門】




紅葉の時期になるとこの辺りから凄い紅葉が見れるのですが、
さすがにこの時期は葉っぱもほとんどありませんね。

惣門はさすがに禅寺らしい門です。


【参道】




石段の高さがバラバラで歩き難いので、
少し疲れます。

それにしても、
紅葉時の観光客はアホみたいに居るに、
それ以外の時期は誰も参拝していない。

やはり禅寺は静かに参拝するに限ります。

恐らく、紅葉の時期だけでお寺は、
一年分の収益を上げていると思われます。(笑)


【五輪塔】



【石段】


この石段は日頃の運動不足を痛感する。(^^;


【松尾芭蕉句俳】





【紫鳳楼】







【天満宮】





【仏殿】




内陣は撮影不可でした。


【心字池】




紅葉の時はこの辺りも紅葉でいっぱいになりますが、
今の時期だと苔生していて、これはこれで味があって良い。


【石段】


この石段が最後に堪える。(^^;


【石仏】



【お滝場】




滝の横には苔でビッシリの不動明王が祀られていました。


【方丈】







【鐘楼堂】



【石仏】



【大痩嶺】





【三笑橋】





【三重塔】








これが本当に渋い三重塔なんですよね。

急遽訪れて良かったよ。


【風景】


あそこの桜を見にいきまっしょい。


【桜】




はぁ~、余は満足じゃ。(^^


【三重塔】




振り向けば美しい三重塔。

ここから見る三重塔は絶品ですね。(^^


【休憩所】


私の大好物の茅葺屋根。

束の間の休憩を楽しむ。


【風景】


いやされますね~。


【御朱印帳】


買いたい衝動にかられたがグッと我慢。

大きいサイズだったら買っていたけどね。


【御朱印】


高源寺は紅葉しかイメージが湧かなかったけど、、
素晴らしい伽藍を擁している静かな禅寺ということを、
今回の参拝で改めて認識しました。(^^

大同寺(2018年4月1日参拝)

2018年05月09日 | 数珠巡礼
粟鹿神社から1.2キロ、僅か5分で大同寺に到着。

こちらは臨済宗のお寺で相当な古刹です。

また境内に咲く紅枝垂れ桜が特に凄いんです。
楽しみです。



所在地:兵庫県朝来市山東町早田417
宗派:臨済宗妙心寺派
御本尊:聖観世音菩薩
創建:大同2年(807)
開山:不明
札所:数珠巡礼


【縁起】
醫王山大同寺は今から1200年前に仏教寺院として開創されました。

当時年号から寺名を付けるということは、
時代背景から見ても大変珍しいことであったとされています。

天台宗として始まり、当初は五重の塔や、
不動明王信仰があったと伝えられています。

そのような中でも山号の由縁となった薬師如来像は今も現存し、
当寺にてお祀りをしております。

薬草栽培もされ、悲田院のように人々の治療に当っていたようです。

その後、寺は一時衰退の一途を辿るものの、
南北朝時代の月庵宗光禅師によって禅宗寺院として開山、復興されました。

その時、山名宗全でよく知られる山名家の厚い帰依を受け、
大いに発展するところとなります。

しかし整然と完備された伽藍も、応仁の乱、夜久野ヶ原の戦いにて焼失。

その後、1700年頃に入ってから今の臨済宗妙心寺派となり、
伽藍もその頃の再建で現在の姿となっています。


【桜】






粟鹿川に流れ込む川沿いに桜並木がありました。

この地域も川沿いに桜を植える風習があるんですね。


【寺号標】


ここに数台分の無料駐車場がありました。


【桜】



【参道】


普段なら上の駐車場まで車で行くのだが、
両側に咲く桜を観ながら山門まで徒歩で行くことにした。


【西国三十三ヶ所ミニ霊場】



【桜】






桜を見てるだけで心が和み癒されますね。(^^

【観音菩薩】



【境内】



【涅槃仏】


涅槃仏の前にも車は停めれますし、
さらに上にも停めれるスペースはあります。

かなりの台数が停めれますね。


【石段】



【猫】


人懐っこい野良猫でした。(^^


【山門】


延宝6年(1678)建立されたもの。

渋すぎる山門の奥にはピンクの桜が見えます。


【境内】




予想以上に綺麗な枝垂れ桜に感嘆の声があがる。

しかし、向かって左側の枝垂れ桜は雪の重みの為に折れたそうで、
今年のライトアップは中止になったとのこと。


【紅枝垂れ桜】








はぁ~溜息が出るほど美しい。

後ろに控える開山堂も立派なものです。


【開山堂】




禅宗特有の仏殿かと思っていましたが、
こちらは開山堂とのこと。

嬉しいことに堂内に入れました。(^^


【釈迦三尊像】



【格天井】



【達磨大師】



【月庵宋光禅師】


この方が再興された月庵宋光禅師です。


【法堂】




こちらも中に入ってお参り出来ました。(^^


【内陣】




御本尊の薬師如来や地蔵菩薩等が祀られていました。


【紅枝垂れ桜】











【鎮守社】



【鐘楼堂】



【境内】






境内はどこから見ても美しい桜ばかり。

質素倹約をモットーにしているような禅宗寺院には、
華やか過ぎる桜は不釣り合いなのかも知れない。

しかし、だからこそ、
僅かな期間に咲く桜は一時の安らぎとして、
強く人の心に訴えるものがあります。


【御朱印】


書置きをいただきました。

粟鹿神社(2018年4月1日参拝)

2018年05月08日 | 一宮
青垣町の神社で桜を堪能した後は、
本日のメインである粟鹿神社へ。

こちらは但馬国一宮で一度は訪れたかった神社です。


所在地:兵庫県朝来市山東町粟鹿2152
御祭神:彦火々出見命、日子坐王、阿米美佐利命
創建:不明
社格:式内社、但馬国一宮、県社



【由緒】
和銅元年(708)に祭神や歴代祭主等を詳細に記した
宮内庁所の蔵粟鹿大明神元記の写本が残る当社は、
但馬国最古の社として国土開発の神と称す。

住民の崇敬が集まる大社であり、
神徳高く延喜の制では名神大社に列せられた。

人皇第10代崇神天皇の時、第9代開化天皇の第三皇子日子坐王が、
四道将軍の一人として山陰・北陸道の要衝丹波道主に任ぜられ、
丹波一円を征定して大いに皇威を振るい、天皇の綸旨にこたえた。

粟鹿山麓粟鹿郷は王薨去終焉の地で、粟鹿神社裏二重湟堀、
現存する本殿後方の円墳は王埋処の史跡である。

粟鹿とは鹿が粟を三束くわえて粟鹿山から現れ、
人々に農耕を教えたことからつけられ、
当社にその鹿が祀られていると言う。

天正年間に豊臣秀吉に社領を没収されたが、
慶安2年(1649)に粟鹿村内で朱印地33石を与えられた。

但馬国一宮は出石神社と当社の二社とされる。

室町時代の大日本国一宮記では当社を一宮に挙げ、
出石神社が記載されていない。

現在は両社ともが但馬国一宮を称し、
全国一の宮会に加盟している。


【鳥居】


鳥居前に大型の無料駐車場というか、
広場に車を停めて参拝開始。


【勅使門】






渋い勅使門です。

過去4回しか開いていない門だそうです。


【随神門】




こちらも歴史を感じる神門ですね。

格の高さも感じますよ。


【随身椅像】







【狛犬】



【境内】


なかなか良い雰囲気です。

霧がかかっていればもっと良い雰囲気だったでしょうね。


【天満宮】







【砲弾】



【土俵】



【勅使門】



【猿田彦神社】



【拝殿】




拝殿の中には御祈祷を受けてらっしゃる方々が。


【狛犬】



【拝殿・本殿】



【本殿】



【厳島神社】



【床浦神社】





【茗荷神社】







【稲荷社】







【御神木】




これにて粟鹿神社の参拝終了。

御朱印は神社用の御朱印帳を持ってくるのを忘れてたという、
痛恨のミスによりいただいておりません。

御朱印帳を忘れているとはワシも衰えたな。(泣)

一瞬、一宮専用の御朱印帳を買おうかと思ったが、
高いし、全国の一宮を全て参拝しないので止めておいた。

書置きもあえていただこうとは思わなかったので、
何が何でも御朱印、といった御朱印乞食から脱出した模様です。

蛭子神社 (2018年4月1日参拝)

2018年05月07日 | 神社




加古川の土手沿いに車を停めて桜を楽しむ。

てか、加古川って土地名だけかと思っていたけど、
川の名前でもあったのね。










丹波市青垣界隈の風習として、
川沿いに桜を植えるそうです。

だから何キロにもわたって桜並木になっているのね。

そういうことで桜がどこにでも咲いているからか、
この界隈には桜の名所は無いそうです。

大阪や京都なら桜の名所になって、
関西ウォーカーに掲載されていると思う。(笑)


【桜】








この辺りはちょっと早かったけど綺麗でした。

次なる神社へ向かって7号線を走っていると神社発見。

普通なら通り過ぎる小さな神社ですが、
桜の大木が見事だったので参拝することにした。



所在地:兵庫県丹波市青垣町西芦田1001
御祭神:事代主神
創建:不明


【全景】




左手の桜を見た瞬間、車を停めたのは言うまでもない。


【鳥居】


車は神社横の空スペースに停めれました。


【扁額】


扁額を見て蛭子神社だと判明。


【本殿】


覆屋に囲われ本殿は守られていました。

これは雪対策でしょうか。






本殿の創建は不明。


【天満宮】


石碑があるだけです。


【桜】






見事な桜の大木です。






この桜はわざわざ車を停めてまで見る価値があります。(^^




こちらは神社の対面に流れる加古川沿いの桜並木です。

青垣町ってこんなに桜があるとは知らなかったなぁ。

予定外の場所で充分に桜を堪能してしまったよ。

ただ、ヒノキの花粉が目に見えるほどバンバン飛んでますから、
花粉症の人は危険な地でもあります。(^^;

私も翌日から三日間にわたり鼻水が止まらず、
目が痒くなりつらかったです。(泣)

高座神社<蟻の宮>(2018年4月1日参拝)

2018年05月06日 | 神社
去年は吉野の桜を、今年は明日香の桜を思う存分堪能したが、
もう少し堪能したい。

今年はどこの桜を見に行こうか。

京都や奈良市内では既に桜の見頃は過ぎている。

そうだ、桜の開花が遅い丹波へ行こうということで、
北近畿豊岡道路を走っていると、
加古川沿いに延々と何キロも続く桜並木が見えた。

これは何としても近くで見たいと思い、
予定を変更して青垣ICで下りて周辺を彷徨う。




すると偶然発見したのがこの高座神社。

桜が綺麗です。(^^




所在地:兵庫県丹波市青垣町東芦田2283
御祭神:大日靈尊、天兒屋根命、經津主命、武甕槌命、仲哀天皇
創建:仲哀天皇御代
社格:延喜式内社、村社



【由緒】


当社は人皇14代仲哀天皇(約1800年程前)にお祀りになられた御社で、
天皇が中国地方の穴門へ行幸の前年にこの地方の村民が、
流行病で難渋しているのをご心配になられ、
武内宿禰をお供としてお見舞いになり、
この社に参拝され病気平癒を祈願され、
お宮の名前を高座と名付けられました古社であります。

以前は高座谷にありましたが、
寛文10年(1670)にこの地へ遷座されました。

延喜年中(901~923)当郡式内社に列せられ、
弘仁4年(813)嵯峨天皇より勅額を賜りました。

しかし、古記・宝剣・勅額等は弘化3年(1846)
別当観蓮失火の為惜しくも焼失してしまいました。


【鳥居】




美しい。

偶然この神社に参拝出来るとは私は持ってますね。(^^


【桜】



【句碑】


俳人細見綾子の句碑。

神社を掃除しに来ていた御年輩の方々は、
この細見綾子を郷土の誇りとされていました。


【石段】


足元を見ると杉のモミが沢山落ちていた。

スギ花粉のピークは過ぎたとはいえ、
近隣の山々を見るとヒノキの花粉で白くなっていた。

これはヤバい。

すかさずマスクを着用して参拝開始。


【石垣】



【鳥居】



【狛犬】



【拝殿】






参拝していると普段着の宮司さんらしき方が登場。

普通のおっちゃんといった感じなんですが、
いろいろ説明していただき、拝殿の扉を開けてくださいました。(^^


【御殿狛犬さん】






拝殿の中にずっと安置されていたからか、
300年以上経っても綺麗な状態でした。


【本殿】




普通、神社の本殿は拝殿より小さいものですが、
こちらのは本殿の方が大きい珍しいタイプのものです。


【稲荷社】



【境内社】



【兼朝神社】




御祭神:武内宿禰・芦田金朝


【馬鳴神社】


御祭神:保食神


【神宮遥拝所】



【芳魂神社】




御祭神:英霊


【境内社】



【若宮神社】




御祭神:応神天皇


【金毘羅神社】




御祭神:大物主神・猿田彦神


【宝篋印塔】



【参道】



【龍王水神社】



【御神木】



【風景】


長閑でとても癒される場所です。




小山の手前の川沿いに桜が沢山咲いてます。

急いで行くとしよう。

ちなみに御朱印はありますが、
参拝した時は無さそうな雰囲気だったので、
宮司さんに確認することもなく去ってしまった。

まぁ、昔みたいに御朱印が絶対欲しいと思わなくなってきたので、
後悔はありません。(キリッ)

明日香イチゴ狩り&石舞台古墳(2018年3月31日拝観)

2018年05月05日 | 旅行・その他
今日は天使である姪っ子を連れてイチゴ狩りです。

関西のイチゴ狩りは結構高くて予約が一杯なのが多い。

しかし、奈良の明日香のイチゴ狩りは大人1500円と、
比較的リーズナブルにイチゴ狩りを楽しむことが出来ます。
(クーポンを利用すれば100円引き)

まずはあすかいちご狩りパークに電話して予約すると、
明日香にある15の中の農園の一つを案内してくれます。

去年は藤原農園さんでしたが、
今年は北村農園さんでイチゴ狩りです。



【北村農園】


大型の無料駐車場に車を停めて、
奥に見える北村農園さんへ。

とても長閑な場所です。






朝10時から1時間食べ放題です。

小さなハサミとビニール袋を手渡され開始。

最初の15分程は貸し切りで食べまくりです。(^^


【あすかルビー】


イチゴの品種はあすかルビーで、
甘くてとっても美味しい。

姪っ子もとても喜んで楽しんでくれている。

連れて来て良かった。

姪っ子の笑顔が私の喜びです。(^^


結局、私は30個は食べたと思う。

大満足です。

お持ち帰りも100グラム150円で出来ましたので、
買って帰って冷蔵庫で冷やしたら更に美味かったです。

イチゴは冷えた方が美味しいので、
寒い2月に行った方が良いかもしれない。


【桜】




近くにある農産物直売所あすか夢の楽市で、
女子達が買い物をしてる間、私は桜を堪能。

明日香村では今が満開のようです。

これは周りに桜が沢山ある石舞台古墳が楽しみ。



【遠景】


無料の石舞台古墳駐車場は既に満車。
たった14台しか無いから仕方ない。

古墳の近くの明日香の夢市にある大型の有料駐車場に車を停めた。
1日500円です。


所在地:奈良県高市郡明日香村大字島庄254
築造:6世紀末~7世紀前期
被葬者:蘇我馬子


【案内板】



【拝観入口】




おー、桜が満開でめっちゃ綺麗。

例年より一週間以上早いのに満開です。(^^

ちなみに拝観料は大人250円ですが、
JAFカードを出したら50円引きでした。


【石舞台古墳】


お目当ての古墳と桜のコラボ。

古墳だけだと意外と殺風景なんですが、
さすが桜だけあって華やかになりますね。(^^

この時期に訪れるのが一番です。


【ハナモモ】





【復元石棺】




石舞台古墳の玄室から石棺は見つからなかったが、
平らに加工した凝灰岩の破片が見つかり、
発掘調査の成果と飛鳥時代の古墳に施されている石棺の資料を基にして、
復元されたものがこの復元石棺とのこと。


【玄室】




教科書で習った石舞台古墳の玄室に初めて入ります。




実際に中に入ってみると思わず凄いと発してしまうほど、
圧倒される巨石が幾つも組み合わさっていました。


【石舞台古墳】




ガラにも無くボランティアガイドさんに記念撮影してもらった。(^^


【玄室】


人との対比で高さや石の大きさが分かると思う。


【桜】








石舞台古墳の周りは桜。

最高です。


【風景】






外に出ると桜と菜の花のコラボが見れた。

これまた美しい。


【石舞台古墳】


桜の時期が超おすすめです。

来年、イチゴ狩りと一緒にどうぞ。

大阪護国神社(2018年3月28日参拝)

2018年05月04日 | 神社
仕事の商談で某社に行く為に、
下車駅の大阪メトロ住之江公園駅にやってきました。

この駅の前には桜がとても綺麗な大阪護国神社が鎮座しています。

去年参拝した時は4月12日で満開でしたが、
3月28日現在の桜はどうだろうか。


<2017年4月12日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/d825ea87f9276b57272f1608d7f586ed


所在地:大阪府大阪市住之江区南加賀屋1-1-77
御祭神:大阪府出身または大阪府に縁故のある殉国の英霊 約15万5千柱
創建:昭和15年(1940)
社格:内務大臣指定護国神社・別表神社


【鳥居】


おー、既に満開に近い状態じゃないですか。(^^


【境内】


全国に鎮座する護国神社の多くは普段は殺風景な境内です。

しかし、さすがに桜が咲き乱れていると華やかになりますね。(^^


【桜】








去年は曇りでしたが、今年は天気も良くて最高です。


【拝殿】







【境内】


拝殿から見た境内です。


【桜】








今年は昨年以上に桜を堪能出来て良かった。(^^

来年も訪れたい。

石切奥之院金剛寺(2018年3月25日参拝)

2018年05月03日 | 仏閣


案内板によると白光大神石切奥の院の更に上に、
石切奥之院金剛寺があるとか。

しんどそうだったから止めておこうかと思ったが、
行けなければ後悔しそうだったので、
余り気は乗らなかったが行ってみることに。



所在地:大阪府東大阪市山手町1983-4
宗派:単立
御本尊:辨才天
創建:明治時代後期
開山:諦真大僧正


【縁起】
当山は明治時代後期、諦真大僧正の開山に始まります。

開基諦真大僧正は深い観音信仰により霊感を授かり、
石切山の山中において当地、当滝を感得したのです。

黒い雲に乗った辨才天神が現れ、この石切の地を行場とし、
この世の不浄を清め、万民豊楽の為、誠を尽くせとの御霊示があり、
この瀧を辨天瀧と称したのです。

また当山には開基以前より神武天皇腰掛け石と言い伝わる石があり、
これはその昔、神武天皇が日本国を統一せんが為、港より討伐に向かわれし際、
その戦いが思うに任せず、石に腰掛けて思案の末、
東(太陽)に向かって矢を放ってはならぬと、この地を下り、東側に回られた。

その言い伝えにより当山に名神武堂と称し、
今も本堂南側に神武堂遥拝所としてお奉りしております。

時に昭和57年8月、豪雨のもたらした水害により、
瀧場の上より多量の土砂が境内にまで流れこみ、
参道の木々はなぎ倒され修復の見込みが立たず、やむなく閉山となり、
十二年の月日が流れ、本堂の屋根は破れ、床は腐り、
当山は荒れ果てたのでした。

平成6年7月天地観世音菩薩の御霊示により、
当地を訪れた仏子覚道僧正は復興を決意、
天地観音信徒の絶大なる協力の元、平成6年11月成満、
明治時代より百余年に渡る当山の法灯を絶やす事なく、
当山は蘇ったのです。


【参道】


杖が用意されている。

思いっきり嫌な予感しかしない。(^^;

とりあえず杖を持って進む。




日蓮宗の大安寺があるみたい。




まだ昼の15時ぐらいなのに何とも薄暗い。

上は墓地があるようだ。


【大安寺】


どうやら廃寺になったか移転したようです。

そりゃこんな辺鄙な場所にお寺があって、
墓地もここにあれば、墓参りもきついよね。




妙見堂。


【石碑】



【案内板】


案内板も何だか怪しく感じてきた。(^^;

あと8分。




このままUターンして帰りたくなるのを我慢。


【鳥居】


怪しい雰囲気がどんどん増していく参道です。

こんな参道は初めてかも知れない。


【案内板】


日曜、祝日、毎月28日は開山。

今日は日曜日・・・

いつもなら開山していてラッキーと思うところだが、
今日は閉山してほしかったな。(^^;


私が行こうとしている奥之院は下の上石切町にある、
金剛寺石切観音院が管理しているようですね。


【鳥居】


荒れてるけど何とか修復している感じ。


【参道】


ようやく到着。

距離はそんなに大したことは無いけど、
雰囲気が薄暗くて疲れた。


【門】


開いてました。(^^;

ここで閉まっていれば言い訳が出来たのにな。

正直、この時点では金剛寺の情報が何も無く、
得体の知らない宗教施設と感じていた。

恐る恐る入ってみた。


【境内】



【悪因縁切水掛け観音】



【石仏】



【とげ抜き地蔵尊】



【日吉大神】



【鳥居】



【石仏】





【悪因縁切】







【奥之院本堂】




堂内は神社っぽい感じですね。


【境内】


本堂の奥にあるであろう辨天瀧は、
お寺関係者が居たので先に進みませんでした。

うん、勝手に入って怒られるんじゃないかと思って、
ビビッてました。(^^;

そういう訳で、
そーっと気付かれず帰りました。(^^;


御朱印?

野暮な事を聞いてはいけません。(笑)

白光大神 石切奥の院(2018年3月25日参拝)

2018年05月02日 | 神社


石切神社上之社のすぐ近くに鳥居を発見。

扁額を見ると白光大神と書かれており、
石切神社とは無関係の鳥居のようだ。

こんな所に別の神社があるとは知らなかったな。

近鉄奈良線より上の生駒山には色々な宗教法人が、
他にもあるから、ここもその一つなんだろう。

とりあえず時間があったので参拝してみた。


所在地:大阪府東大阪市上石切町2-35-3
宗派:白光教
主宰神:白光大神


【縁起】
本教主宰神「白光大神」は古く万葉の歌にも詠まれた神体山生駒の麓に、
白蛇を神使と成し大地母神、豊饒神として祀られています。

この地は古く大戸村と云い、大戸の「戸」の字は、
蛇が鎌首を擡げている様を顕した象形文字。 

まさに当社がここに奉られたことの所以でもあります。 

天地萬物は自然の理に順い、人もまた自然の一部から成る。 
自然は調和を好み、人はその調和の上に実在する。 

自然の理とは天の意思そのものであり、人の求める聖恩は俗境俗間にこそ在りて、
現実の世の幸福はその聖恩により授かる。 

即ち、人と人とのわり合いを通して幸福の縁が結ばれ、
奉斎主神白光大神を拝し、聖恩を賜ることにより、
この世の幸福を実現します。 

実在こそが本源的世界であり、その主宰たる親神様の神事のなかで生かされ、
現身のあるべき姿を知り、敬神崇祖を広めることを本教の目的としています。 


【第二鳥居】




扁額は熊繁大神となっていた。


【狛犬】



【第三鳥居】


こちらの扁額は白光大神。


【拝殿】




奥にも部屋があるようでした。


【貫通石】


大阪と奈良の境にある生駒山には近鉄奈良線と、
近鉄けいはんな線の二つのトンネルがあります。

この貫通石はどちらかのトンネル工事の際に出た石のようです。

貫通ということから安産の守り石となっています。


【波切不動尊】


もう一つお堂があります。




こちらは仏教のお堂のようです。




不動明王が祀られていました。




こちらは千手観音菩薩。




弘法大師と思われます。

どうやら神仏両部信仰の神社のようですね。


【石切 水子地蔵尊】


水子地蔵尊の壁には高野山波切不動尊石切出張所と書かれている。

あの波切不動尊が出張所と認めているんだろうか。(^^;


【案内板】


アピールが凄い。(^^;

更に上に行くと神道石切教会や白光大神本社があるらしい。

行ってみよう。


【熊繁大神】



【社務所】


神道石切教会と白光教会の社務所。

お札とか授与してましたが、
さすがに御朱印は無さそうでした。


【白光大神】









【貫通石】



【不動明王】



【大龍大神・三吉大神】



【白光大神】


対面にも白光大神が祀られているようです。







【狛犬】



【白玉大神】



【やくよけ不動明王】


恐る恐るドアを開ける。


【石光観世音菩薩】



【厄除身代り不動明王】





【波切不動】



【本宮】





【修行大師】



【白龍大神】


何とも異質というか独特な雰囲気を感じる神社でした。

よく知らないが故の怖さも若干感じたし。


それにしても大阪側の生駒山には個性豊かな社寺が多い。

人の行きかいも少ないし、
生駒山が昔から霊山という訳ではないはずなのに。