Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

行基寺 其の二(2018年9月16日参拝)

2018年10月14日 | 西美濃三十三霊場


行基寺の本堂を参拝し終え、
次は庭園を拝観です。

本堂から続く廊下はピカピカです。

永平寺の廊下を凌ぐピカピカ度ですね。


【苔庭】


書院の最初の部屋に入ると奥に綺麗な庭園が見えます。








まずはここで一息。

とても落ち着きます。


【掛軸】


古典の授業で習った有名な句ですね。

個人的に諸行無常という言葉が好きです。


【回廊式庭園】



【対面の間】




入った瞬間、これは!と思う対面の間です。






濃尾平野を借景とした対面の間はとても居心地が良い。

最高の気分にさせてくれます。


【掛軸】



【展望の庭園】


天気が思ったより良くて何より。(^^




庭園の飛び石は煩悩の数と同じ108個あるそうです。


【回廊式庭園】





【書院】


こちらに藩主の間があります。


【手水鉢】





【書院】





【回廊式庭園】




何処から見ても素晴らしい庭園です。

間違い無く東海一の庭園でしょう。


【藩主の間】


さすがに藩主の間に入ることは出来ませんでした。


【苔庭】






藩主の間からまた苔庭に戻ってきました。


【枯山水庭園】


苔庭の奥の岩肌をつたい落ちる滝がオシャレです。


【櫓時計】


明和3年(1766)時計師大橋道寿が政策した和時計です。


【苔庭】


これにて庭園と書院の拝観終了。

各書院の中でも対面の間は本当に素晴らしかった。

あんな部屋でずっと住みたいです。(笑)


【山門】


大満足のまま行基寺を後にする。

アクセスが悪いけど行く価値は大いに有りです。

また拝観も必須です。(^^


【御朱印】

行基寺 其の一(2018年9月16日参拝)

2018年10月13日 | 西美濃三十三霊場
白山登山から早くも二週間が経った。

まだまだ暑い日が続くので、
寺社仏閣巡りは控えている。

しかし、今日は名古屋で所用があり車で行くので、
岐阜へ立ち寄り神社仏閣を巡ることにした。

本来ならガッツリと参拝したいものだが、
時間が無いので二、三社で参拝は終わりそうですけどね。

まずは東海地方屈指の古刹である行基寺へ。


所在地:岐阜県海津市南濃町上野河戸1024-1
宗派:浄土宗
御本尊:阿弥陀如来
創建:天平年間
開山:行基菩薩
札所:西美濃三十三霊場


【縁起】
約1300年前の天平年間、当時、大仏建立の勧進の為、
諸国を行脚していた行基菩薩が聖武天皇の勅願を得て、
美濃・尾張・伊勢の三国の守護霊場山として、
この地に七堂伽藍を尽くした菩提寺が建立されたのが始まりです。

当山内には行基塚があり、天平宝字元年(757)二月二日に行基菩薩が、
八十二歳でご入寂されたと伝えられる場所には重要文化財の板碑と、
七重石塔が今も残っています。


南北朝の動乱期、当山は戦乱の際の兵火により全山焼失。

尾張津島の領主並びに信徒らが、
再びこの臥龍山の地に伽藍を建立されました。

東山天皇の元禄年間、尾張藩二代藩主徳川光友公の次男で、
徳川家康公の曾孫である松平義行公が、美濃高須藩の藩主として封ぜられ、
当山を松平家の菩提寺として境内及び全伽藍を城郭に見立てて改築し、
宝永2年(1705)に再建しました。

その後、行基寺は明治維新に至る160年間は、
一般庶民の登山参詣は禁止されていました。

今もなお、松平公ご使用のお駕籠、調度品等々がそのまま残っており、
中でも当時使用されていた約2m大の櫓時計は今も時を伝えています。


【林道】


行基寺は山寺なので林道を走ることになる。

ここは広いですが、段々と狭くなっていきます。




進めば進むほど狭い道になっていき、
対向車よ来ないでくれ!と願わざるを得ない道が続く。


【風景】


林道の途中から見えた濃尾平野はなかなか良い。


【林道】


石垣が見えてきて、ようやく到着出来て安堵した。(^^;


【御山の燈台】




無料駐車場というか広場のような場所に車を停めると、
このような燈台があった。


【風景】




駐車場から眼下に見える大きな川は揖斐川です。


【石垣】


このお寺の威容が分かる立派な石垣です。

黒門から入ることは出来ません。




長い石垣が続きます。

この石垣を新たに造ろうと思ったら、
余裕で億単位の費用が必要でしょうね。


【山門】




やっと山門が登場。

さすが古刹の大寺の威厳を感じる山門で、
文政3年(1820)再建されたもの。

二階には松坂屋社長であった伊藤治郎左衛門より寄進された、
釈迦如来・千手菩薩・弥勒菩薩が安置されているそうです。


【葵の御紋】


美濃高須藩主松平家の菩提寺であります。


【境内】




私が好きな良い雰囲気です。(^^


【石仏】





【涅槃像】


仏様というより修行僧のようですね。

行基菩薩なんでしょうか。


【観音堂】


山門入って左側にあります。






立派な宮殿に観世音菩薩が祀られていました。


【山門】



【境内】


お庭も綺麗に手入れされています。


【寿の泉】



【石仏】



【蹲踞】


真ん中の四角を漢字の口に見立てて、
吾唯知足と四文字刻まれています。

これと同じような蹲踞を龍安寺で見た記憶があります。


【手水鉢】



【刻紋石】





【七重石塔】


こちらは重文の七重石塔ではありません。


【行基堂】


3年ぐらい前までは近くまで行けたのに、
今は立入禁止になっていました。

高台に登ると行基堂、松平家廟、重文の七重石塔があるようです。

是非とも近くで見たかったな。


【本堂】


現在の本堂は天保3年(1832)に再建されたもの。




拝観料400円を支払い堂内へ。




本堂は外陣と内陣に別れ、
内陣は三室ありました。






まずは御本尊にお参りです。








左右の部屋の奥には色々な諸仏が祀られていました。


【葵の御紋】


本堂の参拝を済ませ次は庭園の見学です。

長くなりましたので続きはまた明日。

妙心寺・御朱印帳(狩野探幽雲龍図)

2018年10月13日 | 御朱印帳


妙心寺の花園会館の売店で購入したもの。


http://www.myoshinji-shop.jp/fs/myoshinji/21114

通販でも購入可能です。


サイズ:18センチx12センチ
値段:1620円(御朱印無し)



【感想】
狩野探幽の雲龍図はやはり別格。

その素晴らしさ、品格、圧倒的迫力は追随を許さない。
まさに世界最高峰。


しかし、その紙質は雲龍図の素晴らしさとは真逆で底辺レベル。





そんなに墨が濃い訳では無いのにこの有り様。

しかもヨレも酷い。

東寺、天球院、建勲神社、薬師寺限定の御朱印帳も大概アレでしたが、
この御朱印帳の紙質はワースト5に入りますね。

書置きの御朱印を貼りたくないぐらい。

値段が高くなってもいいから質の高い紙を使って欲しいね。

宮本武蔵・木製御朱印帳

2018年10月11日 | 御朱印帳
宮本武蔵の木製御朱印帳は信玄公の御朱印帳と同じく、
龍道部道具店のオンラインショップで購入しました。

http://www.ryudoshop.jp/products/detail.php?id=718





サイズ:16センチx11センチ
値段:2800円(御朱印無し・送料別途要)


【表面】


これを見たら買っちゃうわ。(^^


【裏面】


武田信玄公の木製御朱印帳とは違って、
デザインや文字は選べません。


こちらの御朱印帳も桧の香りはしませんでした。


http://www.ryudoshop.jp/products/index.php?cat=187

他に犬や猫等、七種類の木製御朱印帳も売られているので、
興味がある方は見て下さい。

武田信玄・木製御朱印帳

2018年10月10日 | 御朱印帳
龍道武道具店のオンラインショップで購入したもの。

http://www.ryudoshop.jp/products/detail.php?id=726

たまたまネットで調べていたら発見したので、
即購入しましたよ。




サイズ:16センチx11センチ
値段:2800円(御朱印無し・送料別途要)


【表面】


風林火山の文字と、右上のデザインは8種類の中から、
千代と呼ばれるデザインをチョイスしました。


【裏面】


武田菱はデフォルトで、文字は全角6文字、半角12文字まで、
好きな言葉を伝えれば店側で焼き入れしてくれます。

私は不動明王信玄にしました。(^^


他に戦国武将シリーズとして、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康等、
錚々たる計8名の武将の御朱印帳があります。

http://www.ryudoshop.jp/products/index.php?cat=188&mcat=38



【感想】
材質が桧ということですが、
桧の香りでは無く合板のような匂いでした。(^^;


まだ使用していないので紙質の判断は出来ないけど、
恐らくアカンと思う。(^^;

木製の御朱印帳で紙質が良いのはほとんど無いと思うから。

あったら教えて欲しいよ。(^^;

三國神社(2018年9月3日参拝)

2018年10月09日 | 神社
今回の巡礼の旅もいよいよオーラス。

そのトリを飾る寺社は三國神社です。

駐車場は神社から徒歩5分程離れた坂井市営無料駐車場がありますが、
鳥居下の案内所の前に車を停めれました。


所在地:福井県坂井市三国町山王6-2-80
御祭神:大山咋命、継体天皇
創建:永禄7年(1564)
社格:式内社、県社


【由緒】
当地は後に継体天皇となる男大迹王が治めた地で、
継体天皇の歿後に朝廷によって継体天皇を祀る神社として、
創建されたのが始まりとする伝承がある。

しかしそれを示す史料は存在しない。

延喜式神名帳に記される三國神社は、
中世までには廃絶したものと見られる。

現在の三國神社は、天文9年(1540)
竹田川の支流の兵庫川から流れてきたとされる御神体を住人が拾い、
当地の正智院に納めたのに始まる。

天文13年(1544)正智院の院主・澄性が境内に小社を建立した。

永禄7年(1564)澄性の弟子の澄元が現在地の桜谷を開き山王宮を建立。

明治3年(1870)式内・三國神社の後裔であるとして、
山王宮は三國神社への改称を藩に願い出たが却下され、
地名をとって桜谷神社に改称した。

明治5年(1872)近くにあった継体天皇を祀る水門宮を合祀し脇祭神とした。

明治18年(1885)三國神社への改称が許可され、現社名となった。


【鳥居】


これがカッコいい鳥居なんですよね。

安政2年(1855)に再建されたもので、
格式の高い神社と思われてくれます。


【狛犬】



【随身門】




お寺っぽい渋い楼門です。

明治3年(1870)に建立されたもの。






反対から見てもカッコいい。


【閂門】



【絵馬堂】



【宝物殿】



【神馬堂】



【石段】



【現代アート】






こちらにもゴミ、いやもとい、現代アートが展示されていました。


【狛犬】



【拝殿】





【本殿】



【厩戸神社】




拝殿向かって右側に鎮座。


【事代主神社】



【八幡神社】


拝殿向かって左側に鎮座。

御祭神:応神天皇


【自動車お祓い所】



【木立神社】


御祭神:松平慶永


【鳥居】



【稲荷神社】





【元山王宮跡地】







【神輿堂】


明治8年(1875)建立されたもの。


【御朱印】


この神社の見所は鳥居と随身門でした。

さて、帰宅する前に家族のお土産を買いに東尋坊へ行こう。


【東尋坊】




東尋坊には無料駐車場がありますから、
決して500円の有料駐車場に停めてはいけませんよ。


【雄島】




甘えびや干物を買って無事に帰宅。

甘えびは本当に美味かった。(^^

成田山福井別院 九頭龍寺(2018年9月3日参拝)

2018年10月08日 | 北陸三十六不動霊場
続いて交通安全祈願で有名な成田山の福井別院へ。

北陸で唯一の成田山の別院で、
昭和33年に出来た若いお寺です。

それにしても暑い。

いつも思うんだけど、
北陸の夏は関西の夏と余り変わらないです。(^^;

少しは涼しいというイメージがあるんだけど。


所在地:福井県坂井市三国町緑ヶ丘4-9-10
宗派:真言宗
御本尊:不動明王
創建:昭和33年(1958)
札所:北陸三十六不動霊場


【寺務所・休憩所】


車は無料の大型駐車場がありました。


【石段】



【境内】


いかにも成田山といったサッパリとした境内です。


【延命地蔵尊】


足元に子供達がいるので普通は慈母観音ですが、
こちらは延命地蔵尊でした。


【小僧地蔵】



【修行大師】



【鐘楼堂】




【狛犬】



【本堂】




嬉しいことに堂内に入ることが出来ます。(^^

立派な内陣です。


【四天王】


ミニチュアサイズです。(^^;

このサイズなら私でも買えそうです。(笑)


【十三佛】


本堂左手には十三佛が祀られていました。

地下にも降りて行くことが出来るので、
とりあえず行ってみましょう。


【護摩堂】


奥には参拝者が奉納された小さな仏像が安置されていました。


【御朱印】




中国の蘇州、福州等の寺院の御朱印がありました。

中国の寺院にも御朱印があるんですね。

知りませんでしたよ。


【仏像】


これにて本堂内の潜入終了。


【開運出世稲荷堂】







【狛狐】



【不動明王】



【大日堂】





【恵比須大黒堂】





【御朱印】


御朱印は寺務所では無く、本堂でいただけます。


【寿司】








今日もアトムで寿司ざんまい。

北陸に来たら寿司を食わざるを得ない。(^^

噂の8番ラーメンの店舗とか見るけど、
やっぱり寿司をチョイスしちゃうよね。

摩尼宝山 瀧谷寺(2018年9月3日参拝)

2018年10月07日 | 北陸三十三観音霊場
東尋坊の雄島に鎮座する大湊神社から、
坂井市三国町にある瀧谷寺へ。

瀧谷と書いて「たきだん」と読む、
北陸三十三観音霊場の一つです。


所在地:福井県坂井市三国町滝谷1-7-15
宗派:真言宗智山派
御本尊:薬師如来
創建:永和元年(1375)
開基:睿憲上人
札所:北陸三十三観音霊場、北陸白寿観音霊場、越之国震災復興三十三ヶ所観音霊場


【縁起】
南北朝時代の末、永和元年(1375)に紀州根来寺の睿憲上人が創建。

この地を支配していた奈良大乗院が寺領五百石を寄進して伽藍造営、
以来、朝倉・柴田・松平氏など歴代領主の祈願寺として栄えました。

幕末には京都より勤王僧道雅が来て法統を継いだことで、
梁川星巌や梅田雲浜らの志士がしばしば当寺を訪ねて国事を論じました。

江戸期建築の観音堂には理源大師作で鳥羽法皇念持仏の聖如意輪観世音菩薩が祀られ、
本堂の泰澄大師作と伝えられる薬師如来や不動明王・愛染明王等と共に信仰を集め、
国宝の金銅毛彫宝相華文磬や重文の地蔵菩薩図像ほか数多くの寺宝が保存されています。
 
観音堂前の石庭は北陸随一といわれています。


【参道】


大型の無料駐車場に車を停め、
近くにある拝観受付で500円を支払い参道を進む。


【地蔵堂】



【修行大師】


南無大師遍照金剛


【総門】



【参道】


長い参道の真ん中に緑の敷物が。

滑り止めか知らないけど、緑色は無いわ~。(^^;

折角の参道の雰囲気も台無し。

もうちょっと焦げ茶色とか渋い色にしてほしい。(苦笑)


【龍】


口から水が出るらしいが、
今日は出ていませんでした。


【不動明王】



【龍泉院】


子院で御本尊は薬師如来。


【参道】




やっぱ緑は無いわ~。(^^;


【現代アート】




こんな所にゴミが放置してるなんて、
全くもってけしからんと思っていたら、
JKの作品だったとは。(^^;

狙った作品だと思うけど、あれはやり過ぎコージー。

どう見てもゴミです。


【山門】




天正年間に柴田勝家の寄進によって建立されたそうです。

山門横にも数台分の駐車場がありました。

足腰が悪い人には良い配慮です。


【本堂】






立派な本堂です。

さすが重要文化財。


【観音堂】






こちらも重要文化財。

本堂横の入口からまずは本堂内陣へ。


【本堂】




本堂と観音堂の御本尊様と襖絵は撮影禁止ですが、
それ以外は撮影OKです。


【本堂前庭】




桜が咲いたら最高でしょうね。

次回は春に訪れることにしよう。


【石庭】






本堂横の観音堂へ移動。

観音堂から座って石庭を見てるととても落ち着けました。


【石仏】



【宝篋印塔】





【開山堂】



【鎮守堂】




重要文化財。

開山睿憲上人により勧請された安島雄島の三保明神等が、
祀られています。


【名勝庭園】










京都のお寺のような良い庭園です。

癒されるわ~。(^^


【客殿】



【猫】


続いて少し離れた宝物殿へ。


【宝物殿】


こちらも撮影禁止でした。

今となっては何を見たか覚えていない。(^^;

これにて瀧谷寺の参拝終了。


【山門】


ここから見る山門が良いね。


【鐘楼】


上を何気に見ると鐘楼が。

鐘楼門だったのね。


【御朱印】




三体の御朱印がありましたが、
全部いただくのは節操が無いので二体をいただきました。


それにしても参道の緑の敷物だけは何とかならないかな。

大湊神社<陸ノ宮>~大湊神社<雄島>(2018年9月3日参拝)

2018年10月06日 | 神社
福井県あわら市の照厳寺から坂井市へ移動。

以前からずっと参拝したかった神社があり、
心霊スポットだの、島を反対に回ると事故が起こる等、
いろいろいわく付きの神社です。

それが自殺の名所でもある東尋坊と、
目と鼻の先の雄島に鎮座する大湊神社です。

以前、東尋坊に行った時も大湊神社に行こうと思ったけど、
変な事が起こったら嫌なので回避した程です。

今回は単独なのでようやく訪れた次第。

楽しみであり怖さもある。


大湊神社<雄島>
所在地:福井県坂井市三国町安島 
大湊神社<陸ノ宮>
所在地:福井県坂井市三国町安島23-15-11
御祭神:事代主神、少彦名神
合祀神:天照皇大神、伊邪那岐神、伊邪那美神、応神天皇
創建:白雉年間
社格:式内社、郷社、幣帛供進神社


【由緒】
白雉年間(650~)の勧請と伝え延喜式内の古社である。

往昔異国の軍船が当国へ渡来した時、祭神安島浦三保大明神が、
現在の陣ヶ岡の地松ヶ原の岡にて於て霊験を顕し夷賊を退治されたという。

殊に海上守護の神としても仰がれ、当浦や三国港等に寄港する船舶は必ず参詣し、
船の危難除に神前の矢羽を願い受けて海上安全を祈願したという。

文治2年(1186)の秋、源義経が主従と共に奥州へ下降に際し、
当地に参拝し家臣亀井六郎重清の兜一領を奉納し一門の武運と海上安全を祈願した。

永禄年間(1558~)朝倉義景は一門の祈願所に定めて参拝し社領を加増した。
天正年中(1573~)迄は社家7軒で社務が執り行われてきたが、
織田信長の兵火により社殿は焼失し社領も没収された。

第2代福井城主松平忠直は当社の由緒等を調べ、
社殿の造営と20石の社領を寄進し領内大社14社の内の祈願所に定めた。

代々藩主の崇敬も篤く社運は隆昌し社務も復興した。

明治45年(1912)浦道間瀬垣内にあって、
天照皇大御神・伊邪那岐尊・伊邪那美尊を祀る無格社大神宮及び、
品陀別尊を祀る境内社の八幡神社を合併合祀し現在に至る。


【社号標・鳥居】


もうすぐ雄島に到着という所で陸ノ宮に到着。


【拝殿】



【狛犬】



【宝物庫】


7対の神像が安置されているそうです。


神像の画像は「仏像リンク」様がアップされていますので、
興味がある方は是非。

https://butsuzolink.com/ominato/


御朱印はこちらの社務所でいただけますが、
今回は雄島へ急ぐことにした。


【日本海】



【雄島橋】


橋の前に20台は停めれる無料駐車場がありました。






天気も良いので全く心霊スポットとは思えません。

むしろ絶好の穴場観光スポットじゃないですか。(^^




海水もめちゃくちゃ綺麗ですね。

透明ですよ。

関西の海水浴場の二色浜とか須磨とか汚く濁ってて、
海水に入る気が全く起らないもんな。






早速渡ってみる。

香川の津嶋神社は二日間しか橋を渡れ無いけど、
ここはよっぽど海が荒れていない限り、いつでも渡れます。


天気も良いし橋や風景も綺麗だし、
最高の気分で渡れますよ。(^^




橋の途中で魚釣りを楽しむ野郎共。

こんな綺麗な海で釣れた魚は美味いだろうな。


【雄島】


雄島に到着。


【鳥居】




結構新しい鳥居と狛犬ですね。


【狛犬】




この島で狛犬を撮影する絵になりますな~。


【石段】


森の中に石段があり、雰囲気が一変する。

あー、何だか心霊スポット感が出てきたよ。(^^;

さっきまでの風光明媚な観光スポットは皆無です。




昨日の登山の影響もあってハァハァ…しまくり。

足に相当疲れが溜まっているようだ。


【春日燈籠】




予想以上に鬱蒼とした境内で、
これ以上荒れたら廃墟かと思ってしまう。(^^;

夜は絶対怖いと思うので、
肝試しとかで行かない方がいいとマジで思う。


【社務所】


普段は当然ながら無人です。


【参道】



【拝殿】




元和7年(1621)に福井藩主松平忠直によって再建されたもの。


【本殿】


拝殿と同じく元和7年(1621)に再建されたもの。


【鳥居】



【日本海】


この風景の美しさといったら。

境内があんまり良い雰囲気では無かったので、
海の風景の美しさに癒されたと同時に心が救われました。

向こうに見えるのが東尋坊です。


拝殿から左に進めば島を一周出来ますが、
一時間はかかるということ、疲れがたまっているので、
さすがに止めておいた。


【雄島橋】


これにて参拝終了。

雄島橋から鳥居までは風光明媚な観光地、
しかし、石段から一歩足を進むと違和感と少しの怖さを感じました。

これほど両極端なのは珍しい。

個人的に心霊スポットとは思わないけど、
「感じる人」には何かを感じるんだろうなぁ、と思う。(^^;

ま、何にせよ、
雄島橋を渡るぐらいなら何の問題も無いと思います。

照厳寺(2018年9月3日参拝)

2018年10月05日 | 仏閣
続いて照厳寺という真宗系のお寺へ向かい、
車は長閑なあわら市を走る。

都会のゴチャゴチャした道路や、
大渋滞とは無縁の道を走るのは実に気持ちがいい。

やがてナビは細い道を誘導し本堂の斜め前に到着。

とりあえずそこに停めましたが、
山門近くに無料駐車場がありました。


所在地:福井県あわら市山十楽36-1-1
宗派:真宗大谷派
御本尊:阿弥陀如来
創建:嘉暦元年(1326)
開山:行覚聖人



【縁起】
本願寺第三世覚如の直弟行覚聖人が、
越中国氷見に堂を建立したのが始まりと伝えられる。

第二代覚順上人は応安7年(1374)に善如上人の命により、
越前国吉田郡久末に移った。

一向一揆の拠点の一つとなったが、
永正3年(1506)8月の九頭竜川の戦いで朝倉貞景に敗北し、
越前を追われ加賀に逃れる。

第八代祐誓上人の代、大永の頃に加賀国江沼郡二ツ梨村に堂を再建。

慶長5年(1600)第十一代祐念は大聖寺城陥落の際に戦死し、
二ツ梨村の堂も焼失した。

第十二代祐慶上人は越前に戻り、
元和3年(1617)に柿原郷清王村に照厳寺を再建。

第十六代覚純上人が明和2年(1765)に現在の場所に移した。

本願寺及び照厳寺が従っていた超勝寺の分裂に際しては大谷派に帰参した。



【山門】


境内を横切り立派な山門に行ってから参拝開始。


【石段】



【境内】


とにかく本堂のデカさが目立ちます。


【庫裏】



【大玄関】


この大玄関も大変立派なもので、
お寺の格式の高さを感じざるを得ない。


【本堂】


これこれ、この本堂の威容は本当に凄い。

これほどの本堂を建立出来るとは、
さすが真宗王国だけありますね。


【蓮如聖人】



【本堂内陣・御本尊】




本堂内陣には入れませんでしたが、
外から内陣を見る事が出来て良かった。

いかにも真宗系の内陣と御本尊様でした。


【鐘楼堂】


これにて照厳寺の参拝終了。

やっぱり本堂はデカかった。

御朱印は授与されていません。

白山比咩神社(2018年9月3日参拝)

2018年10月04日 | 一宮
白山奥宮の登拝を無事に終えた御礼と、
奥宮の御朱印をいただきに白山比咩神社に到着。

約1年振りの参拝となります。


<2017年8月17日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/c0e030b9b37d4b94610981c43489d101


所在地:石川県白山市三宮町ニ105-1
御祭神:白山比咩大神、伊邪那岐尊、伊弉冉尊
創建:(伝)第10代崇神天皇7年(紀元前91)
社格:式内社、加賀国一宮、国幣中社、別表神社


【鳥居】



【車祓所】


今回も車で旅をしているので、
こちらの参拝は必須です。


【表参道】


こちらの参道の雰囲気は格別です。


【鳥居】



【神門】



【幣拝殿】


12月中旬まで屋根の修復するようです。

サクッとお参り完了。

奥宮の御朱印をいただいて次なる寺社へ。

百万貫の岩~手取峡谷 綿ヶ滝(2018年9月3日見学)

2018年10月03日 | 旅行・その他


朝風呂と朝食を済ませ永井旅館をチェックアウト。

旅館の目の前にあるのが市ノ瀬ビジターセンターなんで、
永井旅館は白山登山にはとても便利な旅館です。

お世話になりました。

今日も天気が良さそうで何より。(^^

暫く車を快調に走らせていると百万貫の岩という看板を発見。

わざわざ専用の駐車場が道路沿いにあるので見てみることに。


【案内板】



【風景】


牛首川沿いに下りて行くことも出来ます。


【百万貫の岩】


どうやらあの巨岩らしい。




ズームアップ。

なるほど、確かにでかい。

この岩は昭和9年(1934)手取川流域に大きな被害をもたらした大水害の際に
手取川支流の宮谷から流れてきた重さ4839トンの巨大な岩だそうです。



白山比咩神社に向けて360号線を30分ほど車を走らせていると、
手取峡谷の看板を発見。

普段なら華麗にスルーするのだが、何故だか行ってみることに。


【風景】


めっちゃ長閑です。(^^

専用の無料駐車場がありました。


【案内板】


とりあえず展望台へ行ってみよう。


【展望台】



【手取峡谷】




滝があるのか。

近くに行ってみる。


【綿ヶ滝】



【綿ヶ滝降り口】



【石段】


うわ、これはきつそうな石段が続く。

昨日の登山の影響で膝が少しだけ痛いから躊躇したが、
行かないと後悔するので下りてみることにした。


【綿ヶ滝】


めっちゃ下り難い石段から滝が見えてきました。










なかなか見事な滝です。


【石段】


一段一段が高くて滑りやすいので大変です。

膝が悪い人は止めておいた方が無難です。

だから展望台があったのね。


【手取峡谷】






四国の吉野川の透明感あるエメラルドグリーンの水と違って、
透明感は無いけど綺麗です。






この浅田飴のようなグリーンは何でやろ。(^^


【綿ヶ滝】




これにて見学終了。

めっちゃイイという訳では無いけど、
興味ある人は行ってみるといいよ。(^^

霊峰白山・下山完結編(2018年9月2日下山)

2018年10月02日 | 旅行・その他
御前峰の山頂から室堂に下山。


【昼食】


白山室堂ビジターセンターで11時に昼食。

一番乗りでした。(笑)

おにぎりは白山苑で作っていただいたもので600円で、
ラーメンは室堂で800円でした。

ただ、おにぎりはラップに巻いて無かったので、
食べたら乾燥していたパサパサでした。(泣)

これは朝に食べるべきでしたね。(^^;

どうしても山でおにぎりを食べたい人は、
コンビニで予め買っておきましょう。


【白山比咩神社 奥宮祈祷殿】


最後に祈祷殿を見て帰ろう。

11時20分の段階でガスってきてるやん。(^^;

やはり登山は朝に登るのが鉄則ですね。


【五葉坂】


11時半に下山開始。

かなりガスが濃くなってきましたね。




室堂方面。

うわ~、一気にガスってる。

早朝から登ってマジで良かったわ~。

登山が趣味では無く、あくまで参拝が目的ですからね、
苦しい登山で素晴らしい景色が無かったら耐えれません。(^^;


【弥陀ヶ原】


雲上の天国であった弥陀ヶ原が見えてきました。






ガスの中、室堂に登っていく登山者達。

明朝の御来光が見えるといいですね。(^^


【黒ボコ岩】


下山開始から25分程で到着。

この辺りもガスってました。


【風景】




これだけガスってると登山初心者として不安になってきますね。

単独だから余計に。






下山から1時間。

膝が痛くなってきました。(泣)

登山は登りより下りが大嫌いなんよね。

何回、金を払うからヘリに乗せてくれと思ったことか。(苦笑)

しかも浮石に左足の親指を強打。

これも痛い。(泣)

かなりスローダウンして下るハメに。


それに途中でルートを間違えてしまった。

登った時と違った道だと思いながら、
10分歩いてようやく気付くとか。(泣)

あのまま進んでいたら南竜山荘に行くところであった。(^^;

ふぅ、マジで危なかった。

しかし、無駄に体力と時間をロスするハメに。(泣)


【水】


下山開始から3時間経過。

長い、3時間も経ってるのに、
全く別当出合に着く気配がない。(泣)

奈良の大峰山の下山は3時間かかり、
白山に比べルートはかなり楽なのにきつかった。

それなのにまだまだ下りて行かなくてはならない。

両膝と親指が痛くて心が折れそうです。


とりあえず休憩出来そうなポイントは全て休憩。

さすがに飲まなかったけど、
顏を洗ってタオルに水をひたして首に巻いたら生き返った。(^^

これはマジでお助け水ですね。

靴と靴下を脱いで岩の上で15分休憩。

下りで15分も休憩してたらアカンやろ。(^^;


【中飯場】


3時間5分で到着。

ここは軽くお茶を飲んで出発。


【風景】



【案内板】


室堂から5キロで3時間半。

もう15時前かよ。

下山の方が明らかに時間がかかってる。

いかに膝の痛みを庇いながら、
ゆっくり歩いて休憩しているのが分かるな。(泣)


【登山道】


もうすぐ別当出合の吊り橋に着くと思っていたら、
登りのルートは通行禁止で迂回路を歩けと。

何でやねん。




こんな道を歩いて行きます。


【土砂崩れ】




どうやら土砂崩れが随分前にあったようですね。

また土砂崩れがあったら巨石群も落下しそうで怖い。


【吊り橋】




めっちゃ遠いやん。

明らかに遠回りしてるがな。(泣)


【登山道】


左の進入禁止の道が私が遠回りさせられた迂回ルートです。


【吊り橋】




ここまで来たら到着したも同然。(^^

嬉しくて走りたかったわ。(笑)


【別当谷】




やっぱり結構な高さや。


【滝】



【鳥居】


やっと着いたー。(^^

結局3時間50分で到着。

だいたい登山は下りの方が圧倒的に速く着くもんだが、
ルート間違いもあり登りと変わらない時間がかかってしまったよ。(^^;


ふぅ、両膝は靭帯を痛めていないか心配。

だから登山の下山は大嫌いなのよね。

やっぱり登山はロープウェイがある山が最高ですね。(笑)


というか、素人が白山の日帰り登山する方が悪いんですけど。(^^;

室堂に泊まれば良いのは分かってる。

分かってるけど、狭い雑魚寝で寝るのは嫌だし、
毎日風呂に入って頭を洗わないと気が済まない綺麗好きな私とすれば、
室堂やテントで一泊するのは有り得ない。

だから私は登山には向いて無いし、趣味でも無いのよね。

山の頂上に神社が鎮座しているから登っているだけなのである。(笑)

とりあえず、白山登山は膝腰に難が無ければ、
多少の運動不足であったも砂防新道であれば日帰り登山は可能です。

ただし、別当出合から一ノ瀬までバスに乗る場合、
最終バスの時間には気を付けて。


【別当出合駐車場登山道入口】



【別当出合駐車場】


今日、下山した登山者の中で一番時間がかかったのは私だから、
ここに残っている車のオーナー達は室堂辺りで泊まっているのであろう。


さて、これにて白山登拝完了。

下山が苦し過ぎたので二度と登ることは無いだろう。(^^;

これで日本三霊山の白山と立山には登拝した。

残りの一つは富士山。

五合目まではバスか車で行けるけど、
さすがに日帰り登山は無謀。

それに富士山は近くより遠くで眺める方が最高なので、
登山する気が無いのよね。

来年は愛媛の山岳霊場である石鎚山登拝が目標なので、
富士山は気が変わらない限り登ることは無いかな。


そう思いながら車を走らせ本日のお宿の永井旅館に到着。


【永井旅館】


一ノ瀬のバス乗り場の前にある立地最高の旅館です。

ちなみに白山苑の姉妹旅館です。

ここは日帰り入浴(600円)が可能ですので、
下山した登山者が沢山入浴されます。

でも、湯船はそんなに広く無いし、
源泉かけ流しの湯船は更に狭く温度が低くぬるいです。


【部屋】


良い部屋でした。


【夕食】


さすがに姉妹旅館の白山苑と余りメニューは変わりませんでした。(笑)

さぁ、疲れた身体を癒す為に早く寝ることにしよう。

お休みなさい。(^^

霊峰白山・御前峰登頂~白山比咩神社奥宮(2018年9月2日参拝)

2018年10月01日 | 一宮
白山比咩神社奥宮祈祷殿参拝後、
御前峰の山頂に鎮座する奥宮へ。

白山という山があるのでは無く、奥宮が鎮座する最高峰の御前峰(標高2702m)、
剣ヶ峰(2677m)、大汝峰(2684m)の白山三峰を中心とした周辺の山峰の総称です。


【登山道】




祈祷殿裏手のここから登って行きます。

これを見る限り余裕かな。




頂上まで近そうだし、坂もゆるやかそうに見えたので、
軽い気持ちで登ってみたが、かなり後悔するハメに。(^^;


【風景】


早くも次のヘリが来ていました。







登り始めて7分。

遠くなっていく室堂。

だんだんきつい坂になっていくけど、
振り返るとこんな美しい風景が疲れを忘れさせてくれる。


【登山道】



【案内板】


山頂まで残り750メートル。


【登山道】





【風景】


美しい。

高い山はこういう風景が見れるからいいね。




山頂方向。

近そうに見えるが坂がきつくなっているのが分かる。


【案内板】


室堂から620メートル、山頂まで500メートル。

登り始めてから20分で着。


【風景】


登山道を振り返ったらこんな感じ。




山頂が近く感じるけど遠いんだよなぁ。

登りが結構きつくてなかなか着けないのよ。(^^;


【登山道】


結構きつい。

室堂まで登った疲れが此処にきて堪える。

ハァハァ…しまくり。


【風景】






室堂から登り初めて30分。

室堂があんなに遠く。

絶景ですね。




荒々しいのもいい。


【登山道】


もうすぐ到着のようです。(^^


【白山比咩神社奥宮】


やっと到着。

嬉しい。(^^

思ってたより遥かにしんどい坂道で、
約40分ぐらいかかりました。

途中、挫折しそうになったよ。(^^;






早速お参り。

ここまでちゃんと登頂してお参りするからこそ価値がある。


【石標】


これを見ると来たんだなと実感する。


【風景】


奥宮から見る風景が別格の美しさ。

最高かよ。

雄山の時も思ったけど、
こんな風景を見ると登山の素晴らしさが分かりますね。

出来れば室堂までヘリで来たかったけど。(笑)

とにかく天気に恵まれて本当に良かったよ。(^^


【石標・一等三角点】




登山が趣味では無いので山頂には特に拘りが無い。

今回も奥宮が祈祷殿のある室堂にあったなら、
山頂には行かなかったかも知れない。

でも、この石標を見ると満足感は確かにあるな。


【風景】




荒々しくてダイナミック、そして美しい。

向かって左が大汝峰、右が剣ヶ峰。

剣ヶ峰は危ないので登山禁止だそうです。






登山の相棒である杖と記念撮影。

はい、下は断崖絶壁です。


【翠ヶ池】


古文書によると長久3年(1042)の噴火で出来たそうです。

他の登山者が言っていたけど、
今日は濁っているとか。




小学生らしい少年達と引率者2名の集団が、
大汝峰に行くために火口に下りて行った。

私は限界を感じたので止めておきました。

下にある翠ヶ池まで行ってみたかったけどね。


【奥宮】







【方位盤】





【風景】


スカッと晴れていれば剣も見えるらしい。






さて、憧れの奥宮を参拝する目標も達成したことだし、
とりあえず室堂まで下山開始。






去らば御前峰、去らば白山奥宮。




室堂の祈祷殿に到着。

下りは膝が痛くなる。

これはマジで別当出合までつらい下山になりそうだな。