10月11日(月)
旧乾邸で催されたお茶会に出かけました。
旧乾邸は阪急神戸線、御影駅の山手にあります。
商船三井ビル、一部を残して建て替えられた朝日会館を設計した渡辺節の設計で1936(昭和11)年に建てられました。
乾汽船の社主であった乾新兵衛氏の自宅として使われたもので、
阪神間における代表的個人住宅として有名です。

所有者の没後、税金として国に物納され、現在は神戸市が維持・管理を委託されているそうです。
今の季節、邸をおおうツタは枯れていますが、初夏のころの写真がネットにありましたので、借りてみました。

お茶席は豪華なシャンデリアと暖炉のある、2階まで吹き抜けのゲストルームに立礼で設けられていました。

花の会でもありますので、広いお屋敷のそれぞれの部屋に生花が生けられていましたが、茶花の清楚さはまた格別です。

玄関ホールから2階に上がる階段の手すりも重厚です。
神戸市への委託は2005年の春までですが存続が危ぶまれているようです。
旧乾邸の周りは狭い道路が入り組んだごく普通の住宅地ですし、維持管理費をふんだんに使える時代でもなくなっています。
少なくとも、デジタル映像などでしっかり記録しておく必要はあると思いました。

旧乾邸で催されたお茶会に出かけました。
旧乾邸は阪急神戸線、御影駅の山手にあります。
商船三井ビル、一部を残して建て替えられた朝日会館を設計した渡辺節の設計で1936(昭和11)年に建てられました。
乾汽船の社主であった乾新兵衛氏の自宅として使われたもので、
阪神間における代表的個人住宅として有名です。

所有者の没後、税金として国に物納され、現在は神戸市が維持・管理を委託されているそうです。
今の季節、邸をおおうツタは枯れていますが、初夏のころの写真がネットにありましたので、借りてみました。

お茶席は豪華なシャンデリアと暖炉のある、2階まで吹き抜けのゲストルームに立礼で設けられていました。

花の会でもありますので、広いお屋敷のそれぞれの部屋に生花が生けられていましたが、茶花の清楚さはまた格別です。

玄関ホールから2階に上がる階段の手すりも重厚です。
神戸市への委託は2005年の春までですが存続が危ぶまれているようです。
旧乾邸の周りは狭い道路が入り組んだごく普通の住宅地ですし、維持管理費をふんだんに使える時代でもなくなっています。
少なくとも、デジタル映像などでしっかり記録しておく必要はあると思いました。
