※2016年4月3日に投稿した内容ですが、町長が新たに問題を引き起こしたようなので再投稿しました。「泣いて馬謖を切る」という諺があるが、町民は主権者の責任として腹を決める時が来たようだ。
4月2日の新聞に、解職請求(リコール)の署名活動をしていた町民らが1日、リコールを断念した記事が載った。私はもうすでに町長は自らの責任の重大さ(町のトップが不正をした事)を自覚して辞職したものと思っていたので意外であった。町長には良心はないのだろうか。地元では「ブーイング」を浴びるとともに、全国ネットでその異常さを問題視されたにもかかわらず、いまだにその地位に居座り続けているというのは相当な「厚顔無恥」としか言いようがない。地元では狭い地域の人間関係に混乱を巻き起こす事は地域の将来にとってマイナスであると考え、リコールを断念したようであるのに対して、町長はこのリコール断念をどう理解しているのであろうか。もしも「ホッ」として今まで通り町長を続けようと考えているようであれば、改めて「常識のない人間」である事を暴露した事になろう。その事にもう気が付かなければならないだろう。そして、町民に不信感を抱かせ、迷惑をかけ混乱を導いた事に対して速やかに謝罪し辞職するのが妥当であろう。また、自己の犯した不正は自ら責任を取るべきであろう(彼の家族や子孫が利益を得ているならば「共同謀議」「共同正犯」)。町長は現在「知らぬ顔の半兵衛」を決め込んでも、この事は地域住民の記憶に刻まれ、今後も折に触れ話題に上り、町長自身やその家族を精神的に悩ます事になるだろう。