新型コロナウイルス感染に関して、自民党が所属議員に任意で募った中国への支援金について、鈴木馨祐外務副大臣が自身の2020年2月24日付のブログで「外務副大臣として、支援には賛同しない。支援の届け先が在日中国大使館であり、中国公船の相次ぐ領海侵入や香港問題など、習近平主席の下で主導され国ぐるみで敵対的な行動を行っている国そのものに支援を行うという事になる。支援金は誤ったメッセージを中国当局に与える事になるため断る」などと述べていた。
彼の発言を知って、何と浅薄(学問や思慮が足らず浅はかな事)な人間なんだろうと感じた人は多いだろう。彼は物事を客観的に判断できない人である。他者に対してはもちろん、自身に対しても客観的に判断できない人である。彼の価値観は偏向していると言って良い。人生勉強、人生経験が不足しており、副大臣としての資質を欠いていると言って良い。このような人たちによって安倍自公政権がつくられ政治が行われているという事を改めて確認しておこう。