ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

初乗り!

2006年01月04日 15時43分37秒 | 日常
 私は98年に自動車免許(AT限定)を取って、なんとか乗用車を運転していますが、もともと、子どもの頃から目が悪かったので、運転は本当に苦手です。でも、教習所の最初に受ける適性検査はものすごく成績がよかったらしいのです。だから、いつも、教官に「おかしいよなー」と言われっぱなしでした。ようやく免許をとっても、実際自分の車で運転するとなると、すごく怖くて、結局、個人レッスンの先生に2時間指導を受けて、自分の車での車庫入れと近所のスーパーの駐車場でのとめ方などを教わり、重宝しました。
 いまはその車も2台目のフィット。最初はロゴでした。色は同じ、ミラノレッド。友人が、初心者こそ、目立つ色のほうがいいといわれ、周りからすぐ目にとまる色にしました。去年はあまり運転しなかったので、このまま、用事がないと運転しないのでは、持っている意味もないので、今回、今年こそ、苦手な運転を克服しよう!と、今日は甲州街道を延々たどって、3月に父の絵の展覧会をする予定の久我山まで行きました。
 でも、住宅地は、本当にわからない。地図で確認したのですがわからなかった、商店街の進入禁止。ありゃま、どうしようとばかりに、手前の人見街道を左折して、途中、わき道に入り、どうしようかと考えあぐねながら、引き返しても、甲州街道から入ってきた道路を右折できないまま、全く土地勘のない道を延々と走りつづけてしまいました。脇に入りたいよーーーと思いながらのろのろ走っていた私は、かなり迷惑だったはず。もう諦めて、大通りに出るだろうとたどり着いたのは環八。こりゃすごい!と、やけくそで、ここを走ればきっと元の甲州街道に戻ると思い、中央道の下を通り、いよいよ甲州街道に。でも、入り方がわからず、慌てて住宅地に進入。そして、地図を見てどうしようか悩み、結局もとの道に引き返し、高架になる道路以外は、左右に別れるんだとわかり、ほっとしたのも束の間、右折の内側に待機したのが間違いのよう・・・。でも、なんとか甲州街道に入り込み、もと来た道を延々と戻りました。専用車線がときどき、どっきりさせられるのを経験しながら、なんとか無事に家路につきました。走行距離は、60キロ以上です。ひさびさにフィットを思い切り走らせて、きっと車が喜んでいることでしょう。でも、やはり、住宅地の中の目的地には、行くのは大変。やっぱり、赤帽さんとご一緒させてもらおうかしら。もう、ぐったりの半日でした。
 帰ってからのホットワインがおいしかったこと!
 甲州街道の、都心に近づくほど、方向指示をぎりぎりで出しての車線変更の車が多くて、疲れました。やたらひょいひょい変更したって、大して意味がないのに・・・。せっかちってことですよね。私は、バスの後ろでも、ゆっくり待っていますが・・。無理をするのが一番怖いです。だから、運転が苦手なのかな・・・。かなり、神経を消耗しましたが、これってカロリーはちっとも消耗していないんですよね。だから、運転が好きじゃないのかも。でも、甲州街道、気持ちのいい場所もたくさんありました。帰りの、日野橋のところは、うっかり右側走っていると、別の道路になってしまうから要注意でしたね。お願い、入れて!という感じでした。その和脚の前の廃棄物回収車は、直進できると思っていたらしくて、交差点手前での強引な車線変更で、私はしばらく行く手をはばまれてしまいました。ということは、私だけじゃなくて、だれもが「うっかり!」してしまう交差点のようです。幹線道路は永遠に直進すると思ってはイケナイ・・。あー、疲れた、正月4日の、大冒険でした・・・・ぐったり。
コメント (2)
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