明日は、あのウルフガング・アマデウス・モーツァルトの250年目の誕生日です。私は夜、浜離宮朝日ホールで記念コンサートに行ってきます。楽しみです。
今日は、午前中、弦楽合奏団の練習で、先生がモーツァルトの話をしました。いま練習しているのが、当時どのように演奏されていたかを考えながらのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークです。先生がベーレンライターの新モーツァルト全集のスコアを用意してくれて、スコアを見ながらの練習。個人的にもっと練習しないとついていけない部分もあるのですが、様式の話からはじまってなかなか楽しいレッスンです。ハイドンやモーツァルトの曲は、弓は弦につけたらすぐ離すくらいに、撥弦楽器というよりも打楽器に近いといいます。音はいつまでも残らない、とにかく軽く、明るく。尻尾が太いのは、絶対におかしい・・・・。弦を飛ばすのが苦手な私は、ヘトヘトです。モーツァルトは、ゆっくりしていられない、疾走しなくてはならないのです、演奏者は。昨日のブラームスとは、えらい違い。
でも、本当に美しい曲ですね、彼が音楽のミューズといわれるのも当然です。
私がヴァイオリンを個人レッスンで習っていた頃、ヘンレ版のヴァイオリンソナタ集を最初の4曲、レッスンを受けました。唯一短調の曲の28番K.304も大好きですが、26番K.302の変ホ長調の2楽章の最初のテーマ、とっても単純なのですが、これがものすごく好きなんです。涙が出てしまうくらいです。またいつか、弾いてみたいな・・。すっかりヴィオラーになってしまったので、私の部屋ではフランス生まれのヴァイオリンが悲しんでいるかも(ヴィオラもフランス製です)。そうでした、ヴァイオリンソナタ4番は、お母さんとパリに来ていたときの作曲。お母さんが病気で亡くなったんです。個人的な感情を作曲に反映することがほとんどなかった彼としては珍しい曲なんです、この4番は。2楽章の旋律はぞくぞくしますね。私は初秋のイメージを感じます。いやー、モーツァルトは本当に素敵。みなさんは、明日はモーツァルトのどの曲を聴くのでしょうか。
今日は、午前中、弦楽合奏団の練習で、先生がモーツァルトの話をしました。いま練習しているのが、当時どのように演奏されていたかを考えながらのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークです。先生がベーレンライターの新モーツァルト全集のスコアを用意してくれて、スコアを見ながらの練習。個人的にもっと練習しないとついていけない部分もあるのですが、様式の話からはじまってなかなか楽しいレッスンです。ハイドンやモーツァルトの曲は、弓は弦につけたらすぐ離すくらいに、撥弦楽器というよりも打楽器に近いといいます。音はいつまでも残らない、とにかく軽く、明るく。尻尾が太いのは、絶対におかしい・・・・。弦を飛ばすのが苦手な私は、ヘトヘトです。モーツァルトは、ゆっくりしていられない、疾走しなくてはならないのです、演奏者は。昨日のブラームスとは、えらい違い。
でも、本当に美しい曲ですね、彼が音楽のミューズといわれるのも当然です。
私がヴァイオリンを個人レッスンで習っていた頃、ヘンレ版のヴァイオリンソナタ集を最初の4曲、レッスンを受けました。唯一短調の曲の28番K.304も大好きですが、26番K.302の変ホ長調の2楽章の最初のテーマ、とっても単純なのですが、これがものすごく好きなんです。涙が出てしまうくらいです。またいつか、弾いてみたいな・・。すっかりヴィオラーになってしまったので、私の部屋ではフランス生まれのヴァイオリンが悲しんでいるかも(ヴィオラもフランス製です)。そうでした、ヴァイオリンソナタ4番は、お母さんとパリに来ていたときの作曲。お母さんが病気で亡くなったんです。個人的な感情を作曲に反映することがほとんどなかった彼としては珍しい曲なんです、この4番は。2楽章の旋律はぞくぞくしますね。私は初秋のイメージを感じます。いやー、モーツァルトは本当に素敵。みなさんは、明日はモーツァルトのどの曲を聴くのでしょうか。