今日は予約をして、ヴィオラの弓の張替えに府中のドンマイヤーに行ってきました。店主のSさんはBCJの弦楽器の世話もしているようで、以前、定演で見かけてびっくりしたことがありました。音楽の話を聞くと、そりゃもう面白い話を延々としてくれます。多分、音大の授業よりもためになるし興味深いですよ。
なおなおさんのサイトでここドンマイヤーにニューグローブ音楽辞典があることを知り、今日はちょっと調べ物もしようと思っていました。いままで何度も店に行っていたのに、気がつかなかったなんて・・・。そして、弓の張替えと楽器の調子が悪いようだったら調整もお願いして、1時間半くらいでできるとのことで、調べたいことがあるのでグローブを見せてとお願いすると、入口の近くにあったのでした。
2004年の合奏団の15周年のときに演奏したボルトケヴィッチも、先生がグローブのコピーを見せてくれましたが、全然知らない作曲家のことを調べるのには最高の資料です。もっと前にダルアバコというイタリアの作曲家の曲を練習したのですが、これも知りたいし、ということで、ソーツの巻を取り出して、椅子に座って調べ物をしました。
本当に詳しく書かれているのに驚きでした。表記はダッラーバコとなっていて、1675年生まれ1742年没、選帝侯マクシミリアン2世エマヌエルに付き従って活躍した音楽家でした。イタリアのヴェローナで生まれミュンヘンで没しています。他には、あの悪魔のトリルのタルティーニの項目も読みましたし、これから読もうと思っている「音楽の解釈」の著者サーストン・ダートの項目も読みました。本があれば何時間でも時間が潰せます。あっという間に1時間ちょとが経ち、弓の張替えと調整費を支払って、例の「音楽の解釈」の話を聞いてみたら、またまた授業がはじまりました。五線譜の始まりや、小節線の意味など、本当に目からウロコ。そういう基本をきちんとわかっているのなら、そういう本を読んで勉強ができるけれど、といわれてしまいました。たしかに、日本人は、西洋音楽が生まれついて血に流れているわけじゃないから、勘違いしていることが多いです。ヨーロッパ人がうらやましいです。50近くなっていまから勉強しても身につくのか心配だといったら、一生勉強ですよと言われてしまいました。気を取り直して、がんばりましょう。2年ぶりの弓の毛の張替えでした・・・。
帰りは、せっかく府中まで来たのだからとネットでイタリアンを検索し、ランチを「ラ・ルーチェ」でいただきました。楽器を持って一人で、12時半ごろでしょうか、入ったのは。ランチのCセットを注文し、パスタは小柱とインゲン豆のガーリックオイル アンチョビ風味を選びました。前菜とデザート、コーヒーがセットされています。そしてグラスワインの白を注文しました。いやー、おいしかったですよ。ドルチェは、クレームブリュレとパンナコッタが皿にのっていて、そりゃもう、最高においしくて、うれしくなりました。また行きたいです。いい店を見つけました!
なおなおさんのサイトでここドンマイヤーにニューグローブ音楽辞典があることを知り、今日はちょっと調べ物もしようと思っていました。いままで何度も店に行っていたのに、気がつかなかったなんて・・・。そして、弓の張替えと楽器の調子が悪いようだったら調整もお願いして、1時間半くらいでできるとのことで、調べたいことがあるのでグローブを見せてとお願いすると、入口の近くにあったのでした。
2004年の合奏団の15周年のときに演奏したボルトケヴィッチも、先生がグローブのコピーを見せてくれましたが、全然知らない作曲家のことを調べるのには最高の資料です。もっと前にダルアバコというイタリアの作曲家の曲を練習したのですが、これも知りたいし、ということで、ソーツの巻を取り出して、椅子に座って調べ物をしました。
本当に詳しく書かれているのに驚きでした。表記はダッラーバコとなっていて、1675年生まれ1742年没、選帝侯マクシミリアン2世エマヌエルに付き従って活躍した音楽家でした。イタリアのヴェローナで生まれミュンヘンで没しています。他には、あの悪魔のトリルのタルティーニの項目も読みましたし、これから読もうと思っている「音楽の解釈」の著者サーストン・ダートの項目も読みました。本があれば何時間でも時間が潰せます。あっという間に1時間ちょとが経ち、弓の張替えと調整費を支払って、例の「音楽の解釈」の話を聞いてみたら、またまた授業がはじまりました。五線譜の始まりや、小節線の意味など、本当に目からウロコ。そういう基本をきちんとわかっているのなら、そういう本を読んで勉強ができるけれど、といわれてしまいました。たしかに、日本人は、西洋音楽が生まれついて血に流れているわけじゃないから、勘違いしていることが多いです。ヨーロッパ人がうらやましいです。50近くなっていまから勉強しても身につくのか心配だといったら、一生勉強ですよと言われてしまいました。気を取り直して、がんばりましょう。2年ぶりの弓の毛の張替えでした・・・。
帰りは、せっかく府中まで来たのだからとネットでイタリアンを検索し、ランチを「ラ・ルーチェ」でいただきました。楽器を持って一人で、12時半ごろでしょうか、入ったのは。ランチのCセットを注文し、パスタは小柱とインゲン豆のガーリックオイル アンチョビ風味を選びました。前菜とデザート、コーヒーがセットされています。そしてグラスワインの白を注文しました。いやー、おいしかったですよ。ドルチェは、クレームブリュレとパンナコッタが皿にのっていて、そりゃもう、最高においしくて、うれしくなりました。また行きたいです。いい店を見つけました!