ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

ブラームス弦楽六重奏曲1番、初めての練習

2006年01月25日 18時56分48秒 | 音楽
 遂にこの日が来ました。せっせと独習してきたのですが、やはりメンバーが揃って練習するのとは大違い。パート譜に一生懸命書き込んだポジションも、いざとなるとよくわからない、と弦をまたいでファーストポジションに替えてみたり・・・。ちょっと情けなかったです。
 いつものカルテットのメンバーに、さらにチェロとヴィオラが加わります。僭越ながら、私は弾けもしないのに、ファーストヴィオラ。今日は、あの有名なヴィオラが泣いて喜ぶ2楽章は練習しなかったんですが、1楽章、何とか最後まで弾くことが出来たのは、みな、第1回の練習として上出来と言っていました。私はそのうち、セカンドに落ちるかもしれないけれど・・・・。
 1楽章、かなり複雑な部分もあって、シンコペーションはわけわからなくなりそうです。誰が主役か、どこを引っ込めてとか、よく考えないと、ばらばらになりそうです。でも、6人もいるので、ちょっと落ちてもわからないかも!?という怠け癖は直して、主役の部分は、もっと堂々と朗々と弾かなくてはいけません。ヴィオラーとしてはいつも引っ込み思案なので(シャイなんですよ)、ここはもっと自分を出さないとだめですね。あるところで、ファーストは別のことをやっていて、主役がチェロとヴィオラ。そしてその高音部を私が受け持っているから、がんばらなくては。意外と、ブラームスにはチェロやヴィオラに、いい役を用意しています。次回練習は来月ですが、2楽章のテーマのあの装飾音を、字余り、字足らずにならないよう、きちんと弾けるよう、練習しなくては。自信がつくまで、努力するのみですね。
 練習のときに、なんだかずれてしまって、「おかしいよー!」とみなで止めたら、「これじゃ、ズラームスだね」なんて冗談も。なかなか楽しい練習でした。
コメント (2)
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ペン農務次官の発言

2006年01月25日 09時22分46秒 | 食に関して
 ニュースで見たのですが、アメリカのペン農務次官が、日本のアメリカ産牛肉再度の禁止に不満を表して言った言葉に、唖然としてしまいました。全く信じられませんが、BSE感染の確率は交通事故より低い、問題にならないですって。食の安全に対する認識がこの程度なんです。日米が何とか合意に達したその条件を無視しておいて、この発言。さすがアメリカですね、なんでもありですか。このインチキ野郎!と殴りたくなります(日本でも別のジャンルのインチキ野郎が一人、逮捕されたけど)。
 こういう意識の役人が、法律を作る、そりゃもういい加減なのは当然ですよね。恐ろしい。この発言に対して、もっと日本の政府は抗議するべきです。こんな政府高官の集まりが、バカなイラク戦争をはじめたわけでしょ。アメリカ主導の世界が、どんなに危ういものか、いってっみれば、イスラム原理主義となんらかわらないのかもしれない、非常識という意味で。
 食の安全に関して、交通事故の確率を引き合いに出す関係者がいる限り、絶対によくならない。もっと日本は怒りなさい!!!せっかくのチャンスだったのに、アメリカもバカですね。多分、そういう人はほんの一部かもしれない、業者はもっと真剣だったのかもしれないけれど、こういうことで、誠意というのが見られなければ、どんどん信頼を失うでしょう。このペン農務次官の発言、もっともっと世界中に流してほしいです。ひどい対応。最低です。
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