ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

毎年恒例、護摩祈祷

2006年02月07日 09時42分01秒 | 日常

 今年も行きました、高幡不動の護摩祈祷。昨日、夫が休みを取っていたので、そろそろ行ってきましょうと、二人で午後、でかけました。私たちは、3千円の護摩祈祷のお札をいつもお願します。仏間の事情というか、あまり大きいのが飾れないので・・・。昨日は、本当に寒かったです。だからか、余り祈願者も多くなく、がらがらでした。お堂の中は暖房もなく、外からの信徒のために開け放しているから、鼻先が寒くて拝みながら鼻をこすって暖めていました(すみません)。こんなに寒い思いをしたのは、20回以上行っていて初めての経験です。いつも、初詣や節分の混んでいる時期をはずすので、大抵2月のこのころ行くのです。本当に寒かった。護摩の火に当たりたいくらい・・・。それにしても、僧侶のみなさんは、もちろん襟巻きもないし、頭はなんといっても坊主頭ですから、寒さも尋常じゃないはず。さすが、修行僧は違う!私なら、肺炎起こしてしまうでしょうね。年に一度くらいしか行かない高幡不動ですが、多摩の名所、とてもいいところです。あの土方歳三の菩提寺でもあるのです。大河ドラマをやっていたときは本当にたくさんの人が来ました。でも、高幡にはいいところや美味しい店もたくさんあるので、もっと広めたいですね。その高幡不動のサイトもあるのです。一度、護摩祈祷を経験してみてください。なかなか面白いものです。平安時代に盛んだった密教の儀式を目の当たりで見られるのです。もちろん、私の願いは「家内安全」。家内(妻)は、安全だってお願いでした!?(アメリカ産牛肉じゃないぞ)
 帰りは、近くのおいしいカレー店「アンジュナ」で食べました。ここは何回か来ていますが、毎回、カレーの味に感激します。日本人が作っているなんて、信じられないくらい、本物という感じなのです。また絶対に行きたい店です。
 夫は、仕事をやめようかどうしようか悩んでいますが、それを「おみくじ」で決めるようなのです。でも、ここ高幡不動での彼のおみくじ運はかなり悪い。以前、お不動さんの修理のために「身代わり不動」を作る募金に大枚はたいたのに、そのご利益もなく、そのときひいたおみくじが凶。2回目も凶。当然、私は怒り狂い、文句を言おうとしたくらい。今回も、やはり凶。人生の一大事をおみくじで決めようなんていうのも、許せないけれど、本当にやりたいことは運で決めるなと思いません?自分の意志で決めてほしいと思いました。運のない奴と結婚した私っていったい・・・・(ちびまるこ風)。

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