今週は、月曜日と水曜日、オペラシティのコンサートホールに行きました。月曜日があの、ビオンディのエウローパ・ガランテのコンサート、そして昨夜は今期最後のバッハ・コレギウム・ジャパンの定期演奏会でした。実は私たちは、今期を最後に定期会員の継続手続きはしなかったのです。最近はコンサート中に睡魔に襲われて、何しに着たのかわからなかったり、どうも集中力がなくなってきたのです。年齢のせいでしょうか。都心に住んでいるわけではないから、帰りもつらいし・・・。ということで、夫はできる限りコンサートには行かないということに決めたそうで、私は代わりに、鈴木雅明さんの弟、鈴木秀美さんが主宰するオーケストラ・リベラ・クラシカの定期会員になることにしたのです。ハイドンやモーツァルトの演奏は、ワクワクドキドキして、そりゃもう楽しいからです。
でも、昨日のBCJのコンサートは、ものすごく面白かったです。最近注目を集めている楽器ヴィオロンチェロピッコロ・ダ・スパラという、チェロのような大きな楽器を肩にのせて弾くスタイルの楽器が登場したのです。演奏者はディミトリー・バディアロフというロシア人です。彼のサイトはこちら。そして実際に、寺神戸さんもクイケンに影響されて、練習しているそうです。彼のブログに写真が載っています。
ヴィオラ・ダ・ガンバのガンバは、あのガンバ大阪のガンバで「足」という意味。そして、同じように、ヴィオラ・ダ・スパラのスパラは「肩」です。いやー、よく演奏できると感心しました。かなり練習を積まないと無理でしょう。でも、チェロは座らないと演奏できませんが、あれだと、歩いても弾けるし、活躍の場が多かったのでは?ちなみに、チェロだって、エンドピンを使い始めたのはずっとあとなんですよね。やはり、ガンバのように、足に挟んでいたのが普通だったのです。
さて、昨日はその面白い楽器ともう一つ、フラウト・ピッコロという、小さなリコーダーをダン・ラウリンが演奏しました。本当に小さいのです。ソプラニーノ・リコーダーとなっていました。彼はその小さなリコーダーを本当に見事に演奏します。小さくて、まるで指の動きが鳥の翼のように見えるんです(トリノオリンピック?)。さすが、名人芸!この二人の演奏と、いつもの若松夏美さんのバロックヴァイオリンのソロ、最後を飾るのにふさわしい素晴らしい演奏でした。ちょっと継続を辞めたのを後悔してしまいました。
でも、昨日のBCJのコンサートは、ものすごく面白かったです。最近注目を集めている楽器ヴィオロンチェロピッコロ・ダ・スパラという、チェロのような大きな楽器を肩にのせて弾くスタイルの楽器が登場したのです。演奏者はディミトリー・バディアロフというロシア人です。彼のサイトはこちら。そして実際に、寺神戸さんもクイケンに影響されて、練習しているそうです。彼のブログに写真が載っています。
ヴィオラ・ダ・ガンバのガンバは、あのガンバ大阪のガンバで「足」という意味。そして、同じように、ヴィオラ・ダ・スパラのスパラは「肩」です。いやー、よく演奏できると感心しました。かなり練習を積まないと無理でしょう。でも、チェロは座らないと演奏できませんが、あれだと、歩いても弾けるし、活躍の場が多かったのでは?ちなみに、チェロだって、エンドピンを使い始めたのはずっとあとなんですよね。やはり、ガンバのように、足に挟んでいたのが普通だったのです。
さて、昨日はその面白い楽器ともう一つ、フラウト・ピッコロという、小さなリコーダーをダン・ラウリンが演奏しました。本当に小さいのです。ソプラニーノ・リコーダーとなっていました。彼はその小さなリコーダーを本当に見事に演奏します。小さくて、まるで指の動きが鳥の翼のように見えるんです(トリノオリンピック?)。さすが、名人芸!この二人の演奏と、いつもの若松夏美さんのバロックヴァイオリンのソロ、最後を飾るのにふさわしい素晴らしい演奏でした。ちょっと継続を辞めたのを後悔してしまいました。