ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

ビオンディ指揮エウローパ・ガランテ

2006年02月21日 15時18分30秒 | 音楽

 昨日、初台オペラシティのタケミツメモリアルホールで、大好きなファビオ・ビオンディが率いるイタリアの古楽演奏団体「エウローパ・ガランテ」のコンサートを聴いてきました。彼のソロリサイタルはずっと前に、武蔵野市民会館小ホールで聴いたのですが、ぜひ彼のオーケストラも生で聴いてみたいと思っていたのです。イープラス先行予約でSをゲットしたのですが、24列目というかなり後ろの席でした。その2列前は、がらがらだったので、一体どうなっているの?と思いました。だから、途中から、空いているいい席に移る人が続出していました。最初、私たちの隣の二人連れの中年のオジサンのほうは(若い女性連れでした)演奏中も半紙をする不届き者で、ちょっと嫌だなと思っていたら、休憩後、別のところに移ってくれてラッキーでした。そういえば、先日日曜日のアマオケのコンサートでも、若い二人連れが演奏中に話をしていて気になったのですが、そういう静かにしなくてはいけない場所で、自分勝手な人が増えてきたような気がします。それって、電車の中で携帯で私語を大声で会話しているのと同じかしら。マナー悪いですよね。
 演奏は、素晴らしいものでした。最小限の編成で、チェロ、リュート、チェンバロ以外みな立って演奏していました。それも、よく動いていたし、体から自由に演奏しているという感じで、よかったです。イタリアの貴公子ファビオは、ちょっとおなか周りもでかくなって貫禄がついてきました。昔は、けっこう繊細さを持ったハンサムだったのよ。さて、今年がモーツァルトイヤーだからでしょうか、彼の交響曲10番もプログラムに入っていました。でも、極めつけはなんといっても、ヴィヴァルディの四季です。もう、目が離せないくらい面白くて度肝を抜き、抜群にユニークでした。イタリア人万歳!といいたくなるくらい、それはそれは見事。楽しい四季でした。音楽って、こんなに自由で素敵なんですね。まいりました。もちろん、ファビオのソロも最高でした。ヴィオラは二人でしたが、一人の楽器が無茶苦茶デカイ!とても私はペグに触れないくらい大きく見えたんです。素晴らしいコンサートでした。
 明日は、同じホールでBCJの演奏会です。今期最後の定演です。

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カーリング女子、お疲れ様でした

2006年02月21日 14時56分35秒 | 芸能スポーツ
 今日の昼にBSでカーリング日本女子の最後の試合を見ました。強豪スイスとの対戦、よく粘ってがんばりましたが、及ばす、8エンドで終了。でも、感動しました。オリンピックの結果は日本は7位でしたが、すばらしかった。私は初めてカーリングという競技に興味を持ちましたし、彼女達が今回果たした役割は大きかったと思います。本当、感動をありがとう。お疲れ様でした。
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