ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

紀子様のご懐妊と皇室典範問題

2006年02月08日 08時13分07秒 | 社会
 昨日、ニュース速報で知りましたが、紀子さまがご懐妊とのこと。雅子皇太子妃のご病気や皇后の重度のめまいなど、ちょっと発表にも慎重になられたのかと思いました。これでまた、皇室典範改正問題が、微妙になってきたと思います。
 男の子のご誕生をと誰もが望むことが、紀子様へのプレッシャーにならないといいのですが、どちらでも、このお子様誕生を待ってからでも遅くないはずです。それを、どうしてもという小泉首相のやり方にはとても納得がいきません。
 現実として、慣例で、家を継ぐのは男子というのが未だに日本の社会で行われていることです。それをごり押しに男女平等と謳ったところで、内情は全く変らないのではないでしょうか。逆に、女子も皇室にいつづけることで税金ももっと必要になるはず。それよりも、誕生を待って、じっくり検討したほうがいい。小泉首相がまた「郵政民営化」のような強引なやり方をすれば、郵政民営化自体も、いい加減に思えてきてしまいます。それでいいのでしょうか。
 もっとほかにやることがあるはず。男女平等を推し進めるのなら、国会議員、公務員の女性の占める比率が余りにも低すぎませんか?それをバランスよくしてからでしか、皇室典範改正で女帝もというようにならないと思います。現実の社会を、女性の地位をもっと向上させることのほうが急務なはず。大臣も、女性が少ないでしょう。大使だってそう。雅子さまはもし、皇室に入らなかったら彼女は自分自身でそういう道を切り開いたはず。ご病気も、皇室やその周りの、男尊女卑が根底にあるのではと察します。
 ごり押し小泉を許してはいけません。もっと違う方向を向け!といいたい。
コメント (4)
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