ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

同病相憐れむ・・・

2006年03月03日 00時06分17秒 | 日常
 数日前から夫が歯肉炎の発作で苦しんでいます。先週、例のほうとうに悪くなったかぼちゃ煮を入れたせいだというのですが、私はなんともありません。実は、夫婦で同じ歯科医院に通って、お互い、歯周病の治療が続いています。ある日突然、突発的に痛くなって腫れることがあるのです。私は調子のいい時は2、3ヶ月あいて診察ということになるのですが、たまにその前に痛くなって出向くこともあります。先日もちょっと痛み出したのですが3日くらいでなんともなくなりました。そのまま、無茶苦茶腫れて「オペラ座の怪人」になった気分のときもあったし、見た目がわからなくても、歯を噛むだけで痛くて痛くてひーひー言うときもありました。もう、歯に心臓がきているという感じなのです。だから、夫の病状もよくわかるのですが、本当に、固形物が痛くて食べられないのです。料理を作る気にもなれないようで、ある意味、悪くなったかぼちゃもいい体験になったようです。
 我が家の黒二毛ごまこは、先週あたりから、どうも左頬を気にしていて、前足でこすっているのです。彼女も、昔、歯槽膿漏で歯を抜いたことがあり、最近は口臭も気になっていました。今日もそんな様子だったので、夫が休みを取って家にいるので思い切って動物病院に行きました。爪切りもそろそろだったし、口の中も見てもらいましたが(先にやった爪切りも大騒ぎでした)やはりどうも、歯石が気になっているようだとのこと。でも、高齢猫なので、麻酔をしないで何とか取れるかやってみようということで、二人がかりで押さえつけ、先生がエイヤっと取ったのでした。それはそれは、かなり大きな歯石。きっとずいぶんと痛かったのでしょう。かわいそうでした。
 夫も猫も、同じ病気で苦しんでいるなんて(私も少し・・・)。同病、相憐れむですね。とにかく、夫の痛みは、発作が起きたとしか言いようがないわけで、はやく治まるのを祈るだけ。多分、仕事のストレスもかなり影響していると思います。
コメント
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