ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

モーツァルトフルート協奏曲全曲演奏会!

2006年03月23日 15時22分18秒 | 音楽
 なんと素敵な企画なんでしょう。あの、有田正広さんが東京バッハ・モーツァルト・オーケストラを率いて(再結成したんですね!一夜限りみたいだけれど)、池袋の東京芸術劇場で7月2日の夜、モーツァルトのフルート協奏曲全曲演奏会を行います。
 プログラムは、有名なフルートとハープのための協奏曲、それにフルート協奏曲1番2番、フルートと管弦楽のためのアンダンテ、そしてフルートと管弦楽のためのロンド、これを19時15分(なぜこんな半端な時間??)から演奏するのです。しかも!S席は3千円、A席1,500円という格安価格なんですよ。先日のサントリーホールでのコンサートのときにもらったチラシの束から、唯一、絶対に行く!と決めたのがこれです。素晴らしくうれしい企画です。チラシもとってもかわいいの。ユニークが絵が描いてあり、有田さんのとなりにはモーツァルト、うしろのオーケストラの面々は、コンマスは寺神戸亮さんとわかる顔、隣は桐山さんでしょ!フルートは、前田りり子さんとしか思えない顔もあるし、いやー、楽しいです。まっ黄色のチラシ、ぜひ手にしてみてください。うれしい、あの幻のオケ復活、ぜひ、聴きに行きましょう!
 モーツァルトは、わくわくしますね。今年が特別の記念年だけれど、私は今までもこれからも、モーツァルト大好きです。なんと、このコンサートの録音は今秋、DENONからCD化も決定だということです。DENONアリアーレシリーズの一環でしょうね。有元利夫さんの絵を使ったCDです。これも楽しみ。でも、音楽を聴くのは、生が一番ですよ。ぜひ、池袋にイケブクロ!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久し振りのボルトケヴィッチ

2006年03月23日 14時47分17秒 | 音楽
 ウクライナ生まれでウィーンに長く住んでいた作曲家でピアニストのボルトケヴィッチという人を知っている人はそういないと思います。合奏団の先生である菊地俊一氏が、彼の「幼年時代」という、同名のドストエフスキーの小説を題材にした6つの組曲を紹介してくれ、2004年11月の15周年コンサート(フィリアホール)で演奏したのでした。そして今回は、同じ曲を、川崎市麻生区の麻生音楽祭で演奏することになり、久々の練習でした。
 今回、弓のアップダウンも以前とは替えたり、また新たにこの曲に取り組んでいます。アマチュアのいいところは、同じ曲を何年でも練習できること。そして、本番後も、実はこうしてまた改めて練習するのは、なかなかいい勉強になるものです。
 そういえば、15周年はメインがチャイコの弦セレでしたが、本番後、半年くらいしたらまたやってみようと先生が言っていましたが、いまだに、実現しません。もう、二度と弾けないかも、あんな難曲・・・。でも、きっと、また再発見もあるはず。
 このボルトケヴィッチの幼年時代も、実はとても面白い曲なんです。果たして、あのときのフィリアホールでの演奏以上にできるかは、ちょっと疑問ですが、でも、気持ちを新たに、再挑戦して楽しく臨みたいです。お近くの方は、6月17日の午後、新百合ヶ丘の市民館ホールへいらしてください。私はその日、オーケストラ・リベラ・クラシカの定期演奏会があったのを夫に代わりに聴きに行ってもらうのです(とほほ・・・)。だからこそ、いつもより大勢のお客さんがいたらうれしいのにな。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする