ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

手作りは楽しい!

2006年02月18日 17時04分35秒 | スローライフ(手作り)
 昨日、今日と、家にずっといられるので、パンを作りました。昨日作ったのが、これです。パン教室でならったイタリアンブレッドの配合を、全粒粉とライ麦粉も入れて作っています。そのほうが、体にいいし、おいしいし・・・。でも、今日はどうも、袋から出してまた同じ袋からライ麦粉を入れてしまったようで、全粒粉は入っていないような気がします。これって、呆けの現れでしょうか。日ごろ当たり前のようにやっていたことが、ある日突然おかしくなること、そういうのが「老化現象」なのかしら。先日、笑っていいとも!でもタモリと大竹まことが話していました。私が忘れられない大ボケは、永山団地に住んでいたときのことです。京王線を使って原宿まで通勤していましたが、ある日、改札に定期が通らないのです。通勤で慌しいさなか、びっくりして駅員に食ってかかったら、「お客さん、ココは小田急線です」って。そう、並行して走っている別の駅に向ってしまったのです。私ってなにやっているんだ??とショックでしたね。
 ライ麦2割全粒粉2割のつもりが、ライ麦4割のパンになってしまいましたが、これも意外とおいしいです。そして、ついでに初めてのキルティング作品も載せました。かわいい小布を使ったコースターですが、本では裏はパッチワークではない1枚の布のところ、私は表と同じように4枚の布をつなげて見ました。ちょっとずうずうしい初心者ですね。そして、ケチだから、高価なキルト芯は買わずに、家にあったふるいバスタオルを切って芯にしました。リサイクル小物ですね。いやらしいくらいにハンドメイド、手作りの不細工さが出てしまいました。夫は、猫の模様なので、もったいなくてコースターに使えないなんていうんですよ。困ったな・・・。
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魚篭庵で飲みました

2006年02月16日 16時35分38秒 | 食に関して
 昨日は夫の友人のSさんと夫と3人で、久し振りに代々木の魚篭庵で飲みました。魚篭は「びく」と読みます。釣り人の魚を入れる籠です。
 夫がこの店が大のお気に入りで、たまに一緒に出かけます。人気のある店で、いつも混むので、昨日も夫は早めに行くと言っていたのに!私が急いで店に入ると、彼はまだ来ていませんでした。女性一人、料理屋に先に入るというのも、ちょっと情けないのですが、顔見知りなので快くご主人に迎えられ、こちらも黒ビールとつまみを頼んで待つことに。この店は、本当においしいのです。旬の食材を見事に料理する彼の腕はすばらしいです。特に、だしがおいしくて。おでんはいつも頼みますが、カウンターのところからおでんがよく見えるんですもの。夫が来て、また黒ビールを追加し、さらに友人がきて、それから刺身の盛り合わせやらいろんなものを食べ、お酒もビールから日本酒に切り替え、私は余り日本酒が得意ではないので、1合を2回頼んだくらいでしたが、夫はけっこうがばがばと飲んでいました。最近、矢鱈酒量が増えているような気がします。でも、酒の肴が余りにもおいしいので、飲みたい気持ちはわかります。
 6時半くらいから3時間も居座ってしまいましたが、みなご機嫌で、珍しく「2軒目に行こう!」ということになり、歩いて新宿に行き、ライオンの上の階のアイリッシュパブに行きました。こちらもとても混んでいましたが、途中で落ち着けるテーブル席に移りました。ラストオーダーを聞きに来たので、最後はアイリッシュコーヒーで締めました。料理は割と大味で、やはり和食にはかなわないと思いましたが、イギリスはどうしてあれだけ紅茶やスピリッツにうるさいのに、料理が繊細じゃないのかしら、不思議です。私はギネスビールの絹のように滑らかな泡が大好きです。そんなこんなで、たらふく食べて飲んだ一日。今日は朝からぐったり。何をする気が起きませんでした。
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朝っぱらから灯油まみれに!

2006年02月15日 10時24分07秒 | 日常
 なんということでしょう、今朝、巡回灯油屋が来るからと、少し残っていた灯油を継ぎ足そうとして、自動ポンプが完全に止まる前に持ち上げてしまい、だーだーと玄関の床に灯油をこぼしてしまいました。灯油って、すべるんですよね。ポンプ入れまでひっくりかえして、もう玄関はむちゃくちゃに・・・。頭がまだ眠っていた状態から一気に怒り爆発!自分がドジなだけですが、そこから大掃除が始まりました。何で朝から、玄関掃除をしなくてはならないのか、大いに反省でした。
 夫は先週の金曜日から月曜まで4日間休みを取って、ずっと一緒だったので、昼間からお酒は飲むし、どうも気が緩んでいたようです。ダイエットの対極を行く生活、情けない結果。最後は灯油の罰を受けるなんて・・・・・。この匂いを消すのは本当に大変でした。昨日は朝から二日酔い、今朝は灯油のにおいで頭痛です。
 ドジを踏みやすい性格って、オリンピック選手にもいるのでしょうか。
 毎日、トリノに首っ丈です。たしかに、日本選手がメダルを取れないのは残念ですが、そんなことじゃなくて、このオリンピック自体を楽しめばいいのではないでしょうか。だって、このスポーツの祭典に参加できることだけでもすごいことなのに。いつも、メダルとかプレッシャーをかけたがる日本人って、嫌な性格ですよ。お金もかけないのに、そんなにうまくいくはずはありません。日本の教育のひどさと同等の同じ流れでしょう。金儲けしかできない日本人が、スポーツ先進国なわけありません。すっかり韓国にも追い抜かれています。それが現実。スポーツ後進国ですね。
 予選からBSでずっと見ていると、雰囲気や選手の緊張など、よくわかります。ダイジェストでは、本当の選手の姿はわかりませんね。自分の番まで待たされて、本番でどう実力が出せるか。この能力はすごいものです。たまたまメダルに手が届かないからって、そんなに怒るものではありません。あの場にいられる幸せは、私たちは味わえないし、それだけの努力も苦労もしていないんですから。
 昨夜は、カーリングという面白い競技を夫と見ていました。はじめて、競技のルールがわかり、楽しかったです。日本女子はロシアには負けたけれど、アメリカに勝ちました。よかったです。本番に強くなるには、場数を踏むことでしょうか。それは、演奏会も同じこと。いくら練習しても出来ないところはやっぱりできないし、当たり前に出来ていたところができないこともある。本番は魔物がいるんです。でも、女神もいるので、どうか、女神を味方につけられるよう、みんながんばってください。私みたいに、どじ踏まないように!?
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メゾン・ド・ヒミコ

2006年02月14日 20時32分06秒 | 映画

 今日は、下高井戸シネマで映画「メゾン・ド・ヒミコ」を見てきました。火曜日レディースデーということもあり、かなり大入り満員で、補助席が出ていました。この小さな映画館が繁盛するのは、本当にうれしい限りです。友の会会員として、いつも応援しています。
 この映画は、なんとなくタイトルが気に入り、それに、注目している俳優陣ということもあり、ぜひ見たいと思っていました。たしかに、面白い映画でした。田中泯がゲイの役をやるというのも、見たい理由のひとつでした。私は彼の前衛舞踏家としてのステージを見たことがあるのです、結婚前に!そりゃもう、びっくりでした。その彼が、いまは俳優として磨きをかけていると知ったのは、「たそがれ清兵衛」からでした。今回も、なかなかにミステリアスな人物を演じきっていて、見事でした。ゲイということを非難し差別する地元の周りの住民や子供たち。その中で何とか平穏に生活しようと努めるホームの人たち。そして、田中泯の演じる卑弥呼と若い恋人のオダギリジョー。母と自分を捨てた父親をずっと恨み憎んでいる沙織(柴咲コウ)の内面の葛藤もよく描かれていました。そして、ユーモアが救いとなり、最後はほっとする場面もありました。悪がきの一人は、ホームに手伝いに来たり、ちょっと未来への希望も見えて、なかなか面白い映画でした。
 ゲイというのは、未だに差別される存在なのでしょうか。すっかり市民権を獲得したと思っていました。でも、実際に自分の家族となると、なかなか理解するには時間がかかるのでしょう。ただ、自分に正直に生きていくという意味で、そういう生き方もあって当然だし、偽りの積み重ねで生きていくのは、もったいないですよね。もっともっと、自然として受け入れられていけばいいのに・・・。ゲイやホモの人って、女性よりも女らしくて、繊細で心が優しいと思うのですが。男女という関係だけを尊いと決めたのは、どうしてかしら。宗教上やいろんな意図があったと思うのです。だって、ローマ時代や日本の戦国時代は、男色は当たり前だったのですから。
 それはともかく、性についてとても考えさせられました。生と死、そして性とは、すべて繋がっているわけですから。切ないですね。
 ゲイバーではないけれど、どうも、赤坂に本当に「卑弥呼」というバーがあるようです。たしかに、店の名前として、いいですが。昔、ファッションブランドにも卑弥呼というのがあったような気がします。

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録音ききくらべ

2006年02月12日 12時37分33秒 | 音楽

 先日、よく見るブログで、気になったことがあり、私も自分で調べてみました。バロックヴァイオリン奏者のブログで、彼がバッハの無伴奏ヴァイオリンの曲を録音しているときに、自筆譜ファクシミリと、原典版のベーレンライターやヘンレ版との違いに気がついたそうで、私も家にあるCDを聞き比べてみました。
 その、音が違っているところは、ヴァイオリンソナタ2番の2楽章フーガの183小節目の2拍目の、gisの前の音が、自筆譜はg、出版社の楽譜はaなんです。こんなことはよくあるのでしょうか・・・。
 それで、夫にきいて、家にある無伴奏ヴァイオリンソナタ2番が入っているCDを出してもらったら7種類ありました。
 1番上はシギスヴァルト・クイケンの新録音、2列目左はブリュッヘンの18世紀オーケストラのコンミスを長く務めていたルーシー・ファン・ダール、真ん中はクイケンの旧録音、右は父が持っていたギドン・クレメルのモダン楽器での演奏、3列目左はルンドボーゲンという、かなり丸いカーブの弓によるルドルフ・ゲイラーの演奏、真ん中は寺神戸亮さんの録音、そして右がレイチェル・ポッジャーの演奏。以上、7種類のソナタ2番のフーガのところを楽譜を見ながら聴いてみました。なかなかいい勉強になりました。それぞれの音色がこんなにも違うのに驚きでしたし・・・。意外と、ルンドボーゲンの演奏が重音がきれいでよかった・・・。あのような弓だと、4本同時に響かせられますものね。やはり、モダン楽器では、重音がプツプツと切れて聴こえるんです。そりゃ、しかたのないことですが。そして、音の違いの、それぞれの奏者の違いは、当然のような結果でした。古楽界での第一人者は当然ながら、自筆譜を見て演奏しているのでしょう、gで弾いていました。aはクレメル、ルンドボーゲンのゲイラー、レイチェル・ポッジャーの3人でした。もう一つ、スークの録音はLPで持っていますが、おそらく、aではないでしょうか。ターンテーブル、早く復活してもらって聴きたいものです。
 意外と家にたくさんあったのにびっくり。そして、私の気に入った演奏は、寺神戸亮さんとルーシー・ファン・ダール。ルンドボーゲンもまあまあ、聴きやすいですね。それに、けっこう、面白い。
 そんなことを自室にこもって調べていたら、ヴァイオリンを弾きたくなってしまい、久々に楽器を取り出して、弾けもしないのに、無伴奏ヴァイオリンをちょっと練習・・・。いつかこの曲を全部弾けるようになりたいと、先生にお願いして始めたのですが、ソナタ1番の途中で挫折。弾けるところだけエチュードで弾いていた頃のほうが気楽だったかも。ヴィオラを弾くことのほうが多くなり、ますます道のりが遠くなってしまいました。でも、こういういい機会ができて、よかったです。
 ところで、一体どうして、音が違ってしまったのでしょうか、疑問です。今度、合奏団の先生に聞いてみます。

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紀子様のご懐妊と皇室典範問題

2006年02月08日 08時13分07秒 | 社会
 昨日、ニュース速報で知りましたが、紀子さまがご懐妊とのこと。雅子皇太子妃のご病気や皇后の重度のめまいなど、ちょっと発表にも慎重になられたのかと思いました。これでまた、皇室典範改正問題が、微妙になってきたと思います。
 男の子のご誕生をと誰もが望むことが、紀子様へのプレッシャーにならないといいのですが、どちらでも、このお子様誕生を待ってからでも遅くないはずです。それを、どうしてもという小泉首相のやり方にはとても納得がいきません。
 現実として、慣例で、家を継ぐのは男子というのが未だに日本の社会で行われていることです。それをごり押しに男女平等と謳ったところで、内情は全く変らないのではないでしょうか。逆に、女子も皇室にいつづけることで税金ももっと必要になるはず。それよりも、誕生を待って、じっくり検討したほうがいい。小泉首相がまた「郵政民営化」のような強引なやり方をすれば、郵政民営化自体も、いい加減に思えてきてしまいます。それでいいのでしょうか。
 もっとほかにやることがあるはず。男女平等を推し進めるのなら、国会議員、公務員の女性の占める比率が余りにも低すぎませんか?それをバランスよくしてからでしか、皇室典範改正で女帝もというようにならないと思います。現実の社会を、女性の地位をもっと向上させることのほうが急務なはず。大臣も、女性が少ないでしょう。大使だってそう。雅子さまはもし、皇室に入らなかったら彼女は自分自身でそういう道を切り開いたはず。ご病気も、皇室やその周りの、男尊女卑が根底にあるのではと察します。
 ごり押し小泉を許してはいけません。もっと違う方向を向け!といいたい。
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毎年恒例、護摩祈祷

2006年02月07日 09時42分01秒 | 日常

 今年も行きました、高幡不動の護摩祈祷。昨日、夫が休みを取っていたので、そろそろ行ってきましょうと、二人で午後、でかけました。私たちは、3千円の護摩祈祷のお札をいつもお願します。仏間の事情というか、あまり大きいのが飾れないので・・・。昨日は、本当に寒かったです。だからか、余り祈願者も多くなく、がらがらでした。お堂の中は暖房もなく、外からの信徒のために開け放しているから、鼻先が寒くて拝みながら鼻をこすって暖めていました(すみません)。こんなに寒い思いをしたのは、20回以上行っていて初めての経験です。いつも、初詣や節分の混んでいる時期をはずすので、大抵2月のこのころ行くのです。本当に寒かった。護摩の火に当たりたいくらい・・・。それにしても、僧侶のみなさんは、もちろん襟巻きもないし、頭はなんといっても坊主頭ですから、寒さも尋常じゃないはず。さすが、修行僧は違う!私なら、肺炎起こしてしまうでしょうね。年に一度くらいしか行かない高幡不動ですが、多摩の名所、とてもいいところです。あの土方歳三の菩提寺でもあるのです。大河ドラマをやっていたときは本当にたくさんの人が来ました。でも、高幡にはいいところや美味しい店もたくさんあるので、もっと広めたいですね。その高幡不動のサイトもあるのです。一度、護摩祈祷を経験してみてください。なかなか面白いものです。平安時代に盛んだった密教の儀式を目の当たりで見られるのです。もちろん、私の願いは「家内安全」。家内(妻)は、安全だってお願いでした!?(アメリカ産牛肉じゃないぞ)
 帰りは、近くのおいしいカレー店「アンジュナ」で食べました。ここは何回か来ていますが、毎回、カレーの味に感激します。日本人が作っているなんて、信じられないくらい、本物という感じなのです。また絶対に行きたい店です。
 夫は、仕事をやめようかどうしようか悩んでいますが、それを「おみくじ」で決めるようなのです。でも、ここ高幡不動での彼のおみくじ運はかなり悪い。以前、お不動さんの修理のために「身代わり不動」を作る募金に大枚はたいたのに、そのご利益もなく、そのときひいたおみくじが凶。2回目も凶。当然、私は怒り狂い、文句を言おうとしたくらい。今回も、やはり凶。人生の一大事をおみくじで決めようなんていうのも、許せないけれど、本当にやりたいことは運で決めるなと思いません?自分の意志で決めてほしいと思いました。運のない奴と結婚した私っていったい・・・・(ちびまるこ風)。

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世界遺産・イタリア大縦断に釘付け!

2006年02月05日 17時41分44秒 | スローライフ(手作り)
 今日、テレビ欄を見たら、BS2で、去年夏に放送していたイタリア特集を再放送するというので、午後1時からずっと見ていました。本放送も見たんですが、見逃していた部分もあるので・・・。それに、大好きなトスカーナ州は絶対にまた見たいしということで、慌ててグランデュカートの2001キャンティクラシコの栓を抜き、オリーブオイルにつけたパンを酒の肴にちょっと飲み始めました。夫は今日はありがたいことに、休日出勤・・。ご満悦です。最後は北のトリノの方で終わるのですが、なんといっても、シエナやサン・ジミニャーノは行ったことがあるので、感激でした。私が行ったのも6月、7月の気候に近いことで、同じようが気がして。ヨーロッパが好きなのは、あの空気の匂い、風の匂いなんです。シエナの街角を見て、懐かしいにおいを感じることができました。
 サン・ジミニャーノには、街のサイトがあります。もちろん、シエナもあるのですが、サン・ジミニャーノのほうが、イタリア語がわからなくても楽しめるので、お薦めです。馬に乗った素敵な騎士の間のサン・ジミニャーノの入口をクリックするとページが変り、町のいろんな紹介になります。左側のボタン、小さいのが並んでいる4つ目の「Dove mangiare」というのがレストラン紹介です。それをクリックして左側4つ目の「TRATTORIA CHIRIBIRI」というのが、旅行の世話をしてくれた大矢晶雄さんがお薦めのレストランで、ものすごくおいしかったのです。またいつか、行ってみたいですね。さて、大矢さんはいまも奥さんとシエナに住んで活動しています。彼のサイトはこちらです。なつかしいレラ先生の料理教室の様子も紹介されていますが、随分と昔になる私たちが参加した写真もまだ載っているのです・・・。本当に、イタリアは面白い!そして、おいしい!
 イタリア人は、何より、自分たちの国を誇りにしています。残念ながら、日本はなかなかそうはならないけれど、お酒や食べ物が好きなのは、おんなじなのに、なぜでしょうか。伝統に対する考えとか、街に対する愛情とか、その辺が違うのでしょうか。本当に古い家にずっと住んでいることがすごいけれど、それが彼らにとっては当たり前なんですよね。そのあたりの違いが、大きく影響しているのではと思いました。日本は、開発こそすべてみたいなところがあるのが、いろんな弊害を生んでいるのかも・・・。やっぱり、イタリアはいいなーーーー!!!
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国体って?

2006年02月05日 08時04分04秒 | 社会

 先日、ニュースで、民主党議員が皇室典範の改正案についてのコメントで「国体」云々というのがあり、驚愕しました。いまさら、「国体」なんて言葉を使うのが、ものすごく信じられなかったのです。まさに前世紀の遺物!
 学生時代は何かの講義で先生が、「国体って、国民体育大会のことじゃあないんだよ」と耳に蛸でしたから、本来の意味を忘れてそればかりが記憶に残っていました。私には、戦前の、天皇制国家の、国民が「天皇陛下万歳」と叫んで死んでいく姿にしかイメージできません。だから、戦後の民主主義で「国体」という言葉を使う無神経さに呆れてしまいました。
 天皇制を象徴として残すことを決めたのは、果たして本当によかったのか、ここでもう一度考えてみてはどうでしょうか。女帝云々よりも、もっと根本的に考えるべきでは・・。いまも昔も、天皇制は形だけかもしれない、彼らは人形のようなのかもしれない、これからも。だとしたら、本当に必要なものなのでしょうか。雅子皇太子妃は、皇室がなくなればご病気も治るような気がします。皇太子も、その立場を捨ててでも彼女を守るべきでは。個人としての責任、選挙権、戸籍、自動車免許取得、そういう権利を得て、皇室を解散すればいいのでは、と私は思います。右翼に嫌われるでしょうね、きっと。でも、このまま、「国体」なんて持ち出す国になることのほうが、私にはとっても恐ろしいのですが・・・。みなさんも、国体の意味について、考えてみてください。スポーツの意味のほうが、よっぽど健全なんだけどね。

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節分の恵方巻

2006年02月04日 10時34分12秒 | 食に関して
 昨日は節分でした。私は下町生まれで、子どもの頃は家族みんなで大声張り上げて豆まきをしていました。が、結婚してから、夫は余り一緒に撒いてくれません。しかたなく、いつもひっそりと一人で豆まきします。それなのに、どういうわけか、恵方巻を食べる行事は、やりたがるんですよね。昨日も、買うのではなく自分達で太巻きを作ろうということになり、細巻で失敗を重ねている私にはかなりのプレッシャー。でも、その献立のために、はまぐりのお吸い物の材料も買ってあるというので、作らなくてはならなくなりました。といっても、巻物の具は、数日前にいなり寿司を作ったときの余ったかんぴょう(既に調理済み)、菜の花の辛し和え、そして買ってあるだし巻卵の3種類。細巻よりは作りやすかったのですが、私のは無事食べきることができたけれど、夫の分は、途中でのりがはだけて、けっこう無様。もっとしっかり巻くべきでした・・・。ま、味はよかったので、彼も怒らずに最後まで喜んでいました。でも、このしきたり、余り関東ではなじみがないのですが・・・。私としては、豆まきのほうが重要なんですけれどね。
 そうそう、今年の方角は南南東ということで、風水羅針盤を取り出して、方角をチェックしました。が、最初、夫は、動く針を北と南に合わせなくてはいけないのを、なぜか南南東にあわせていて、「それじゃ、意味がない!」と注意したら、はじめて使い方に気がついたみたいでした。何のために持っていたのか・・・・?!
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