俳人九条の会の金子兜太さんが、ある新聞の日曜版のインタビューで次のように話して見えました。
九条への思いに、理屈はないですなあ。今隣で話していた男が機銃掃射でぶち 殺されて海に浮いている。いとも簡単に人間が死んでいった。
戦争なんて人間のやる事じゃない、あってはならんものなんです。そういう思 いで生きてきて、俳句を作っています。
最近も 「戦あるな白山茶花に魚眠る」「去年今年国会議事堂に餓鬼ども(チルトレン)」という句を作りました。
私は、戦争を考えている人間、戦争が必要なんていう人間には生理的に拒否反応を起こしたくなる。
九条という理想を掲げている国がこの地球上に一つでもあることが大事だと思
うんですね。
現実論の蔓延る中で九条の持つ理念を、記念日を迎えるにあたって今一度考えてみたいと思いました。
九条俳人
九条への思いに、理屈はないですなあ。今隣で話していた男が機銃掃射でぶち 殺されて海に浮いている。いとも簡単に人間が死んでいった。
戦争なんて人間のやる事じゃない、あってはならんものなんです。そういう思 いで生きてきて、俳句を作っています。
最近も 「戦あるな白山茶花に魚眠る」「去年今年国会議事堂に餓鬼ども(チルトレン)」という句を作りました。
私は、戦争を考えている人間、戦争が必要なんていう人間には生理的に拒否反応を起こしたくなる。
九条という理想を掲げている国がこの地球上に一つでもあることが大事だと思
うんですね。
現実論の蔓延る中で九条の持つ理念を、記念日を迎えるにあたって今一度考えてみたいと思いました。
九条俳人