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「憲法九条攻防最前線」(その2)  文科系

2006年05月14日 23時58分06秒 | 文芸作品
「憲法九条攻防最前線(その1、5月5日投稿ー作者注)」を書いた後、「文化」さんはすぐにブログを起こした一人にメールをした。相手がやっている論法についてだ。
「やっと分かってきた。俺が早晩質問に誠実に答えるのを良いことに、向こうは俺の質問を捨て置いて、逆に質問、非難というのが主たるやり方らしい。まともに答えると話が袋小路に入り込み、討論が何か馬鹿馬鹿しいような様相になってくる。そのくせ『それは分かります』、『その問題は軽視してません』などと否定し難い切り口には譲る振りをしながら、その譲歩が関わるはずの自分の当初の主張は寸分も変えないままだ。討論しようという意図、誠実さがまるでない。こりゃ右翼街宣車やヒットラーのやり方と同じ独断だよ」
折り返しの返事には、こうあった。
「分かるけど、朝日新聞掲載の右翼の組織的襲撃で『(左翼的な)ブログが炎上』という程に組織的じゃないよ。組織的に狙われるようになったなら光栄なことだと思うけどね」
「その朝日のニュースは知らんけど、僕は意図的、組織的とか言ってる訳じゃない。事実としてそういうやり方だということね。まったくの独断ね。独断とも気づいてない独断だから、なおさら度し難いというもんだけどね」
「うん、事実は確かにそうだけど、君らのやりとりを読んでみると、君の論述が理解できなくてそうなっとることが多いようでもある。そういうのは一方的に君から打ち切るやり方もあるんだけど」
「うんうん、もうそうするつもりだ。お味方の『鷹子』さんでさえ、『たまに文化さんのいっていることを理解できないというのはどうかと。普通に読めば理解できるのではないでしょうか』と言って来たこともある」
「僕もそう思うんだけどね。だけど君のは難しい文章であることは確かだよ」
「そういうやり方で二、三日したらまた投稿し始めるよ。それにしても戦争の原因について本能と実証的原因の整理もろくにしない議論が多いねー。この二つをごっちゃごちゃにしたような思考で、乱暴な断定の連発だ。さすがそれじゃいかんと改め始めたのは良いが、今度はこうだ。ハンティントンの『文明の対立』?文明の違いが戦争になるには別の原因が要るなんてのはちょっと考えたら分かることだがね。『排他的なインチキ民主主義』を『押しつけようとする』ネオコンが石油絡みでイスラムの国家を蹴散らしただけ。その犯罪を一体、庇おうとでもする積もりかよ、全く。現に無数の死者が出とる毎日を『戦争は起こるもんだ』とか言って傍観しとるだけじゃないか。『自分の妻子が殺されたら見とるのか!』と偉そうに詰問する奴がさ?こうなると藤原正彦が吐き捨てるこんなもんだよ。『もちろん差別ほど醜悪で恥ずべきものはありません』(「国家の品格」P90)」
コメント
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