九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

今年の「流行語」 理解できるのは?         親爺馬

2006年12月01日 13時40分16秒 | Weblog
 「流行語」大賞ノミネート 60候補。

アンチエイジング  イナバウアー  飲酒運転  美しい国  ウルトラ・ダラー  エハラー  エビ売れ(エビちゃん)  エロカッコイイ(エロカワイイ)  オシムの言葉(オシム語録)  オレ流勝利  格差社会  学力低下  下層社会  勝ち組・負け組・待ち組  喝・天晴  がっかりだよ!  カー娘(チーム青森)  亀田ファミリー(亀田3兄弟)  下流社会  偽装請負  キモカワイイ  GyaO(ギャオ、動画配信サービス)  ググる  グレイゾーン金利  脳トレ  再チャレンジ  サムライブルー  SHINJO  新庄劇場  シンジラレナ~イ  数独  ズバッ  他人を見下す若者  頭突き  代理出産  ダ・ヴィンチ・コード  WBC  たらこ・たらこ・たらこ  団塊(もの)  着うたフル  駐車監視員  チョット、チョットチョット  ツンデレラ  デンデンデデンデン(武勇伝)  東京タワー  中食  浪速乃闘拳  涙本/泣ける本  捏造(論文とか)  バイオエタノール  ハンカチ王子  番号ポータビリティー  品格  貧困率  ミクシィ  未履修  冥王星  メガドル  メタボリックシンドローム(メタボ)  ユーチューブ(YouTube) 

   
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アメリカ憲法なんて27回も改正してるよ、論。

2006年12月01日 09時23分02秒 | Weblog
長峰先生のお話の続きです。

アメリカ憲法なんて27回も改正してるよ、論。

では、その改正の中味は?
たとえば、奴隷やインディアン(今は使わないコトバ)の
人口は自由人(白人)の人口の5分の3とする。
と、いう項目は1868年に廃止されました。

黒人奴隷制の廃止。1865年。

黒人の選挙権。同じく1865年。

女性の参政権。1920年。などです。

武器を保持する権利は1791年に追加、改定されたまま。

車に喩えれば、アメリカ憲法は旧式だったので、27回も改装をしたわけ。
現在の日本憲法は、最新式のフル装備。時代を先取りしたもの。
旧式のモデルチェンジする必要はないでしょう。

    

そうですね。余りに高級車なので安くて悪い車に
買い換えるバカはいませんね。
いや、いるか?
               落石


コメント (10)
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保守系論客の歴史欺瞞・偽造を切る その13 千里眼

2006年12月01日 07時00分43秒 | Weblog
 前投稿では、盧溝橋事件についての中国共産党謀略説の論拠の一つを取り上げ否定した。今回投稿では、その第二の論拠について述べていく。
 前回投稿で引用した産経新聞の記事を思い出してほしい。そのなかに、「盧溝橋事件直後に中国共産党司令部宛ての『成功せり』という緊急電報が届いていることを日本軍が傍受したという事実がある」という部分がある。今回は、この電報なるものを取り上げる。

 この電報を中国共産党謀略の論拠として最初に取り上げたのは、岡野篤夫氏の著書「盧溝橋事件の実相」である。「七月八日にこの電報を延安から全国に発信したとすると、まずその手回しのよさと電文の行きとどいていることに一驚を喫せざるを得ない」として、次のように書く。「この通電はあらかじめ準備されていたのではないかと思わざるを得ない。とすると盧溝橋の一発もあらかじめわかっていたのではないか。打ち合わせ通り実行したという通知があり次第、それっとばかりにかねて用意の電文を発信できたのでないか」、と。

 この文章の「打ち合わせ通り実行したという通知があり次第」という筆者の推定が、いつの間にやら、これが「打ち合わせ通り実行した」という電文の内容にすり替えられていくのだ。そのすり替えの最初の実行犯人は今のところ、私はつかめていない。が、保守系論客はこの電文の内容を「実行した」または「成功した」とすり替えて中国共産党謀略説の根拠に使う。しかも、原資料の電文そのものにあたることなく、また岡野氏の著書に電文が引用されているのにそれに目を通すこともなく、すり替えた電文が、いかにも真実であるかのように書き立てる。それに目を通す私のほうが恥ずかしくなるのに。

 彼等の神経を疑う。彼等にとっては真実など、どうでもよいのであろう。自らの結論に役立ちそうなことなら、デマであろうが、虚偽であろうが、なんでも利用する。そういういやしい執筆態度としか思われない。産経新聞も平気でそう書くのだ。

 では、電文の内容はどのようなものなのか、岡野氏の著書によると次の通りである。長くなるが、そのまま引用する。

 武装して北平・天津を防衛しよう!
 華北を防衛しよう!
 寸土たりとも日本帝国主義の中国占領を許さない!
 国土防衛のためには最後の血の一滴まで捧げよう!
 全国の同胞・政府・軍隊は団結して民族統一戦線の堅固な長裁を築きあげ日本侵略者の侵略に抵抗しよう!
 国共両党は親密に合作し、日本侵略者の新たな攻撃に抵抗し、日本侵略者を中国から追い出そう!
                                         中国共産党中央委員会
                                         一九三七年七月八日

 盧溝橋の発砲事件のあった7月7日の翌日の電文である。岡野氏はこんなすばやく上記のような電報が発信されたということは、事前に盧溝橋の発砲事件が起こることを知っていたに違いないと推定したのだ。とすれば、この発砲は中国共産党の仕業に違いないと推定したのだ。これが、岡野氏の論文の大要である。

 それに対して、秦氏は「この通電がどんな手順で発出されたかは不明だが、事件の詳細がはっきりしない早い時点だったため、従来から中共謀略説の有力な傍証として、しばしば引用されてきた。だが、通電の主旨は以前から中共党が主張してきた路線の延長上にある」として、それ以前の電文やアジビラの文章との対比をしたうえで、「通電の早さと過激性から第一発の犯人に結びつけるのは、いささか無理というものだろう」と、結論付けている。

 この秦氏の結論に、私が追加するものは何もない。中国共産党謀略説の第二の論拠も崩れた。第三の論拠については次回にまわす。
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「国民投票法」シュミレーション (前編)     ネット虫

2006年12月01日 02時19分58秒 | Weblog
●シュミーレーションの(1)

 国会に「憲法調査会」というのが作られる。

「私はこの法案の最大の問題を皆さんに語りたい。それにはあるシミュレーションを語ってみたい。つまり、この法案が今国会で私たちがマゴマゴしているうちに、もし通ったならば、その次にどんなことが起きるのかということから話をしていきたいのです。
 まず、この法案が通りますと、よく国民投票法と言われておりますので、国民投票の手続きかと思っていますと、それは違うのです。この法案の後ろの本当に目立たないところに、国会法の一部改正というのがございます。この国会法の一部改正でこの法案が通りますと、法案が成立した直後の国会から、国会に憲法審査会というのが作られます。この憲法審査会は改憲原案の審議をし、作成をし、国会に出すというところまでの権限を持っています。今までの憲法調査会は、憲法問題について調査をするという権限しかありませんでした。こういうふうに改憲したほうがいいとか、改憲が必要なのだとか、そういうことを少なくとも公式には語ることのできない組織でした。グチュグチュ何年もやっていましたけれども、彼らの思いどおりに、その中から改憲の国民世論を作ることはついにできないで失敗したと思います。
 ところが、この法律が通りますと、これがドンドン進みます。ご丁寧なことに、閉会中審査については特別な手続きがいるというのは国会法の定めですが、この憲法審査会に関しては全然、閉会中もフリーパスと。国会が止まっていようが止まっていまいが、引き続いて審議ができるということになっています。ですから私たちは、この法案が通りますと来年の国会から、国会の二つの憲法審査会で次々と自民党の新憲法草案をおそらく原案として、こうしたほうがいいああしたほうがいいということで改憲班談合が国会の中で進み、それがメディアを通じて国民にドンドン流され、私たちが九条の会とかいろいろ言っているうちに、国会はそこまで進んだの? 世の中そうなったの? ということが起きるというのがまず第一です。」

●シュミーレーションの(2)

広報協議会が作った「改憲広報」が国民に配布される

「もう一つの大問題は、それでいよいよ国民投票が始まったとします。この法案では、国民投票に関する規定については、この法案が通ってから2年後に発行するとなっています。したがって、2年後を考えてください。安倍さんは5年以内、できるだけ前倒しでやるとおっしゃっていますから、5年から2年プラスαの時間帯で国民投票が私たちの反対にも拘わらず発議され、強行されたとします。何が起きるのか。事実だけ並べましょう。
 まずしばらくすると、皆さんのうちに改憲広報というのが届きます。改憲広報は誰が作るのかと言いますと、広報協議会というのが両議委員から10人ずつ出して、合計20人の広報委員会が作ります。広報委員会の構成は、正確に議席比でやりますと、共産党と社民党はゼロです。自公民しかいません。それではいくらなんでもひどすぎるでしょ? 法案はご丁寧に、「できるだけ配慮するもの」と書いてある。ですから、たぶん20人中、社民党1人、共産党1人、最大でみても2人ずつでしょうか。ですから、16対4ないし18対2で広報協議会をやる。
 この広報協議会が改憲広報を作ります。改憲広報については、改憲案についての解説をしてくださるそうです。アメリカのために一緒に海外で戦争をする国にする、そのために九条を変えますと書いてくれるわけはございません。「新しい、麗しき日本のために、国民みんなが幸せになる国のために、この世の中でいま国際供給を本当に実現するために……」、そう書くに決まっています。それが皆さんのうちに届きます。
 もちろんそれだけではみっともないから、改憲反対派の意見も載せてくれるそうです。賛成派と反対派を両方書くとか言っていました。でもお分かりでしょう? 協議会は改憲を美化したものをボーンと書いてしまう。端っこのほうに改憲賛成と反対とが等量でばらまかれたとしても、返ってくる改憲広報は圧倒的に改憲PR広報です。そんなもの見なくていい、見たくないと言うと、紙くずに捨てると思っても、それだけはダメなのです。捨ててごらんなさい。何が起きるか。

  

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