九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

そんな風になれば、少しは政治もわくわくするが?  石の上はもうあきた君

2007年07月16日 22時37分39秒 | Weblog
あきた君です。

日刊ベリタ(www.nikkanberita.com)を購読されている方はかなり多いかと思いますが、 7月12日掲載の重要な記事について紹介します。

「ファッショへの道か民主主義の堅持か  安倍政権の過半数割れで攻防戦
参院選の帰趨は共産党票に」という見出しで

ポイントは、「安倍政権を過半数割れに追い込むことが、最大の政治目標であり、
このため当選可能な野党候補に票を集中することが絶対に必要である。
民主党の右派候補であれ、「同盟軍」とみなすべきである。[確かな野党」を
連呼する状況ではない。」と主張する共産党員もいるという。

これは、共産党中央の政策を批判する党員とその関係者が運営している「さざなみ通信」からの記事からの読み取りとのことです。
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「日本主義」の形について 2   文科系

2007年07月16日 16時59分36秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
今月8日に標記の題名で投稿した。それに関わって、月1回の読書会の今月選定本に興味深い記述、資料があった。おそらく「明治~昭和の日本主義思想の原点」と言えるものだろう。
本の題名は「安心のファシズム」(岩波新書、斉藤貴男著)。この本全体はどうということもないものだが、そこの第5章に、明治の国法学者、東大総長、加藤弘之の思想が後世に与えた影響が紹介されていて、その内容が、先回まとめた保守系さんの「形」と瓜二つなのである。なんのことはない、近頃書店に山積みされた日本主義学者の一連の諸著作は、加藤弘之からも学んだに違いない。
以下の記述と8日に僕が紹介した「形」がいかに瓜二つであるか。ご確認されたい。なお、浅学の僕は先回の「形」を、加藤弘之の思想など全く知らずに保守系氏とのやりとりからだけまとめたものであると白状しておく。

「日本はどうか。この国における社会ダーウィニズムの複雑な受容史は、東京大学の初代学長で、明治期最大の学傑と言われた加藤弘之(1836~1916年)の精神史を辿ることで理解することができる。
天賦人権論を掲げて立憲政治を唱える啓蒙思想家として知られていた加藤は、社会ダーウィニズムに出会って自説を撤回、見事なまでの『転向』を果たした。1882年に出版された『人権新説』で天賦人権論を『妄想に過ぎない』と断じた彼は、民権に対する国権の優位、あるいは『上等平民』による支配の妥当を説いていく。(中略)
自他ともに認める社会ダーウィニストに変貌を遂げた加藤は、しかし、適者生存の理念を集団間(国家や人種など)にどう位置づけるかで大いに悩まされた。素直に適用すれば白人種の欧米列強による世界支配は正当だということになってしまうからだが、畢竟、彼はこの屈辱を受け入れることになる。
ただし富国強兵の時代の指導者としては、それだけでは終わらせられない。日本独自の文化を活用した弱者から強者への変身が模索され、ついに編み出されたウルトラCが、天皇に対する『忠誠競争』による国力の強化というシナリオだったという。道徳進化を促すメカニズムとして『自力淘汰』の表現が充てられ、本質的に利己的である個人の適者生存への本能を忠君愛国に向かわせるためには個人と国家のそれとが完全に一致していると思い込ませる誘導が図られていった。(中略)
重大な自己矛盾を、少なくとも加藤の内面では克服させてくれたのが、『武士道』ではなかったかとする解釈がある。」(P186~7)

ちなみに保守系氏も、人権と聞くと「フランス革命の恐怖政治」や「衆愚政治」・「ポピュリズム」を思って鳥肌し、「武士道」と聞くと涙を流さんばかりに感動すると告白されていた。天皇の下の「上等平民」による「富国強兵」こそ彼の理想なのだ。これは、ファシズム以外の何物でもなかろう。
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お坊ちゃん宰相   楽石   

2007年07月16日 09時19分26秒 | Weblog
中日新聞が「坊ちゃん宰相」を連鎖中。
なかなか面白い記事です。
この坊ちゃん喧嘩早いとのこと。
朝日新聞と喧嘩の最中らしいです。

よく二世議員と言われますが、坊ちゃんは三世。
最近の政治家は、田中角栄さんのようなバイタリティや
庶民感覚が感じられません。

    

落語に登場する若旦那の特徴。
カッコイイ。
線が細い。
脇が甘い。
かっとなりやすい。
そして、三代目で身上を潰すとか。

安倍坊ちゃん、9条という身上を潰そうしているのは確か。

   


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CHINA FREE  楽石

2007年07月16日 09時09分30秒 | Weblog
中国の食品が有害・有毒という報道で
アメリカでは「CHINA FREE」という商品が登場。
値段は高いが、飛ぶように売れていると、テレビの報道。

「中国の有害食品についての連日の報道に対する対策」
これは、CHINA FREE を商売に始めた責任者の談話。

興味深かったのは、日本なら後段の「連日の報道」はなく、
「中国の有害食品への対策」というコメントだけだと思います。

日米の認識の微妙な違いを面白く感じました。

  ひさしぶりの

なお、FREEに、そういう意味があると知り、英語の勉強にも。



 
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