「愛知地方区」の投稿やコメントを読んでこう思いました。
大阪でも同様な問題が議論されています。
しかし議論すべきは、「民主党に投票する事がよりましかどうかです。」
そこを具体的に検討しなければ意味がありません。
民主党員でも護憲派なら身体をはって党を護憲党にする活動ができるでしょうか。
私は民主党候補を護憲派・改憲派と分けることがどれほどの意味があるのか 根本的疑問を持っています。
新聞でのアンケート調査に基づいての分析ですが、 これは票を獲得するための有権者向けのポーズに過ぎないと思った方がいいのではないでしょうか。
それよりも国会内における改憲議案に対する賛否という点で考えるべきではないでしょうか。
現在の民主党は自民党と体質的に異なるものはありません。
また改憲がこの党の方針です。
今回のマニフェストで衆院比例区定数を180から80に削減する法案を提出した事を実績としてあげ、「比例区を減らして議員定数削減を」と公約しています。
これは護憲派の共産、社民をつぶして自(・公)、民による議席独占を狙うものです。
マスコミに護憲派と回答した候補者が、党議拘束、または執行部の公認権に逆らって 改憲の賛否や、衆院比例区定数削減で護憲の立場を取れる候補者かどう考えてみましょう。
一旦議員になれば次の選挙が気になるものです。
執行部に逆らうことは期待できません。
民主党は改憲をうやむやにして、有権者の護憲票を掠め取る作戦なのでしょう。選挙時は護憲を言わせても、国会では公認権をちらつかせて改憲に組み込むことは容易だと判断しているに違いありません。
また政界再編で民主党の護憲派がまとまって分裂すると考えるのは 小選挙区制、政党助成金、公職選挙法の仕組みや、議員の「理念より保身が優先」という性からして幻想に過ぎません。またそれぞれの選挙区などの事情もあります。
マスコミに護憲派と回答した候補者のうち、実際に国会での投票行動で護憲の姿勢を貫徹できる人物はいないし、いても2.3人だと私は推測します。
二大政党以外では議席獲得は困難である以上、民主党から離脱することはありえません。
民主党の性格を知っておれば、護憲の信念が少々あったとしても、それを貫くことが難しいぐらいは分かるはずです。
選挙で民主党を利用したつもりでも、当選すれば民主党に利用される立場になります。 彼らは、それを苦に思うことなく、だんだん染まっていくのではないでしょうか。
民主党に護憲を表明する候補者がいても、それは選挙時だけの賞味期限にすぎないと思っています。
民主党候補を護憲派・改憲派と分けそれに期待して投票することは以上のことから残念ながら無意味に近いと私は思っています。
やってみなければ分からないというのでは、無責任のように思えますが。
みなさん どうお考えでしょう。
大阪でも同様な問題が議論されています。
しかし議論すべきは、「民主党に投票する事がよりましかどうかです。」
そこを具体的に検討しなければ意味がありません。
民主党員でも護憲派なら身体をはって党を護憲党にする活動ができるでしょうか。
私は民主党候補を護憲派・改憲派と分けることがどれほどの意味があるのか 根本的疑問を持っています。
新聞でのアンケート調査に基づいての分析ですが、 これは票を獲得するための有権者向けのポーズに過ぎないと思った方がいいのではないでしょうか。
それよりも国会内における改憲議案に対する賛否という点で考えるべきではないでしょうか。
現在の民主党は自民党と体質的に異なるものはありません。
また改憲がこの党の方針です。
今回のマニフェストで衆院比例区定数を180から80に削減する法案を提出した事を実績としてあげ、「比例区を減らして議員定数削減を」と公約しています。
これは護憲派の共産、社民をつぶして自(・公)、民による議席独占を狙うものです。
マスコミに護憲派と回答した候補者が、党議拘束、または執行部の公認権に逆らって 改憲の賛否や、衆院比例区定数削減で護憲の立場を取れる候補者かどう考えてみましょう。
一旦議員になれば次の選挙が気になるものです。
執行部に逆らうことは期待できません。
民主党は改憲をうやむやにして、有権者の護憲票を掠め取る作戦なのでしょう。選挙時は護憲を言わせても、国会では公認権をちらつかせて改憲に組み込むことは容易だと判断しているに違いありません。
また政界再編で民主党の護憲派がまとまって分裂すると考えるのは 小選挙区制、政党助成金、公職選挙法の仕組みや、議員の「理念より保身が優先」という性からして幻想に過ぎません。またそれぞれの選挙区などの事情もあります。
マスコミに護憲派と回答した候補者のうち、実際に国会での投票行動で護憲の姿勢を貫徹できる人物はいないし、いても2.3人だと私は推測します。
二大政党以外では議席獲得は困難である以上、民主党から離脱することはありえません。
民主党の性格を知っておれば、護憲の信念が少々あったとしても、それを貫くことが難しいぐらいは分かるはずです。
選挙で民主党を利用したつもりでも、当選すれば民主党に利用される立場になります。 彼らは、それを苦に思うことなく、だんだん染まっていくのではないでしょうか。
民主党に護憲を表明する候補者がいても、それは選挙時だけの賞味期限にすぎないと思っています。
民主党候補を護憲派・改憲派と分けそれに期待して投票することは以上のことから残念ながら無意味に近いと私は思っています。
やってみなければ分からないというのでは、無責任のように思えますが。
みなさん どうお考えでしょう。