九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

やはりタヌキオヤジでした。   らくせき

2010年11月29日 15時48分06秒 | Weblog
沖縄知事選は現職の勝利。
イハさんもよく戦ったといえそうです。

韓国の砲撃事件は、選挙に影響があったんでしょうかね?

評価はどうでしょう?

クローズアップ現代に出演していた
仲井さん、決して、県外移設ということは言いませんでした。

言質を取られないような態度。

思ったとおりのタヌキオヤジでした。

選挙に勝つためだけのリップサービスだったようです。

あんなオヤジにだまされる理由はなんだったんでしょう。
知っていて投票したんでしょうか?

複雑な感情?
もりあがらない選挙戦というのは、
こういうことだったんですね。








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辺境の人      らくせき

2010年11月29日 13時01分17秒 | Weblog
辺境に棲む日本人は、なんだかよく分からないもの、
これに出くわしたら、とりあえず宥和的な態度を取る。
そして誰かが、これはスゴイと言い出すと、たちまち集団感染する。
態度を保留して時間をかけて吟味するのではない。

こういう特質を持っているそうです。
そして、これは、政治家、政治評論家の間の議論の場合にも
影を落としているといいます。

情理をつくして政策、理念を理解してもらう、というのではなく、
どちらが事情通か、上位者であるのか、が争われる。

あなたより情報が多い、だからあなたより、正しい結論が出せる。
という上位者であることを争う。

コメンテーターとして事情通が登場すると、私達はコロッと降参してしまう。

日本辺境論(内田樹・著)にこんなことが書いてありました。
私のことを言われているようです。



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チキンレースは止めて欲しい  文科系

2010年11月29日 09時08分41秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)

 チキンレース。複数の車を断崖などめがけて猛スピードで走らせ合って、どちらがより瀬戸際まで持ったかで度胸を競い合うゲーム。「負けた奴がチキン、つまりヒヨコだ」と確認しあうことを目的とする決闘と言っても良いだろう。このゲームを何回も繰り返せば、究極最悪のケースは、断崖から転げ落ちる大破綻しかない。断崖落下を戦争に置き換えれば、これは人類史の大昔からこう呼ばれてきた。戦争をちらつかせた瀬戸際外交と。相手の我慢の度を確かめあいながら、少しずつ無理難題、攻撃をエスカレートさせ合っていくというやり方だ。
 ところで、朝鮮半島が、どんどんこうなりつつある。これはそもそも一体、何故なのか。本来は、こうなるはずのない両国なのだ。
 まず、極貧の北に自分からは戦争等できっこない。そんなことをすれば、首領様御一家がフセイン御一家のようになることは目に見えているのだから。ならば、テポドン、原爆開発、今回の戦争にも等しい砲撃行為など、北のこのチキンレースぶりは、一体何が狙いか。極貧への支援、首領様独裁体制固めを保証してくれとおねだりを繰り返しているというのが常識ではないか。こんな北よりもむしろ、米軍、アメリカが絡む南のチキンレースぶりの方が遙かに複雑怪奇な歴史、様相を見せていると僕には観えるのだが、どうだろう。

 金大中から盧武鉉のころの08年までは、こんな雰囲気だったことを思い出す。まず、太陽政策が生み出した種々の両国の国交、交流政策。そして、06年には、「戦時作戦統制権」をアメリカから韓国に近い将来に移譲するとまで、決定されていたのであった。つまり「韓国の自主国防、在韓米軍は後景に退く」という方向が決まっていたのだ。こんな雰囲気の中でどんどん強力になってきたのが、アメリカや韓国右派による太陽政策批判である。「太陽政策の方がむしろ、核危機政策など頑なな北の態度を助長させてきのだ」と。そして、盧武鉉の不正献金疑惑、退陣、疑惑への事情聴取、自殺。さらにその後には、北の核危機のエスカレート、テポドン誇示、天安艦撃沈、そして今回の抗争水域演習・報復発砲死傷事件と続いている。何かおかしい。なお、天安艦沈没事件は、06年に決定済みだった「戦時作戦統制権」の韓国への移譲を中止させてしまったし、普天間移転問題を「抑止力論議を起こして」暗礁に乗り上げさせ、鳩山内閣の崩壊に繋がっている。

チキンレースをやってオネダリを繰り返しているはずの北が、本気で戦争をやろうしているかのごとくに、アメリカや韓国右派は叫んでいるのである。まるで、戦争違法化の流れに逆らって一家全滅させられたフセイン一家のクェート侵略と同様の北による南侵略(や日本侵略)が明日にでもあるというように。こんな非常識な情勢論がまかり通るような瀬戸際にどうしてなったのだろうか。北の首領様御一家も、フセイン一族の死滅をその目で見たばかりのはずだ。

 これらはすべてが、不自然である。チキンレースを戦争に発展させない為には、イラク、イスラエルの例を見ても、アメリカに指導権をにぎらせないことだと思う。北による今回の南領土陸地発砲・死傷事件は戦争行為そのものとも言えるが、そこまでの覚悟をしているとは到底思えないのである。あくまでも、「おねだりチキンレース」の範囲ではないか。だからこそ卑劣な北も、今回はこう述べた。「死傷者が出たのは遺憾である」。遺憾も何もなく、戦争が起こっても仕方ない自体だとは、僕も思うのだ。不思議なことである。

 なお、以上を書いていて、一つ連想することがあった。現在小沢一郎が置かれた状況は、盧武鉉韓国大統領の末期にそっくりではないか。中国をも含めた「東アジア共同」への志向、米国との確執、不正献金疑惑、その裁判への発展、そして「失脚?」なのか?
コメント (8)
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