九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

平針の里山からの緊急のお願い! 名古屋のEsamanです。

2010年11月09日 07時56分23秒 | Weblog

★残された自然を守るために頑張っている仲間からメールが届きました。紹介します。

                              ネット虫

緑地と自然と里山を愛する皆様(個人、団体)
平針の里山からのお願いです! 私たちは少しでも多くの自然を名古屋に残そうと活動しています。今、名古屋に残された残り少ない自然が壊されようとしています。
平針の里山(名古屋市天白区平針)は、こともあろうに、10月25日COP10の最中に伐採が始まりました。
国際会議場では、「里山イニシアティブ」を提唱しながら、足元の会場から12Kmしか離れていない
平針の里山で開発が開始されたのです。

この里山は、中部ESDもその重要さを訴えている生態系です。(下記の資料参照)
現在、里山の半分の木が伐採されてしまいました。樹齢50~70年の木が次々と伐られています。
しかし、生命の源であるため池は(4つ)はまだ無傷で残っています。水路も田んぼも生きています。
今、開発を止めたら里山は回復します。

名古屋市長も、市議会も里山の大切さを認識しながら、互いに対立したまま何の手立も打てていません。
ぜひ、名古屋オリンピックから東山の森をまもり、あいち万博から海上の森を守った皆様の力で、
名古屋市内に残る100年前の里山を残せるよう力をお貸しください。

もう時間がありません。

里山を残すよう、名古屋市長、市議会、天白区の市議会議員に訴えてください。
よろしくお願いします。

==================
中部ESD拠点(国連「持続可能な開発のための教育の10年」に関わる地域拠点
(RCE:Regional Centre of Expertise on Education for Sustainable
Development)からの平針里山問題に対する声明文

名古屋市平針に残された里山は、生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)に
おいて採択された愛知ターゲットを実現する重要な生物多様性の地であると同時
に、地域住民による里山の恵みを享受・活用する場であり、そのこと自体が持続
可能な発展のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)を実
現するためのフィールドとしての高い価値を持つと考えられる。今後、関係各所
および関係者が知恵を出し合って、この里山が保全されることを願う。 (2010
年11月5日)
=========================================
なお詳細は「平針の里山」のホームページをご覧下さい。


●平針の里山保全協議会
代表 宗宮弘明(名古屋大学名誉教授)
http://www.wa.commufa.jp/~hirabari/
http://twitter.com/hirabarisato

●平針の里山保全協議会 行政訴訟 訴状
http://www.wa.commufa.jp/~hirabari/PDF/Sojyo_20100803.pdf

●新聞報道:
日経エコロジー 特集 里山開発 高まるCSRの圧力
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/special/20091111/102614/?P=2

●JANJAN特集 COP10・平針・里山伐採イニシアティヴ:
平針の里山、住民と業者が睨み合い。刑事、アルジャジーラが登場。2010年 11月 5日
http://www.janjanblog.com/archives/22332
無残に破壊された平針の里山。周辺住民に話を聞いた。 2010年 11月 4日
http://www.janjanblog.com/archives/22193
平針の里山 伐採される 2010年 11月 4日
http://www.janjanblog.com/archives/21822
の里山を次の世代に残したい「いのちの旅のパレード」開催。2010年 11月 3日
http://www.janjanblog.com/archives/21812
平針の里山を暴力業者が伐採中 現場の人の話と各種報道を集約してみた。2010年 11月 2日
http://www.janjanblog.com/archives/21460
宮崎駿監督の「平針の里山」保全決議受け「なごやのトトロの森基金」発足 2010年01月30日
http://www.janjannews.jp/archives/2479340.html
宮崎駿監督が河村市長宛て「平針の里山」守る決議を公表 2010年01月27日
http://www.janjannews.jp/archives/2437019.html
平針の里山「保存」から急転「開発」のナゼ? 2009/12/24
http://www.news.janjan.jp/area/0912/0912234702/1.php
危機にある名古屋の里山保全に宮崎駿監督がエール 2009/09/09
http://www.news.janjan.jp/area/0909/0909099967/1.php
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝日新聞を、やっとやめられた  文科系

2010年11月09日 02時18分24秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 10月18日のこのブログに、こういう一騒動を報告した。

【 5月に取り始めた朝日新聞を、8月末に中止と申し出たが、止めさせてくれない。「契約書に1年と書いてある」と言い張って。確かに契約書には僕のサインがあるが、1年間とやらの日付は僕の筆跡ではないし、そんな約束をした覚えも皆無であると述べて、拙宅に来た店長とケンカ別れのようになってしまった。が、それ以降も執拗に配達してくる。郵便受けにも「配達中止願い」を大書しておいたし、この間1ヶ月半は10日ほどごとにまとめてビニール袋に入れ、住所氏名を明記して店の入り口に置いてきているのに。
 店主のキャラにもよるのだろうが、こんな強硬なやり方には、なかなか抵抗できないだろうというもの凄い勢いだった。普通の人ならまず、1年取らされてしまうだろう。
 そんな時、こんな記事があるサイトに載った。朝日新聞は大変な左前なんだ! みなさん、朝日新聞の『1年契約?』にはくれぐれも注意しましょうね!(以下略)】

 この大騒動、この11月1日をもってついに配達してこなくなり、決着がついた。9月は3回に分けて、10月は2回に分けてと、販売店入り口直近前に強制返還を続けたのが、功を奏したようだ。なんせ、自分で住所氏名とお断わり口上とを記して、通ったのだから。この間2ヶ月、集金には来なかったが、今後も「お金を払ってもらえないだろう」との思いから、こう決断したのだろう。合計5回、僕もよく販売店に通ったものだと、感慨さえ覚える。この際だから、三つ取ってきた新聞の特徴を書いてみよう。もちろん、個人的なざっとして印象、感想に過ぎない。

1 毎日新聞。古い政治記者が多いらしく、政治の特集などが長く、詳しくて、読み応えがあった。ただし、その延長のような懐旧談などは独り善がりのように見えて、頂けなかった。池田大作氏の特別投稿が載っていたのに驚き、かつ嫌気がさし始めた。彼を、大俗物と観ているからだ。新政権に対して、官僚、検察情報の垂れ流しに努めているように見えた。
2 朝日新聞。広く浅いもので良いとしているようだが、時代への知性は感ずる。検察とも一体となったような民主政権叩きに嫌気がさして、止めることにした。この会社、現在の政治においては守旧派なのだろう。毎日新聞と同じで、記者クラブ特権を固守しようとしているとも感じる。衛星放送などのテレビ独占体制確立でもって、記者人数の維持を図って行く方針なのだろう。
3 中日新聞。良くも悪くも、庶民的だが、専門記事が物足りない。ただ、新政権に対しては、上記両新聞ほどの対決姿勢を感じない。野球記事と比較してサッカー記事が量的に少ないのも不満。それも、グランパス記事ばかりで、辟易とする。「地域密着」なのだろうが、それが僕には合わないようだ。日本よりも地球の方が好きなんだから仕方ない。
 

  


コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 森鴎外の俳句       まもる

2010年11月09日 01時10分28秒 | Weblog
★最近、内藤好之氏の「みんな俳句が好きだった」東京堂出版という本をめくるのが好きになっている。この本には俳人だけでなく各界から百名を選びその人の俳句を紹介している。
 その一端を紹介したい。
====================================
 森鴎外の俳句についてである。
 森鴎外は軍医として何回か従軍している。
 「うた日記」は日露戦争に従軍していた時の陣中詠をまとめて刊行したものであり、
 新体詩、短歌、そして百六十八句が載せられている。

  月の下、木枯らしに波立つ天幕の焚火のほとりに、鉛筆して手帳の端に書きつけし・・・
 と書かれたこの「うた日記」には次のような俳句が記されている。

    埋火の燃え尽くしたる窪みかな
    灯火を消すや火桶の薄明かり
    行水や甕大にして頭を没す
    馬上十里黄なるてふてふ一つ見し
    かど松の壕の口にも立てられし
    松立てしひとり夜の間に討たれける

 一見のどかではあるが、ここは戦場、中にはぎくっとさせられる句も見られる。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする