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高等教育の進学率    らくせき

2010年11月11日 19時00分05秒 | Weblog
大学・高専以上の進学率。
一体、日本は世界のなかで何位でしょうね?

1位。キューバ
2位。韓国
以下
フィンランド
ギリシャ
スロベニア
アメリカ

えっ!アメリカよりも低いの・・・

デンマーク
ニュージーランド
ノルウェー
ウクライナ
スウェーデン
ロシア

ロシアより低いんだ!

オーストラリア
ラトビア
アイスランド

キューバは109%
韓国は95%
アメリカ82%

一体、日本は?


以下、主要先進国の順位
スペイン
イタリア
アイルランド
オランダ
イギリス
ようやく日本
以下、フランス・・・
と続きます。

日本は58%だそうです。

このうち韓国と日本だけが、男性の進学率が
女性を上回っているだけで、他の国はすべて
女性のほうが進学率が高いそうです。

世界の国 1位と最下位 岩波ジュニア新書より


コメント (5)
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『マスコミの敗北』(転載)? 否、『エゴ』だろう  文科系

2010年11月11日 05時40分27秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
8日に【目に余る「世論工作、操作」!】をここに書いたが、それと同じ内容を阿修羅掲示板に書かれた方がおられる。弁護士さんらしいが、そしてまた、僕とはちょっと視角が異なるところもあるが、なかなかの文章とお見受けしたので、ここにご紹介したい。

 マスコミの敗北 (街の弁護士日記)
投稿者 pochi 日時 2010 年 11 月 07 日 14:41:34

マスコミの敗北

尖閣ビデオの流出事件はメディアの主役がマスコミからネットへと変わった転換点として歴史に残るだろう。マスコミがネットに敗北した。

記者クラブで発表される内容をひたすら垂れ流し、親米派や市場原理主義者の顔色をうかがい、「言いなり発表メディア」に成り下がった報いだ。今この時点でもそうだ。メディアにとって大事なのは、尖閣であの日あの時、何が起きたのか、真実を追求することだ。
流出元探しなど政府や一部の御用週刊誌に任せておけばいい。ネットは感情的だとか、日中関係に悪影響が及ぶなどという官僚的意見の垂れ流しに終始しているようでは、マスコミの明日はない。
改ざん編集された7分のビデオを、特別に許された議員だけが試聴できるなどという民主主義国家とも思えぬ密室の特権を認めるというやり口がそもそも問題だった。そのことを批判したマスコミがあったか。独裁国家でもあるまい。その非民主制がしっかり批判され、あるべき議論がなされておれば、今回の流出もなかったろう。すべてはマスコミが権力の犬に成り下がった結果だ。これだけ見てもマスコミがどちらを向いているか明らかだ。

小沢一郎の検察審査会問題もそうだ。
大事なことが何かさっぱりわかっていないか、わかっているから敢えて見ないようにしている。司法の歴史の中でもあれほど策略的でいかがわしい事件は三鷹事件や松川事件までさかのぼるだろう。どこの社が、この問題に正面から取り組んでいるか。審査会事務局に取材をしたか、議事録の開示は求めたか。補助員を務めた吉田弁護士に何日に何時から何時まで会議をしたか、補助員にいつ選任され、議決までに何時間費やしたか、取材をしたか。日弁連の補助員向けのアンケートにある事項だ。評議の秘密などでは断じてない。そんなことすら取材していないに違いない。事務局が回答を渋るようなら間違いなく裏がある。そう疑うのが健全なジャーナリズムだろう。くらいつけ。検察審査会の審査員や補助員には旅費・日当が払われている。本件でいついくら支払われているのか支払調書の提示を求めろ。ことは税金の使い道に関わるのだから、強気で攻めればいい。

今回のビデオ流出事件を受けて取材力と総合的な分析力でネットに対抗するなどと主張しているが、ちゃんちゃらおかしい。残念ながら取材力も分析力もとっくにネットの方が上回っている。マスコミは恥を知れ。批判精神の原点に返るという当たり前の言葉がマスコミからは全く出てこない。うっかりキャスターが口を滑らせると、遮る。それ以上、言うと、もう出演の機会はありませんよ、という訳だ。批判精神こそ再生の鍵だという至極当たり前の主張が見当たらないのはなぜだ。批判精神を忘れたところにニュースメディアとしてのマスコミの絶望的状況を見る。

総合的批判分析精神という点では、ニュースを除いたNHKだけは賞賛に値する。一番わかりやすい例を言えば、ニートと呼ばれ、蔑まれ自己責任言説に苦しめられていた若年不安定雇用層を、その実態を突き詰めることで、彼らを救い出したのはNHKだ。「ネット難民」という造語とともに若年雇用の問題を一気に社会問題化した貢献は大きい。ニュース部門も頑張れ。 】

 さて、これへの僕の雑感を少々。
 上記文章の最後に、最近のNHK番組内容に評価する物を見いだしているのも、僕と同じ。嬉しくなりました。クローズアップ現代も右翼による攻撃の標的になっているようです。が、しかし、昨日10日にはこのNHKが「大勢に追随」のある番組変更をやって、僕はもう、かなり、がっかり。見たいと思って座り込んだ番組が、全く違う物に差し替えられていくではありませんか。それも番組最後まで。見たかったのは21時からのこれ。『巨額公金が回収不能? 独立行政法人の闇・投融資の実態を徹底取材」』。急遽入れ替わったのが、上記弁護士日記でも冒頭で問題にしている「中国漁船衝突映像流出事件」。そして、この差し替えがまさに、上に述べた世論誘導でなければよいのだがと、僕は心配しているというわけです。情報流出は重大でも内容が重大なものでなければ、あくもでも形式犯。その内容が、ウイーキリークスの、駐イラク米軍による「民間人射殺極秘映像暴露事件」とは、事の重大性が違います。保安庁の船に、その監視、追跡に腹を立てた漁船が衝突を繰り返したところで、事件自身はただそれだけのもの。相手国になんらかの意図がある政治的行為だったとしても、現在までの事実自身はそう語るしかないもの。よって現時点では、『巨額公金が回収不能? 独立行政法人の闇・投融資の実態を徹底取材』とは、国民生活への影響、重大性は全く違うはずです。そこで、僕の目にはこう映ったものでした。
 政府の立場から官僚最大の恥部を叩く番組が、官僚に踊らされたマスコミが政府を叩く番組に差し替えられてしまった、と。そろそろNHKの「タガの緩み」を、官僚サイド連合が、締め付け始めたということでなければよいのですが。そんなふうに、考え込んでいたものでした。
コメント (5)
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