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韓国の歴史ドラマを観る    らくせき

2011年02月28日 15時51分12秒 | Weblog
李氏朝鮮の王位継承争いのドラマを観ています。
「王妃」です。なかなか面白い。

日本では、戦前は、南朝の忠臣。
戦後は、信長・秀吉・家康などの英雄のドラマを享受してきました。
これに対して、韓国は日本の植民地となり、
自国の歴史を抹消されてしまいました。

いま、高度経済成長を経て、ナショナリズムの高揚とともに、
歴史ドラマが人気を集めているのを、
日本の一視聴者として、楽しむのも、なかなか複雑な気分です。

話は、権力争い。様々な思惑のなかで幼い王に替わって
王位につく叔父さんの話。
粛清あり、不正・腐敗あり、内部抗争あり・・・
韓国の視聴者は登場人物の誰彼に心情を託してみているのでしょうね。

半島国家の宿命で、北の女真族、南の倭寇という二つの敵を持つ国。
これに大国・明が絡んで、国際情勢も裏にあり、興味深いドラマです。

今も、韓国の人たちの頭には、北の脅威・南の竹島(独島)と
南北に外敵が存在するという認識が深く根をおろしているように感じます。

           

別の話ですが、今のNHKの大河ドラマはどうですか?
長年楽しんできましたが、今回の作り方はチョットついていけません。

女性中心の劇画といった印象です。
柴田勝家さんらが、まるでマンガのようなキャラです。
唯一、家康さんだけは将来の主人公のお父さんなので
マットウに描かれています。
心情的には真実なんでしょうが・・・

でも、時代ドラマもここまで進化したか!とも。
笑って楽しむしかないでしょうね。






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番組紹介 NHK総合 証言記録 市民たちの戦争     まもる

2011年02月28日 11時46分57秒 | Weblog
太平洋戦争敗戦まで、群馬県太田市には、最盛期5万人の労働者が働く世界有
数の軍用機生産工場がありました。
 
 日本最大の軍用機メーカー「中島飛行機」(現在の富士重工SUBARU)の本工場で
す。
 
 陸軍航空隊の主力戦闘機「隼」などを生産した同工場は、太田市に住む市民の
誇りでした。そしてほとんどの市民が、同工場になんらかの関わりを持っていま
した。
 
 太平洋戦争が激化すると、同工場の熟練労働者は徴兵され戦場に送り込まれま
した。あとを埋めたのは、学徒動員で送り込まれた学生や高等小学校を卒業した
ばかりの少年工でした。高度な技術を求められる航空機生産の現場に立たせるに
は不向きでした。当然、品質や生産性は低下しました。それでも学生や少年工た
ちは不眠不休で生産にあたりました。
 
 そして太田工場は空襲の目標となって、爆弾の雨が降りました。多くの労働者
や市民が死亡しました。それでもなお、軍用機生産は続行されました。
 
 太田工場の軍用機生産の現場に立った労働者の証言を、NHK総合が放送しま
す。
 
 NHK総合
 
 証言記録 市民たちの戦争
「軍用機工場の戦い~群馬・中島飛行機~」 
http://www.nhk.or.jp/shogen/schedule/shimin_yotei.html

放送日:3月6日 (日)
放送時間: 午後4時00分~
コメント (1)
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