18付本欄で、「読売巨人軍」との見出しの下、『セ・リーグは選手会などの要望を無視して「世間の反撥は覚悟の上」(巨人・清武代表)と、予定通り決行』
と記しましたが、これを受けて、決行を決めたのは理事会であって「巨人」ではない、との声が巨人ファンの友人から寄せられました。
ファンとしての怒りは尤もと思いましたので、各種新聞で得た情報を呈し、弁解とさせていただきます。
=巨人を応援する財界人の会(燦燦会)が、16日都内ホテルで約二百人の参集を得て開かれ、渡辺恒雄会長は「開幕を延期しろとかの俗説がありますが、大戦争のあと3ヶ月で始めたプロ野球を見た人は、元気が、エネルギーが出たのです」との挨拶を行ないました。
この会長の意見に同調した滝鼻オーナーは、「放射能が飛んでくると言ってるが、あれが野球を出来ない数値といえるか。もっと科学的に考えたほうがいい」
続く清武代表も、「条件が許せば25日にやりましょう」
燦燦会の席の話に戻れば、大震災に配慮して予定されていた選手のサイン会や写真撮影を取り止めることが司会者から放送されました。
すると、ナベツネさんはそのマイクを奪って、「誰が言ったんだ! 何でも禁止すればいいってもんじゃない。あとで懲罰する」とのこのツルの一声で、サイン会も写真撮影も始った。
ついでに言えば石原都知事は、東京ドームで大量の電力が消費されることを問われると、「ナベツネさんに聞いてよ」としながらも、「節電で困る人もいる。ナイターで電気をつけ、手を叩いて応援でもないだろう、やるなら日中にやるべき」と述べた。
これらのことを踏まえて、江尻良文(夕刊フジ編集委員)は言う。
「選手会サイドも、まだ復興のメドもたっていないこの時期に許されるのか。被災者に勇気と元気を与えるというのは、思い上がりだ、との基本姿勢を崩していない。ストライキも辞さずの強硬姿勢もちらつかせている。球界は、重大局面の大危機を迎えている。=
以上は、『毎日』『朝日』『中日』始め各種スポーツ新聞から。
と記しましたが、これを受けて、決行を決めたのは理事会であって「巨人」ではない、との声が巨人ファンの友人から寄せられました。
ファンとしての怒りは尤もと思いましたので、各種新聞で得た情報を呈し、弁解とさせていただきます。
=巨人を応援する財界人の会(燦燦会)が、16日都内ホテルで約二百人の参集を得て開かれ、渡辺恒雄会長は「開幕を延期しろとかの俗説がありますが、大戦争のあと3ヶ月で始めたプロ野球を見た人は、元気が、エネルギーが出たのです」との挨拶を行ないました。
この会長の意見に同調した滝鼻オーナーは、「放射能が飛んでくると言ってるが、あれが野球を出来ない数値といえるか。もっと科学的に考えたほうがいい」
続く清武代表も、「条件が許せば25日にやりましょう」
燦燦会の席の話に戻れば、大震災に配慮して予定されていた選手のサイン会や写真撮影を取り止めることが司会者から放送されました。
すると、ナベツネさんはそのマイクを奪って、「誰が言ったんだ! 何でも禁止すればいいってもんじゃない。あとで懲罰する」とのこのツルの一声で、サイン会も写真撮影も始った。
ついでに言えば石原都知事は、東京ドームで大量の電力が消費されることを問われると、「ナベツネさんに聞いてよ」としながらも、「節電で困る人もいる。ナイターで電気をつけ、手を叩いて応援でもないだろう、やるなら日中にやるべき」と述べた。
これらのことを踏まえて、江尻良文(夕刊フジ編集委員)は言う。
「選手会サイドも、まだ復興のメドもたっていないこの時期に許されるのか。被災者に勇気と元気を与えるというのは、思い上がりだ、との基本姿勢を崩していない。ストライキも辞さずの強硬姿勢もちらつかせている。球界は、重大局面の大危機を迎えている。=
以上は、『毎日』『朝日』『中日』始め各種スポーツ新聞から。