九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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「セ・リーグの開幕は予定通り」と、読売巨人の関連について   只今

2011年03月19日 11時20分25秒 | Weblog
 18付本欄で、「読売巨人軍」との見出しの下、『セ・リーグは選手会などの要望を無視して「世間の反撥は覚悟の上」(巨人・清武代表)と、予定通り決行』
と記しましたが、これを受けて、決行を決めたのは理事会であって「巨人」ではない、との声が巨人ファンの友人から寄せられました。
 ファンとしての怒りは尤もと思いましたので、各種新聞で得た情報を呈し、弁解とさせていただきます。
 
 =巨人を応援する財界人の会(燦燦会)が、16日都内ホテルで約二百人の参集を得て開かれ、渡辺恒雄会長は「開幕を延期しろとかの俗説がありますが、大戦争のあと3ヶ月で始めたプロ野球を見た人は、元気が、エネルギーが出たのです」との挨拶を行ないました。
 この会長の意見に同調した滝鼻オーナーは、「放射能が飛んでくると言ってるが、あれが野球を出来ない数値といえるか。もっと科学的に考えたほうがいい」
 続く清武代表も、「条件が許せば25日にやりましょう」
 
 燦燦会の席の話に戻れば、大震災に配慮して予定されていた選手のサイン会や写真撮影を取り止めることが司会者から放送されました。
 すると、ナベツネさんはそのマイクを奪って、「誰が言ったんだ! 何でも禁止すればいいってもんじゃない。あとで懲罰する」とのこのツルの一声で、サイン会も写真撮影も始った。
 ついでに言えば石原都知事は、東京ドームで大量の電力が消費されることを問われると、「ナベツネさんに聞いてよ」としながらも、「節電で困る人もいる。ナイターで電気をつけ、手を叩いて応援でもないだろう、やるなら日中にやるべき」と述べた。
 これらのことを踏まえて、江尻良文(夕刊フジ編集委員)は言う。
 「選手会サイドも、まだ復興のメドもたっていないこの時期に許されるのか。被災者に勇気と元気を与えるというのは、思い上がりだ、との基本姿勢を崩していない。ストライキも辞さずの強硬姿勢もちらつかせている。球界は、重大局面の大危機を迎えている。=
  
 
 以上は、『毎日』『朝日』『中日』始め各種スポーツ新聞から。 
 
 
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批判をするのではなく      只今

2011年03月19日 10時18分37秒 | Weblog
「感情的な批判や、得た情報を感情にまかせて流さない」
ことを自分に言い聞かせているという池田香代子さんに同感した私ですが、
その彼女から次のような情報が寄せられました。

 《福島原発50キロ圏内までの避難範囲拡大と浜岡原発の即時停止を求める
  声明が、「チェルノブリイ子ども基金」から出されました》

 この声明の賛同者には、石川逸子(詩人)。加藤登紀子(歌手)。竹下景子(俳優)。吉永小百(俳優)の皆さんが名を連ねています。
 
 先の静岡・富士宮地震の際、異常なしと発電を止めなかった浜岡原発に対して、その即時停止を求める訴えに注目し、関心を持ちたいと思います。
 現在、中電の玄関前で80歳の人が、抗議の座り込みを続けています。
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3号機に、現場の勇気と知恵 文科系

2011年03月19日 03時30分47秒 | Weblog
NHKのサイトが、深夜にこんなニュースを流した。

『東京消防庁 3号機に向け放水
3月19日 午前1時21分
福島第一原子力発電所に派遣された東京消防庁の部隊は、高い位置から放水できる特殊な消防車を使い、3号機に向けて午前0時半から20分間にわたって連続して放水しました。東京消防庁では19日正午をめどに、3号機に向けて再び放水を行うことにしています。
福島第一原子力発電所に派遣された東京消防庁の部隊は、午前0時半から、地上22メートルの高さから放水できる「屈折放水塔車」という消防車で3号機の使用済み燃料を保管するプールに向けて放水しました。東京消防庁は、政府の対策本部からの要請を受けて、18日、深刻な状態が続いている福島第一原発に特殊な機能を備えた消防車30台と隊員139人を派遣しました。このうち、18日午後、消防車5台と隊員13人が現地に入り、手作業でおよそ300メートルのホースを設置し、離れた場所でくみ上げた海水をホースで放水車に送りながら連続して放水できるようにして、午前0時半から放水を始めました。放水は20分間連続して行われましたが、このあと東京電力が送電線の引き込み工事を行うことから、東京消防庁は午前0時50分にいったん放水を終えました。東京消防庁は、現場に海水を引き込むためのホースを残したままにして、19日正午をめどに3号機に向けて再び放水を行うことにしています。』

 これを読んで不思議に思ったことがある。
「こんな良いものがあるのなら何故最初から使わなかったのか?」 
「この消防車、こんなに近づいて大丈夫なの?3号機は特別に危険で怖い放射能の筈なのに?」
 この人たち、きっとこんな経過でやって来たに違いないと推察もした。
「自衛隊ヘリコプターのあの水量じゃ、どれだけ届いたかも定かではない」
「高圧放水車では、届かないそうだ」
「ならば、おれらの放水車の方が遙かにましだぞ! でも、どれだけ近づけるのかな。一昨日の高圧放水車は近寄る時間が極端に限られていたらしいが?」

 さて、次が呆れたことだ。こんな放水車があるということを、もっと速く気付かなかったのだろうか?徹底的に全国を調べなかったのだろうか? まー政治家や官僚にそんな才覚がなかったということだろう。彼らは、臨機応変な発想が出来ない人種かも知れないし。それにしても全国調査とか、知っている人誰かに提言させるとか、そんなこともしなかったって、不思議なことだ。とにかくこの対策本部はまー、なんと無能なことだろう!
 それにしても、最後まで疑問が残る。4機の中でも最も恐ろしい放射能を吐き出す3号機にあれだけ近づいて、彼ら大丈夫なのだろうか? 自衛隊ヘリ以上に決死の有志がいたに違いない。あの人たち近い将来癌になるのでは無いかと、心配だな。そんなことも覚悟の上なのだろう。としたら、国民は永遠に彼らの業績を忘れてはならないということだ。彼らのこの後をとにかく、誰かが追跡して欲しいものだ。若いルポライター諸君、これは近ごろ百のテレビ番組よりも遙かに社会にも人間にも優しい、有意義な仕事だよ!

  
コメント (2)
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