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「よたよたランナーの手記」(181) ちょっと好調だけど・・・   文科系

2016年12月15日 11時49分24秒 | スポーツ
 現在好調である。

 ぎっくり腰のことを書いたら、アクセスが急に増えた。お悩みのランナー、方々が多いのだろう。そこで、僕の長い腰痛経歴と、その都度の対処を前回にもう一度書いた。何かの参考にして頂けたらと思ったから。こういう経歴があるから、前々回書いたように11月24日に起き上がれないようなぎっくり腰をやって5日後に7キロ、10日後にはほぼ平常通りのランニング生活を取り戻せるというリハビリ上手にもなれたのである。

 その結果がこうだ。、12月1日が7・5キロで、6日には7・9キロのあと、8日8・1キロ、11日8・3キロ、13日8・4キロと走ってきた。

 こんなふうにスピードを高めていく日々には、いつもこんなことを強く感じるのである。75歳と年とっていても人間の身体って面白い物で、この程度のスピードアップを重ねていく時は、走行中の疲れが日々少なくなっていくのである。スピードが上がった日が、その前の遅い走りよりも疲れないと感じて、どんどん強くなっていく感じがするということだ。これもランナーズハイの一種かも知れないとさえ解釈してきた程。もっともこの新春1月11日辺りの1時間10・3キロというラン再開後最好調のころに比べれば全体的に遅くしか走れていないのだが、この急な回復には前立腺癌への女性ホルモン剤服薬6か月の終了が絡んでいるのだろう。これからがちょっと楽しみだ。ただ、癌治療の陽子線照射通院が開ける新年5日までは、まだまだセーブしなければならない。
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ハリルジャパン(77) 鹿島、歴史的1勝  文科系

2016年12月15日 08時09分09秒 | スポーツ
 Jリーグの鹿島アントラーズが、世界各大陸チャンピオンクラブ大会(クラブワールドカップ)で歴史的1勝を挙げた。アジア代表がどうしても崩せなかった西欧、南米の一角、南米チャンピオン、コロンビア・メデジン市のアトレティコ・ナシオナルを3対0で破って、この両地域以外から決勝戦に進んだごく珍しいチーム、国に仲間入りした。アジア・ちーむとしては初のはずだ。18日決勝戦の相手は西欧・スペイン代表のリアル・マドリッド。
 去年の広島がやはり、南米代表のアルゼンチンはリーベル・プレート相手に優勢だったのに0対1で惜敗するまで、次第に「勝てるかも知れない」と思い始めてきた僕だったから、ついにという感じだ。なお、去年の広島の健闘は、15年12月14、18、21日と当ブログ・エントリーで扱ったので、ご覧いただける。リーベルの監督は後半顔面蒼白であったと書いてあるはずだ。
 さて、昨日のゲーム、僕のゲーム観戦ノートを振り返ってみる。

 前半は、準々決勝のアフリカ代表戦と同じで、明らかに押されていた。相手は脚も速いなど身体能力も個人技術も高く、そもそもシュート力が凄くって、正にゴールに向かってダイレクトなサッカー。対する鹿島の特長は、組織的守備の一語に尽きる。ゴール前が特に堅かったし、中盤などでも組織的ボール奪取力が光ったので、メデジンは中盤のボール回しなどで焦り始めていたように見えた。その焦りが単調な攻撃・特にシュートを生んだのではなかったか。凄いシュート力だが、攻撃にもう一工夫必要だという感じがしたもの。33分のPK得点は、敵ゴール前でDFの1人がマークした日本選手(西?)について行けず反則を犯したことによってもたらされたもの。PK場面からはちょっと遅れてのビデオによるPK判定と、とても興味深いシーンを観られた。

 後半もメデジンが攻めたが、攻め疲れという感じから後半20分過ぎの僕のノートにはこう書いてある。
「メデジンに疲れも出て来たのか、ゴール前のボール受け走りが少なくなるなど、得点への組織的意欲が減ってきた?」
後はもう、攻め焦る敵に、鹿島のカウンターだけというサッカーでは良くある場面の連続だ。鹿島のカウンターに敵が振り切られている感じが増えて、38分には2対0、直後に3対0。まー、あれだけ攻めて得点できなければ、そりゃ疲れるだろうというゲームになった。ただ、勝った鹿島だが、準決勝のアフリカ代表戦でも前半は確かシュートはゼロで敵シュートは無数に浴びていた。「守備組織」に自信があって「守備から入って、相手攻撃がよく見えるチーム」と評することもできるはずだ。一つの面白い戦い方を築き上げたなという感じがした。

「組織能力対個人能力」、サッカーでは特にある対戦をこう評することが多いが、まさにそんな闘いだった。個人の技術技能、体力などの劣位を、組織力でカバー出来たという典型的なゲームということだろう。3位決定戦がこのメデジンとアジア代表全北現代になって興味深いが、この鹿島が決勝で、世界のレアル・マドリッド相手に前半をどこまで守れるか、興味が尽きないところ。
 この鹿島というチーム、Jリーグでは年間3位。それも2位に凄く離されていた。それが川崎、浦和を破って、この大会でここまでのし上がったのだ。石井監督の、対戦相手研究、対策というのがいかに優れているかが分かるというもので、レアルとの対戦も凄く楽しみになっている。


 なお、このチームの得点源・金崎を、僕は昔から代表で今注目されている原口とダブらせてきた。いずれも、日本人には珍しく、闘志を身体中で表現しているような攻撃的選手という意味だ。この金崎(は鹿島としては外様だがその彼)と言い、最近代表に呼ばれる永木、昌子、植田、柴崎と言い、鹿島では良い若手、選手が育つ。皆がジーコ・秋田・小笠原と受け継がれてきた勝負への執念を体現しているということなのだろう。練習でも身方選手の位置取りなどで、小笠原や曽ヶ端を筆頭にどんどん言い合いを繰り返しているに違いないのである。代表先発ボランチとしての柴崎の株もグッと上がったのではないか。
コメント (2)
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