自衛隊派遣中の南スーダン問題を扱う国連安保理理事会で、日本が近年珍しく米国提案の武器禁輸制裁案採決で棄権に回った。その結果としてこの提案は、15理事国のうち7か国賛成だけ、8か国が棄権ということで否決された。賛成は例によって米英仏にスペイン、ニュージーランドなど。何か画期的なことが起きたような気がするが、何なんだろう。
マスコミで言われている、自衛隊を派遣しているから安全であって欲しいというだけではないような。現政権に対する賛否の問題であるような気がするのだ。そう、内戦問題では、なるべくその国の主権を尊重すべきなのだ。でないと、シリアのように外から内戦工作をしがちになって、国が荒れ、国民は塗炭の苦しみとなると愚考する。ソマリアでも、アメリカの介入は全く破綻して、碌なもんじゃなかった。結果、世界難民の多さで、ソマリアはアフガン、シリアに次ぐことになってしまったはずだ。
ちなみに南スーダンは、長年続いたソマリアで見た「内戦ばかりの、能なし国家。世界ナンバー1」という烙印をこの2年新たにアメリカによって押されてきたようだ。「世界の警察はやめる」というオバマ大統領の方向をトランプも踏襲して欲しいものである。
マスコミで言われている、自衛隊を派遣しているから安全であって欲しいというだけではないような。現政権に対する賛否の問題であるような気がするのだ。そう、内戦問題では、なるべくその国の主権を尊重すべきなのだ。でないと、シリアのように外から内戦工作をしがちになって、国が荒れ、国民は塗炭の苦しみとなると愚考する。ソマリアでも、アメリカの介入は全く破綻して、碌なもんじゃなかった。結果、世界難民の多さで、ソマリアはアフガン、シリアに次ぐことになってしまったはずだ。
ちなみに南スーダンは、長年続いたソマリアで見た「内戦ばかりの、能なし国家。世界ナンバー1」という烙印をこの2年新たにアメリカによって押されてきたようだ。「世界の警察はやめる」というオバマ大統領の方向をトランプも踏襲して欲しいものである。