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日大監督流儀の温床  文科系

2018年06月07日 09時30分21秒 | スポーツ
 スポーツ好きでずっとこれに親しんで来た僕は、日本の生活の隅々に標記のものが残って来ただけではなく、新たに再生産されていると観てきた。そこへ、中日新聞連載中の「理不尽 ブラック部則」の今日の記事である。この内容を中部地方以外の人々にお伝えするつもりで、以下。

 こんなクラブ部則があるのだそうだ。
・「日焼け止め禁止、化粧も」というのは、愛知の高校陸上部。
・「下級生は上級生が体育館に来るまで練習禁止」としているのが、東京の高校バスケ部。
・「1年生部員の肘当て、すね当て着用禁止。2年生部員はどちらか1つ着用可」は、熊本の高校野球部。
・「練習中のトイレ使用禁止」とか「上級生とのメールは絵文字禁止」とあったのは、東京の高校チアリーディング部。
・神奈川の中学バレーボール部で、「部員の靴下は白に限る」というものもあった。

 さてこれら以上に僕が考え込んでしまったのが、記事報告文中のこの下り。
『高校球児の頭髪に限れば、周囲の固定観念が根強い。九州地方のチームが甲子園の舞台に立った数年前、監督は選手の頭髪を自由化すると、OBやファンから「球児らしくない」との苦情が殺到した』
 これはつまり、こういうことと推察できる。これらのブラック部則を支持する大人たちが結構な数存在して、「ブラック」か否かを判断する周辺社会の感覚、基準もどこか大なり小なり狂っているということではないか。そう考えなければ、今回の日大アメフト理不尽事件も理解できないはずなのだ。同じく、事件の数日後まで日大内田監督が「あれは僕がやらせたと言って良いよ」と周囲に触れ回っていたという事実も理解できないのである。内田監督は、あーいうやり方が彼の周囲に認められているという「常態」に確信がありすぎたとも言えるのである。こういう「井の中の蛙」が、日大のような大社会にもどんどん増殖しているともいえるのではないか。なんせアメフトって、アメリカから入ってきた新たなスポーツ。「無理偏に拳骨」が残っている相撲界などとは違うのである。
 こうして、今回問われているのはむしろ、ブラック部則を許容する周囲の感覚なのではないかと、僕の体験からもここを強調したい。

 ちなみに、人間力、指導力に欠ける情けない指導者が、こういう「上意下達」流儀に染まるようで、こんな下りもあった。アマチュア野球界のある名将の言葉として。
『引き出しが少ない指導者は生徒を型にはめたがる。個性を尊重し奔放にやらせると、自分が対応できなくなるから』
 中身に欠けるので、権威で指導する人ということだろう。
コメント (2)
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