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ニシノジャパン(25)「負けの選択」に内外批判続出  文科系 

2018年06月29日 12時54分33秒 | スポーツ
 第24回目に書いたことの延長、傍証に当たるものを改めてあげてみたい。難しい問題なのだが、僕と同じ批判を持つ人々が世界には当然、日本でも続出しているようだ。前者が、プロスポーツ主義のメッカ、アメリカのマスコミ。後者は、長友佑都のSNSへの投稿とあった。

『ゲーム終盤に見せた日本の消極的な自陣でのパス回しに対し、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、「日本がイエローカードでつかんだ勝利は、酸っぱい後味だけを残した」と見出しを打って特集。「フェアプレーの正当だとは思えない規定で、日本は恥を捨てた。ばかばかしく、不愉快で、異常な光景だった」と、痛烈な批判を繰り広げていた。
数字上では、日本がセネガルよりもフェアであったことは事実だ。だがベストを尽くし、相手をリスペクトし、全てをぶつける。そのようなフットボールの最もピュアな精神に対し、あまりに目に余る軽視だった」』


『ネット上では選手のSNSに直接批判を書き込む事態も起こっており、稀に炎上して話題になっている長友佑都選手のツイッターにも、「あの試合はサッカーというスポーツじゃなかった。大会というただのゲームだね」「サッカー選手って『子どもに夢を与える』ってよく言うけどどの口が言ってたんだ?」「“サムライブルー”なんて言葉二度と使わないでほしい」といった不満の声も多く書き込まれ、プチ炎上する事態となっている』

 これらすべてが、前回の拙文と同じ感じ方、思考ということだろう。我が意を強くしたものであった。日本(スポーツ)マスコミとか「専門馬鹿」とは違って、多分こちらが正しいのだ。
 なお、監督批判はできない選手たちからも当然、複雑な心境が語られている。原口は「ここで敗退するよりはまし」という言い方だったし、このことへの感想を問われた柴崎はどうも口ごもっていたらしい。こういうやり口を憎むというのは、そして「勝ち残りたい」という気持ちと葛藤を演じるというのは、純粋なスポーツ選手なら当然の感じ方、心のはずだと信じたい。
 
コメント (12)
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ニシノジャパン(24) 「敗北狙い」は誤り?  文科系

2018年06月29日 10時12分54秒 | スポーツ
 昨夜のポーランド戦、日本のゲームの終え方について世界から批判が巻き起こっている。終盤に交代で入った長谷部を通して監督命令がフィールドに伝えられて「0対1のままゲームを終えよ」となったようだが、この問題を結構大きいことだという問題提起をしてみたい。

 最初に僕の結論を言っておけば、こういうものだ。
「予選勝ち抜きという勝ち負け目標が全てならあれもありと言えようが、人間のスポーツとしてはそれよりも大事な要素、視点が存在して、それを切り捨ててしまった」
 ではスポーツの何を切り捨てたか。正々堂々と戦うスポーツマン精神を切り捨て、併せてゲームそのものを見たい日本以外の世界の観客(当然、テレビ観客も含む)ほとんどを切り捨てた。そのことによってまた、ワールドカップそのものを汚したという側面も存在する。しかも、日本が同勝ち点のセネガルに勝てた理由となったのが、イエローカード数の少なさという「フェアプレー判定」によってなのだから、そこには大きな矛盾が含まれている。その意味でもこの大会を汚してしまった、と。

 さて、こういう問題は大げさではなく、スポーツ文化に関わる大きくて、深い問題を含んでいると愚考してきた。それも、世界を二分して、かつその両者に大きな隔たりがあるような文化問題だと。
 近代スポーツが起こった欧州では、スポーツは紳士の身体文化という扱いを受けてきたと思う。英仏独などにはそういう伝統が根強く残っていて、オリンピックやラグビー、テニスなどには、今でもそういうシキタリ、心が生きているはずだ。他方、米大陸などのスポーツは、ちょっと異なっている。「勝ち負けが重要なゲーム」になった。野球や南米サッカーは、オリンピックやラグビーの世界とはちょっと違うということでもある。こういう断絶には、米大陸などでスポーツが始まり、庶民に広まったころからの「スポーツ=プロスポーツ」という影響も大きかったのではないか。この隔たりにはこうして、スポーツを巡るアマチュア精神とプロスポーツによるその変身というスポーツ文化問題も含まれているわけだ。

 以上の愚考を踏まえて、昨夜の日本戦である。次へ進むためにこのゲーム後半を投げ捨てたやり方について、特に欧州を中心に大きな批判が上がっている。厳しい評論家はこう語っていた。
『スポーツマン精神を放棄したチームが、フェアプレー勝ち抜け? ものの分かった観客がぞろぞろ帰って行ったのは当たり前。次戦日本は、ボコボコにされればよい』

 ちなみに、こういう近代スポーツの歴史に対して、日本という国のスポーツ世界は、さらに複雑かつ特殊な立場に位置して来たと思う。戦前にはスポーツはなくて、「体育」、「運動」があった。代わりに伝統スポーツらしいものにはほとんど「道」という語がついている。柔道、剣道、弓道に、相撲や空手なども、道がついたような側面を持っていると言えよう。本心はともかく、表面では「この精神こそ重要」と振る舞ってきたわけである。こうして日本のスポーツには、「体育」と「道」に加えて、戦後の野球や五輪スポーツの広がりが加わってきたわけだ。こんな中で、昨夜の「勝ち抜け至上主義」は果たして、「以降をもう見たくないもの、チーム」にしてしまったのかどうか? 「体育」、「道」、「野球派」、「五輪派」、そして僕のような「スポーツ派」・・それぞれの言い分が、多分異なってくるはずだ・・等々と考えてみるのも一興。と、僕は考えてきたのだが・・・。
コメント (3)
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ベルギー戦プレビュー 1970

2018年06月29日 08時05分21秒 | Weblog
10回やったら1勝2分け7敗位の相手w
スキルの高い選手がこれでもかと揃っている。特に、ルカク、アザール、デブライネの攻撃は圧巻。予選リーグでも3勝。昨日のイングランド戦は主力を全員休ませて万全の体勢。

まあ無理だろw

少ないチャンスを確実に~とかファールは出来るだけ少なく~とか取って付けたような話をしてもな。
弱点は無いわけじゃない。デブライネはマンチェスターシティのシステムよりも一列後ろだからシティの時ほど怖さは無い。センターバックからのビルドアップも雑。アザールは相変わらず球離れが悪い。
しかし、こうした弱点はベルギーがブラジルやクロアチア、フランス等とやるときにクローズアップされるもので、日本相手では弱点にもならない。

そこで、やはりここは究極のバカ試合に持ち込むしかないw
5対4とか6対5とかね。失点するに決まってるのだからそれ以上の得点を狙う。
柴崎にはいい加減マンマークが付いてもおかしくないから大島と柴崎のセット。長谷部を一列下げてセンターバック。
つまり後ろは昌子、長谷部、吉田。SBは酒井宏と長友or高徳、中は香川、左の前に原口、トップに大迫。交代で乾と本田△。
西野監督の強気が今回大吉になってるから最後の最後に究極のバカ試合やってW杯に大きな爪痕残して帰ってきて欲しい。

ベルギーと撃ち合って負けても誰も文句は言わないよ。

ここまで日本中を掌返しさせる結果を残してるチームなんだから心配ない。
4年前ブラジルで出来なかった俺達のサッカーの集大成の試合をやってくれ。
柴崎は徹底的にスカウティングされて潰されるからそこだけは気を付けるようにw
コメント (9)
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西野大勝利wwwwwwww 1970

2018年06月29日 01時56分41秒 | Weblog
最後はロス五輪と同じことになるかと思ったわw
よくやった!!!とにかくおめでとう。

そして、川島よく守った!前々から日本のゴールを守るのは君しかいないと信じていたがホントによく守った!!!(掌返しw)永久守護神だ!!!

それにしても、これだけメンバー入れ替えて0-1は奇跡だな。
西野持ってるわwww
それに今日、6人休ませたのは大きい。途中交代はあるにしろ、あの酷暑で選手を休ませたのも、控え選手に試合経験積ませたのも良かった。
岡崎のケガは残念だけどな。でもよく戦った。

これから開始のベルギーイングランド戦は勝てば日本と負ければコロンビアというわけで、天国と地獄に別れるw死闘だなこりゃw

いやホントにおめでとう。大会前このチームが決勝トーナメント進出するなんて夢にも思わなかった。負けてもいいから爪痕残してくれとは思ったが、コロンビア、セネガルにポゼッションして負けない、そして勝ち上がるなんてことは全く思わなかった。
次の試合、どっちが来ても勝ち目は薄いが悔いのない戦いをやってくれればいいよ。

おめでとう。
コメント (5)
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