第24回目に書いたことの延長、傍証に当たるものを改めてあげてみたい。難しい問題なのだが、僕と同じ批判を持つ人々が世界には当然、日本でも続出しているようだ。前者が、プロスポーツ主義のメッカ、アメリカのマスコミ。後者は、長友佑都のSNSへの投稿とあった。
『ゲーム終盤に見せた日本の消極的な自陣でのパス回しに対し、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、「日本がイエローカードでつかんだ勝利は、酸っぱい後味だけを残した」と見出しを打って特集。「フェアプレーの正当だとは思えない規定で、日本は恥を捨てた。ばかばかしく、不愉快で、異常な光景だった」と、痛烈な批判を繰り広げていた。
数字上では、日本がセネガルよりもフェアであったことは事実だ。だがベストを尽くし、相手をリスペクトし、全てをぶつける。そのようなフットボールの最もピュアな精神に対し、あまりに目に余る軽視だった」』
『ネット上では選手のSNSに直接批判を書き込む事態も起こっており、稀に炎上して話題になっている長友佑都選手のツイッターにも、「あの試合はサッカーというスポーツじゃなかった。大会というただのゲームだね」「サッカー選手って『子どもに夢を与える』ってよく言うけどどの口が言ってたんだ?」「“サムライブルー”なんて言葉二度と使わないでほしい」といった不満の声も多く書き込まれ、プチ炎上する事態となっている』
これらすべてが、前回の拙文と同じ感じ方、思考ということだろう。我が意を強くしたものであった。日本(スポーツ)マスコミとか「専門馬鹿」とは違って、多分こちらが正しいのだ。
なお、監督批判はできない選手たちからも当然、複雑な心境が語られている。原口は「ここで敗退するよりはまし」という言い方だったし、このことへの感想を問われた柴崎はどうも口ごもっていたらしい。こういうやり口を憎むというのは、そして「勝ち残りたい」という気持ちと葛藤を演じるというのは、純粋なスポーツ選手なら当然の感じ方、心のはずだと信じたい。
『ゲーム終盤に見せた日本の消極的な自陣でのパス回しに対し、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」は、「日本がイエローカードでつかんだ勝利は、酸っぱい後味だけを残した」と見出しを打って特集。「フェアプレーの正当だとは思えない規定で、日本は恥を捨てた。ばかばかしく、不愉快で、異常な光景だった」と、痛烈な批判を繰り広げていた。
数字上では、日本がセネガルよりもフェアであったことは事実だ。だがベストを尽くし、相手をリスペクトし、全てをぶつける。そのようなフットボールの最もピュアな精神に対し、あまりに目に余る軽視だった」』
『ネット上では選手のSNSに直接批判を書き込む事態も起こっており、稀に炎上して話題になっている長友佑都選手のツイッターにも、「あの試合はサッカーというスポーツじゃなかった。大会というただのゲームだね」「サッカー選手って『子どもに夢を与える』ってよく言うけどどの口が言ってたんだ?」「“サムライブルー”なんて言葉二度と使わないでほしい」といった不満の声も多く書き込まれ、プチ炎上する事態となっている』
これらすべてが、前回の拙文と同じ感じ方、思考ということだろう。我が意を強くしたものであった。日本(スポーツ)マスコミとか「専門馬鹿」とは違って、多分こちらが正しいのだ。
なお、監督批判はできない選手たちからも当然、複雑な心境が語られている。原口は「ここで敗退するよりはまし」という言い方だったし、このことへの感想を問われた柴崎はどうも口ごもっていたらしい。こういうやり口を憎むというのは、そして「勝ち残りたい」という気持ちと葛藤を演じるというのは、純粋なスポーツ選手なら当然の感じ方、心のはずだと信じたい。