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嘘答弁国会の末路か、派閥間告発闘争?  文科系

2020年12月09日 08時09分04秒 | 国内政治・経済・社会問題

 昨今、与党のその腐敗、堕落が、どんどん明るみに出始めた。初めは、読売、NHKから、次いで、朝日新聞が独自の取材方針・論調を世に問い始めている。大変良いことである。検察が、その社会的公正・公安の視点から、我慢の限界に達したというのなら、なお良いこと。最近付けた三つのコメントをここに再掲させていただきます。若干の補足修正をしましたが。

【 嘘だらけの政権 (文科系) 2020-12-09 05:41:17
 モリカケ、桜。河井克行が公然とのように大々的に示した政治腐敗にも、自民党自身の大金が流れていたのである。どんな金だったのか?? そしてこれらの果ては、すべてをもみ消すべく検察人事制度変更にまで悪の手をのばそうとしたあのやり口。これら全てにおいて、安倍はどれだけの嘘答弁を日本国国会で吐き尽くしてきたか。検察は、数年にわたる安倍の政治資金収入不記載を重大問題にすべきである。
 これだけ社会的公正を吹っ飛ばしたのがまた、日本歴代最長内閣の下でなのだ。この内閣のもとでまた、日本は、国民1人当たり購買力平価GDPが世界33位と、実に貧しい国に落ちぶれた。国民はよほど、自らの投票行為を考え直さねばならない時だと思う。何よりも、どんどん荒廃していく世界・地球の上で、日本人の食料源、日本農村の荒廃が悲しいことである。安倍の汚いその口から発して、何が「美しい日本」か! 】

【 派閥間で告発合戦??  文科系  2020-12-09 08:08:23
 河井克行の白昼堂々たる選挙目当て贈賄事件捜査から、吉川元農相の収賄、西川元農相もその疑いと、芋づる式の検察快挙が始まった。これにまつわって標記の分析が朝日新聞関係から流れ始めた。
 安倍・麻生対、管・二階の告発合戦だというのである。それかあらぬか、麻生財務相の古傷までが明るみに出始めている。
 もっとやればよい。規制緩和と称して公正やシビルミニマムを投げ捨てつつ、国家資金を湯水のようにつぎ込んで株価だけを上げてきた「民間活力」のMMT政治。その裏側で発生し来たった必然の構造的事件だと観ている。

 説明責任無しの、嘘ばかり政治! これでは、汚職が増えるのも当然だろう。】

【 関連する経済理論 (文科系) 2020-12-09 05:21:57
 日銀・GPIFが日本株の最大株主であるというエントリー内容に関わって、関連する現状肯定理論として、現代貨幣理論・MMT理論というのがある。これについて、こんな批判があることを明示しておきたい。
 短期的経済理論であって、日本、アメリカでしか肯定的話題にはなっていないものである。つまり、理論というものにとって最も重要な時間と空間が非常に狭い範囲でのみ主張されているものということだ。ましてや、この理論を肯定する世界的現象が、「財政大赤字の日本が破綻していない」と言うだけのことであってみれば、後世に「新自由主義経済破綻を取り繕う最後の屁理屈」として嘲笑されるようなものとさえ述べておきたい。基軸通貨の強みがあるドル・アメリカや外貨を多く持っている中国が世界的総需要不足が押し詰まって苦し紛れになった時に事実上は協力し合って日本を買い漁り、ハイパーインフレと、そんな運命さえ予測させるものではないか。この苦し紛れも、新自由主義の帰結である有効需要欠如から起こるはずのものであってみれば、必然性が高いと思う。いずれにせよ、一般消費者が貧しすぎる世界にどんどん陥っているという世界の悲劇には変わりはない。】

コメント (1)
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