この332号に「ブログ・ラン友だち」げたのうらさんから、とても良い助言コメントがあった。今の僕はこの助言の意味が分かり、この点でこそ苦闘中と理解しているその内容を、お答えした。ジムランの方が外走りより楽で、それは何故か。外走りでジムランと同じ記録を出そうとすれば、走りのどこをどう直さねばならないのか。そういう僕なりのお答えを返したつもりだ。以下、そういうコメントやり取りを、エントリーにも上げておきたい。但し書きを一言。以下の内容は、332号にあるラン方法を前提としているというのは、押さえておきたい。
- トレッドミル(げたのうら) 2020-12-22 08:14:25
- トレッドミルと外走りの違い
トレッドミルはベルトが勝手に動いてくれるので飛び上がっている間に距離が進んでしまいます。実際に外で走る場合は地面は動いてくれませんので自分の力で前へ進まなければなりません。
なのでトレッドミルの方が楽に距離を走れてしまいますし、地面を蹴る時の筋肉を使わなくて済んでしまうので益々楽に走れてしまうのです。
トレッドミルと外走りでは使う筋肉が違ってきますからトレッドミルと外走りを半々ぐらいで練習をするのが良いと思います。
バイクの3本ローラー台も同じです。ローラー台はとても楽にスピードが出せますが、外で乗った場合はそうはいきません。ローラー台では40km/hを数分間持続できますが、外ではほんの一瞬だけなんです。原理は一緒です。
- ありがとう (文科系) 2020-12-22 21:50:30
- ゲタさん、有り難う。
言われていることの半分程は気づいていました。それで、今は外走りのが多い。11月16日からこの22日まで37日間で、外が9回、ジムが6回です。でも、実際に走る方法のどこを直すかが(今まで書いてきたことは当然として、それ以外に)まだ明確でない点がある。というよりも、頭で分かっていることが実行できないでいるというのかな。
分かっていることは以下です。
① 骨盤の下よりも前に脚を持っていってはいけないのだが、これがちょっと気を抜くと膝さえ前気味になってしまう。これはジムランの癖でしょう。だからこそ、外ランを増やしてきたんです。
② ①を正すと、ストライドが小さくなる分ピッチを上げる必要があるのだが、そのために必要な後ろ脚の「押し」が弱い。この押しとは、蹴るのでなく(地面をつついた後で)離陸寸前になった後ろ脚の膝を伸ばすことを僕流に表現している積もり。つまり、後ろのつま先で地面を擦るのではない。
③ さらに、僕の場合の②はこうなってしまうことも多い。ピッチが異常に速くなって、制御できないからダウン、と。
さて、今の僕にはこういう①②を守って「小さなストライドで良いから」ピッチ170ほどまでで走るというのが、全ての要諦のようです。こういう走り方が出来た時は、ストライドも95センチとか結構い広くなっているんです。これは、小さなストライドのつもりでも、スピードが付いているということなのでしょうね。
というように、しばらく頑張ってみます。1月中頃までには、良い便りが出せると思います。身体の不可逆的老いは始まっているが、1年越しの新走法マスターでこれを乗り越えるって、自分でもちょっと格好いーかなというナルシストよろしく。