たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』-ライブ配信(3)

2021年01月18日 23時16分54秒 | ミュージカル・舞台・映画
ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』-ライブ配信(2)
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c37e66e15941848502f8fbd7540f0342

 少年時代の生き生きとしたみりおちゃんエドガー、可愛さマシマシでした。あーちゃんメリーベルとの水車くるくる回る、お前のお目々もくるくる回るの場面、婚約式をこっそりのぞいている場面、男爵との婚約式のためスコッティの村を訪れたねねちゃんシーラの美しさにひかれて目を輝かせている場面など、同級生に胴上げされるところはエドガーが舞っている位置が高くて心配になりましたがそこは身体能力の高いリアル男子のプロたち、大丈夫ですね。なんだか不思議な感じもしますが、リアルになった分心情の変化がよくわかるようになったと思います。少年時代が生き生き溌剌としているからこそ、バンパネラとして生きなければならなくなってからの苦しさ、切なさ、哀しさがより深く、最後アランと共に永遠の時に旅立つときへの表情の変化も鮮やかでした。

 ねねちゃんシーラもスコッティの村を訪れてエドガーと出会った時はまだ血の通った人間だったので生き生き溌剌としていました。二人がベンチで会話を交わす場面、同級生たちにいじめられたエドガーのほおにハンカチをあてる場面のシーラは生きるエネルギーにあふれていました。男爵はそんなシーラに惹かれたのかもしれませんが、男爵と命果てるまで共に生きるためにはバンパネラにならなければならなかった、バンパネラになってからの透けるような白さがシーラの哀しさをより際立たせていました。婚約式の、大きな花とリボンがあしらわれていたかな、真っ白な広がったドレス、ものすごく綺麗でした。ねねちゃん、さすがの着こなしでした。男爵への寄り添い方も素晴らしかったと思います。

 千葉雄大くんアラン、一幕の鼻持ちならない感じ、ほんとに嫌な奴っていう感じがリアルでした。その分、二幕のエドガーに心をひらいてからとの表情の違いはこれまた鮮やかでした。みりおちゃんエドガーとの並び、リアルと夢のはざまでぎりぎりのところだったと思います。これからまだまだこなれてよくなっていくような期待感。

 ライブ配信、湖月わたるさんも視聴されたそうです。紅ゆずるさんもご覧になったかな、気になります。もう少し先に劇場で観劇することは無理となる時が訪れてもパソコンがあって、Wifiの使用料と視聴料を払うことができれば楽しむことができるのでこれからも続けてほしいです。

「ニュースの見出しの嘘」

2021年01月18日 21時42分17秒 | 気になるニュースあれこれ
上垣聡先生のブログより

「ニュースの見出しの嘘」
https://ameblo.jp/saty0221/entry-12650971101.html

 クラスター発生 入院患者31人死亡 感染者310人、というタイトルのニュースはよく読むと、14日に310人ではなく、昨年11月から310人ということを伝えているという指摘。

 報道の劣化、東日本大震災の時あらわになりましたが、さらにひどくなっているように思います。テレビをもっていないのでヤフーニュースをチェックしますが、あおられ報道のタイトルをみることに疲れてしまいました。NHKさんもですか。なにを信じればいいのか、わからないですね。