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たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

フランクル『夜と霧』より-第ニ段階収容所生活-被収容者の夢

2024年11月27日 15時16分36秒 | 本あれこれ

フランクル『夜と霧』より-第ニ段階収容所生活

「このような精神的に追いつめられた状態で、露骨に生命の維持に集中せざるをえないというストレスのもとにあっては、精神生活全般が幼稚なレベルに落ちこむのも無理はないだろう。被収容者仲間のうち、精神分析に関心のある同業者たちのあいだでは、収容所における人間の「退行」、つまり精神生活が幼児並みになってしまうことがよく話題になっていた。この願望や野心の幼時性は、被収容者の典型的な夢にはっきりとあらわれた。

 被収容者がよくみる夢とは、いったいどんなものだったか。被収容者はパンの、ケーキの、煙草の、気持ちのいい風呂の夢をみた。もっとも素朴な欲求がみたされないので、素朴な願望夢がそれをみたしてくれたのだ。そうした夢をみた者にとって、収容所生活という現実に目覚め、夢の幻影と収容所の現実のおぞましいばかりのギャップを感じたとき、夢がどのような意味をもつかは、また別の話だ。

 とにかく、あれは忘れられない。ある夜、隣で眠っていた仲間がなにか恐ろしい悪夢にうなされて、声をあげてうめき、身をよじっているので目を覚ました。以前からわたしは、恐ろしい妄想や夢に苦しめられている人を見るにみかねるたちだった。そこで近づいて、悪夢に苦しんでいる哀れな仲間を起そうとした。その瞬間、自分がしようとしたことに愕然として、揺り起そうとさしのべた手を即座に引っこめた。そのとき思い知ったのだ、どんな夢も、最悪の夢でさえ、すんでのところで仲間の目を覚まして引き戻そうとした、収容所でわたしたちを取り巻いているこの現実に較べたらまだましだ、と・・・。」

 

(ヴィクトール・E・フランクル、池田香代子訳『夜と霧(新版)』2002年 みすず書房、46-47頁より)

 

 


外国人の運転するレンタカーで赤ちゃんとお母さんが死亡

2024年11月27日 14時40分36秒 | 気になるニュースあれこれ

 情報のソースを確認できませんが北海道で日本語の標識が読めないシンガポールからの観光客が自己を起し、4か月の赤ちゃんとお母さんが亡くなったそうです。痛ましいですね。日本語読めない外国人が運転できるようにしている国と貸し出すレンタカー会社の責任。ここは日本なのだから日本語標識なのは当たり前。日本語と簡単な英語標識で十分。それがわからない人が日本で運転してはいけないのです。

 先の衆議院選挙で自民党と公明党の票を減らしましたが、公明党は国交大臣の椅子に坐ったまま。来年の参議院選挙でさらに票を減らして与党からひきずりおろすしかありません。かといって野党第一党の立憲民主党はさらにゴミ政党で自民党の補完勢力。力をつけてきた本当に日本を守ろうとしている少数政の議席を増やして国会の勢力をかえていくしかないと思います。

 

Xユーザーのぴろん🇯🇵さん: 「また外国人観光客の交通事故 『止まれ』の標識が分からない。 運転免許交付する事が間違っている。 https://t.co/vvUgJrqt6w」 / X

 

 

 


【拡散希望】メディアとはどういうものなのか、暴露します。

2024年11月27日 12時11分30秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年11月24日ウマヅラのお茶の間チャンネル、

(657) 【拡散希望】メディアとはどういうものなのか、暴露します。 - YouTube


【石破政権】加速する中小企業潰しと売国促進政策

2024年11月27日 01時08分44秒 | 気になるニュースあれこれ

2024年11月26日安藤裕チャンネル、

(657) 【石破政権】加速する中小企業潰しと売国促進政策 - YouTube

 

次から次へと売国政策、相撲という国技をないがしろにする石破さん、愛国心も日本という国柄を守ろうという気概もどこにもありませんね。総理大臣の椅子に坐りたかっただけですか?このままでは日本が滅んでしまうのでさっさと降りてください。

 

やるべきことは消費税廃止、社会保険料の減額です、石破さん。額面の賃金が上がれば社会保険料の負担も上がります。税金と社会保険料が高すぎるのですよ。安藤裕さんの言うとおり小さいところは潰れろと、どんどん外資に買われろと・・・、どこの国の首相ですか。

 

2024年11月20日安藤裕チャンネル、

(657) 【倒産激増】国会議員は事業者の悲痛な叫びを聞け! - YouTube

★動画で取り上げたコメントの動画はこちら★    • 【租税公課倒産激増】赤字でも納税させられる消費税と社会保険料の害悪  

 

 

2024年11月26日ロイター通信、

政府が政労使会議、石破首相「今年の勢いで大幅な賃上げを」(ロイター) - Yahoo!ニュース

「[東京 26日 ロイター] - 石破茂首相は26日、経済界、労働団体のトップらと意見交換する「政労使会議」で、来年の春闘での大幅な賃上げ実現に向けて協力を呼びかけるとともに、最低賃金引き上げのための対応策を来春までに取りまとめるよう関係閣僚に指示した。

政労使会議は岸田文雄政権が昨年3月に約8年ぶりに復活し、同11月、今年1月に開いた。石破政権下では初めての開催となる。 連合によると、24年春闘は基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給(定昇)を合わせた平均賃上げ率は5.10%と、33年ぶりの高水準で着地。ベア率は3.56%と、集計を開始した2015年以降で最も高かった。

石破首相は「今年の勢いで大幅な賃上げの協力を」と要請。賃上げの流れが中小企業や地方に行きわたることが重要とし、政府も総合経済対策に盛り込んだ具体策を通じて賃上げ環境の整備に取り組むと説明した。 連合の芳野友子会長は会議後、記者団の取材に応じ「賃上げに向けて政労使が同じ方向に向かっていく心合わせができるという点では非常にありがたい」と評価。地方版の「政労使会議」を通じて全国的な賃上げの機運醸成に力を入れていく考えを示した。

<最低賃金> 今回の政労使会議は、最低賃金の中期的な引き上げ方針についても意見交換した。石破首相は2020年代に全国平均1500円に引き上げる目標を掲げており、赤沢亮正経済財政・再生相をはじめとする関係閣僚に対応策を来春までに取りまとめるよう指示した。

一方、雇用する側の十倉雅和経団連会長は会議後、記者団に対し、労使協議を経て決めていく春闘と違い、最低賃金は法的拘束力があるものだと指摘。進め方やスピードには丁寧な議論が必要との認識を示した。