たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

少しずつしか変わらない、少しずつでも変わっていくのか

2023年03月11日 01時38分44秒 | 日記
「着用は個人の判断に委ねられるが、事業者が感染対策上または事業上の理由などにより利用者または従業員にマスクの着用を求めることは許容される」

 国が最後にこの余計な一文をつけたことにより混乱しています。舞台も対応が分かれてきました。


帝国劇場、
「マスクの着用を推奨しております。咳エチケットにご協力ください。
 客席内では、ご飲食はご遠慮ください。
 ロビーでのご飲食時は黙食にご協力お願いいたします。」

https://www.tohostage.com/i_counterplan/request_teigeki.html


ホリプロ、
「ご来場に際しては、マスク(不織布推奨)の着用を推奨しております。(3 月 12 日まではマスク着用は必須となります)

お客様と従業員の感染予防のため、接客スタッフは不織布マスクの正しい着用と手指消毒を徹底いた
します。 」

https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/www.horipro-stage.jp/wp-content/uploads/2023/03/07125306/JH20230307.pdf


劇団四季、
「劇場では、「マスクの着用を推奨」とさせていただきます
(3月12日(日)までは「マスクの着用は必須」です)。」

https://www.shiki.jp/navi/info/renewinfo/033135.html


宝塚歌劇団、
「3月13日以降のマスクの着用について-
 劇場改札外(宝塚大劇場の店舗・レストランエリア)では、マスクの着用を推奨いたします。 
 劇場改札内では、マスクの着用をお願いいたします。
 なお、劇場係員は、引き続き、マスクを着用させていただきます。」

https://kageki.hankyu.co.jp/news/20230310_007.html

 東京宝塚劇場には劇場改札外というエリアはないので実質3月13日以降もお願いという強制は続くということでしょうか。断った場合には入場お断りとは書かれていないので強制ではなくなる?暗黙の了解で、お願いベースにしても実質断る人はいない、みなさんつけてくれますよねという前提?なんとも日本的で気持ちの悪い、もっとも曖昧な表現を宝塚は選択しました。これではだめだろうとわたしは思いましたが、驚くことに、これで安心して観劇できる、生徒さんたちを守ってくれる劇団の対応を歓迎するという反応が多いようです。最悪という方もほんの一部いますが、ほとんどの人が、国の御用学者や利権に群がる医者たちが煽りに煽ったコロナウィルスは特別こわいものという間違った認識が脳ミソにすり込まれ、マスク非着用の人をみると、病気をうつされるんじゃないかと不安になるということでしょうか。劇団はクレームをおそれて、不安が強い人に照準をあわせた結果の判断ということなのだろうと思わざるを得ません。マスクしていれば客席降り復活できると期待する声もあるようですが、そういうことじゃないだろうにとわたしは思います。マスク外す前に入り待ち出待ち、お茶会、客席折り復活?その前に憲法違反、基本的人権の侵害はもうやめるべきでしょう。


 日本でマスクの着用が法律によって義務付けられたことは一度もなく、3月12日までも3月13日からもマスクの着脱は個人の判断のはずですが、3月12日まではまるで義務であるかのごとく進めている国。なぜ3月13日という日付が突然でてきたのかも不明。ウィルス学者、免疫学者たちはマスクも過剰な手洗いもアルコール消毒も自然な免疫力を下げるのでかえって有害と警鐘を鳴らしています。マスクに感染予防効果はないという検証結果も出てきています。マスク人間だった者としては長時間マスクをつけていると、顔がさがり、口の中はバイキンだらけ、歯並びが悪くなり虫歯もできやすくなるのでもうやめた方がいいと思います。

 サービス業の多くが、顧客の着脱は個人の判断に委ねるとしながらも当たり前のようにスタッフには強制という流れ。わたしの行動範囲では、スーパーで素顔の人に遭遇することは皆無、バスと電車に乗り数時間の外出しても一人か二人見かける程度。花粉症の時期だということを割り引いても異様な光景に思います。3年間、時が止まったかのような「新型コロナウィルス感染拡大防止にご協力のお願い~」アナウンス。3月13日以降、少しずつでも変わっていくのでしょうか。どこかのスタッフもどこかの従業員である前に、それぞれ個人ですが・・・。

 3年に及ぶ一億総マスク社会、妊婦さんに不織布マスクの上から酸素マスクさせて、お父さんは生まれた赤ちゃんに数日後しか会えない、学校でのマスクと黙食強要。この時代に生まれ合わせてしまった子供たちの身心の成長への影響は、緩やかに表出されてくるでしょう。どれぐらいの時間をかけて、どのように現れてくるのか、誰にも予測できないでしょう。それはもう高齢者には関係ないぐらい数年先のことなのかもしれませんが、わかりにくいかたちで表出されてくるでしょう。周囲の大人たちがマスクを強制した弊害だと気づかなければアウト。子供たちへの虐待をここまで続けてきた社会のツケはもう取り返しのつかないところにきていると思います。

 夢と希望を届ける劇場こそ、スタッフの顔面隠しはもう終わりにして未来ある子供たちのためにも一刻も早く正常化へと舵を切り替えていってほしいと願ってやみませんが、コロナ騒動の当初不要不急と叩かれた根が深いでのしょうか。非常に残念です。わたしにとって夢と希望の場所であるからこそ、好きだからこそ残念であり、非常につらいです。

 帝国劇場は公演ドリンクを販売して、黙食せよとはありますが、ロビーでの飲食復活させました。東京宝塚劇場は、振り返ると中止期間を経てスタートした2020年9月のだいもんのコンサート、12月の月組公演では名物になった公演デザートを販売していました。その後宙組公演から中止、東京都の虹の認証マークがいけなかったのでしょうか。





 早いもので宝塚大劇場では真風さんとじゅんはなちゃんの退団公演が始まります。すっしーさんもしどりゅうも退団。みなさんワクチン打っていないですよね、もう打たないでくださいね。とにかくお体無事に卒業の日まで舞台に立てるようにと祈る気持ちにはなんら変わりありません。キキちゃんの次期トップスター就任も発表され、卒業の日まで無事舞台に立てる世界が続いていくことをひたすら祈っています。日本ほんとうに危ない、危ないと気づいている人がほとんどいなさそうなことは危ない。

 岸田さんはノーマスクでWBCを観戦した写真を堂々とツィーターにアップ。どんな茶番なんだよ、岸田さんの茶番は今に始まったことではなく、海外にいけば解放されたかのようにノーマスク。そんなのみてもなんで日本人は互いの顔をうかがいならが粛々とマスクしているのか、わたしは不思議です。







 日本かなり危機的状況だということをこれ以上書いてもしゃあないのでしょうね。一度やめようと思いながらまた書き続けていますが無駄なんでしょうね。それでも一人でも二人でも気づきにつながると信じて書き続けますか。

 コロナ騒動で行政も医療も全く信じることができなくなり、これ以上自分の身を守ることすらもうできそうにありません。足の痛みも痺れもきていますが、どうすればいいのか全くわからず思考停止。そもそも日本がいつまで無事にあるのかわからないので生きられるところまで生きるだけですが。
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